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関節の痛み、発疹や発熱が続くときは
膠原病・リウマチの検査を

こくらリウマチ科・ 内科クリニック

(北九州市小倉北区/戸畑駅)

最終更新日:2024/05/02

こくらリウマチ科・ 内科クリニック 関節の痛み、発疹や発熱が続くときは 膠原病・リウマチの検査を こくらリウマチ科・ 内科クリニック 関節の痛み、発疹や発熱が続くときは 膠原病・リウマチの検査を
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膠原病という病気の名前を知らない人、名前は知っていてもどのような症状や病態になるのかを知らない人は、多いのではないだろうか。実は、高齢者の疾患というイメージのある関節リウマチも膠原病の一疾患で、若い世代でも十分にかかる可能性のある疾患なのだとか。関節リウマチをはじめとする膠原病全般を専門としている「こくらリウマチ科・内科クリニック」の名和田雅夫(なわた・まさお)院長は、「皮疹といった皮膚の炎症や関節の痛みなどが継続的にあるようであれば、膠原病のスクリーニング検査をお勧めします」と話す。全身のさまざまな疾患と間違われやすい膠原病について、どのような症状の際に受診して、どのような検査を受けるのかなど、膠原病の特徴と診療について名和田院長に解説してもらった。

(取材日2024年4月2日)

全身のさまざまな部位に発症する膠原病。疾患を正しく理解し、早期検査と専門家による適正な治療を

Qそもそも膠原病とはどういう疾患なのでしょうか?
A
こくらリウマチ科・ 内科クリニック 高い専門性を持って、わかりやすい説明を心がけている

▲高い専門性を持って、わかりやすい説明を心がけている

そもそも膠原病というのは、一つの病気の名前ではありません。細菌やウイルスなどの病原体に対する抗体が、誤って自分の皮膚や筋肉、関節、内臓などを攻撃してしまう疾患の総称として使われています。風邪をひいた時などは、そのウイルスを自分の免疫で倒してしまいますよね。その機能に異常が生じてしまうのです。その攻撃対象となる部位の主座によって、それぞれ疾患が変わってきます。関節であれば関節リウマチ、涙腺や唾液腺などの外分泌腺であればシェーグレン症候群、皮膚の場合は全身性エリテマトーデスや全身性強皮症などがあります。年齢や性別によって出やすいものもありますので、専門の医師に判断を仰ぐことをお勧めします。

Q膠原病の主な症状や発症の原因を教えてください。
A
こくらリウマチ科・ 内科クリニック さまざまな要因がある膠原病。専門の医療機関での受診を勧める

▲さまざまな要因がある膠原病。専門の医療機関での受診を勧める

関節が痛い、朝起きた時にこわばったり固まったりする、原因不明の熱が出て下がらない、皮膚に異常が出る、目や口が乾くなどが主な症状ですね。発症の原因については、遺伝的なものだけでなく、日光やウイルス・細菌感染、妊娠や出産、喫煙習慣や腸内環境の乱れ、歯周病など、さまざまな要因が複合的に絡んでトリガーとなっていきます。これらの症状が出た方の多くは、整形外科や内科など別の科にかかり、原因が見つからないという結果になることもあります。その際はぜひ早めに膠原病やリウマチ専門のクリニックにかかり、膠原病のスクリーニング検査を受けましょう。

Qリウマチを含む膠原病は、女性に多いと伺いました。
A
こくらリウマチ科・ 内科クリニック 症状がある場合は年齢や性別に関わらず検査を受けてほしいと話す

▲症状がある場合は年齢や性別に関わらず検査を受けてほしいと話す

膠原病は女性に多い病気といわれています。特に関節リウマチについては、30代から更年期あたりの女性の発症率が高いとされており、原因のわからない関節の痛みや腫れなどの症状が生じた際は、早めに受診して検査を受けてほしいですね。ただ、膠原病の中でも症状によっては性差がほとんどないケースもあります。また、すべての年代で発症する可能性もあるので、年齢に関わらず注意をしておかなければなりません。男性だから、若いからといって痛みや腫れを放置してしまうと、重症化するケースもあります。どんな方でも発症する可能性があることを覚えておいてほしいですね。

Qどのようなタイミングで受診すれば良いのでしょうか。
A
こくらリウマチ科・ 内科クリニック 患者一人ひとりに丁寧向き合い、心を込めて診療する同院

▲患者一人ひとりに丁寧向き合い、心を込めて診療する同院

関節の痛みや腫れ、筋肉痛や筋力の低下、発熱や全身の倦怠感などが生じて、それが一過性でないようであれば膠原病を疑ってほしいです。一過性のものであれば、他の原因によるものも考えられるのですが、これらの症状が起きたり治ったりを繰り返すようであれば、膠原病の可能性も考慮する必要があります。内臓に病変がある際は、目の場合はドライアイ、唾液腺だとドライマウス、肺であれば咳や息切れ、心臓であれば動悸やむくみなども起こります。膠原病を専門とするクリニック、または各科の専門のクリニックを上手に活用して、原因を突き止めて治療に進んでいただきたいです。

Qこちらのクリニックではどのような診療を行っていますか?
A
こくらリウマチ科・ 内科クリニック 充実した設備で精密な検査が可能。専門的な知識と経験で対応する

▲充実した設備で精密な検査が可能。専門的な知識と経験で対応する

当院では基幹病院で行われるような専門的な検査や治療まで幅広く可能な限り提供しています。まずは負担の少ない検査として一般的な血液検査や尿検査、関節エコー検査やエックス線検査を用います。それで特定が難しい場合はCT検査を行い、早期発見を心がけています。膠原病の診断をした後は、臓器の障害や合併症の有無をしっかり精査し、各患者さんの状態に合わせた治療方法を検討していきます。膠原病の薬にはいくつか種類かありますので、患者さんとよく相談をしながら適切な投薬治療を進め、定期的な検査・モニタリングをもとに徐々に減薬を含めた薬の調整も行っていきます。

ドクターからのメッセージ

名和田 雅夫院長

膠原病の診察・検査については、専門的な知見のある医師が早期に発見することが重要です。膠原病、リウマチについての関節エコー検査などの設備はもちろん、経験豊富な医師のもとで診察・検査を受けることをお勧めします。関節の痛みや腫れ、その他疑いのある症状があって、日常生活の不便さなどを感じている際はすぐに受診してください。膠原病、リウマチでなかったとしても、他の疾患が判明することも大いにあります。早めの受診、早めのスクリーニングを行うことに意味がありますので、少しの不安であっても遠慮なくご来院ください。不安な気持ちを解消するための検査も歓迎しています。

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