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クリニックが担う一次医療とは
クリニックと病院、受診の見分け方

うらちるクリニック

(港区/神谷町駅)

最終更新日:2024/01/12

うらちるクリニック クリニックが担う一次医療とは クリニックと病院、受診の見分け方 うらちるクリニック クリニックが担う一次医療とは クリニックと病院、受診の見分け方
  • 保険診療

子どもの不調が心配なとき、身近なクリニックに相談するのか、大きな病院に連れていくべきなのか判断に迷うこともあるのでは。また「このような内容を医療機関に相談してもいいのか」と、悩むこともあるだろう。そんなときに活用したいのが、一次医療を担う地域のクリニック。20年以上のキャリアで小児科全般に対応しつ、病気に限らず発達段階の悩み相談にも応じる「うらちるクリニック」の浦島崇院長は、「病院と患者さんを適切につなぐ、橋渡しの存在も担えれば」と話す。今回は浦島院長に、クリニックと病院をどう使い分けるべきか、どのようなタイミングでクリニックに来院するかなどを詳しく聞いた。

(取材日2023年12月22日)

予防や早期治療を担う一次医療。緊急性が高い病状や重篤な疾患の兆候を発見し、適切な医療機関への橋渡しも

Qクリニックにおける一次医療とは、どのような役割なのでしょう。
A
うらちるクリニック 待合室には新生児用の身長・体重測定器を設置

▲待合室には新生児用の身長・体重測定器を設置

一次医療には、大きく予防と早期治療の二つの役割があると思っています。予防は健診などで健康管理を行うことに加え、アトピー性皮膚炎などのアレルギーを予防するためのスキンケアや、「保育園で風邪が流行っている時は帰宅してすぐにお風呂に入ってくださいね」といった生活のアドバイスまで含まれます。そして早期に対応して重症化を抑え、なるべく早く患者さんの症状を緩和して差し上げること。現在は療養加算といって、都道府県によって異なりますが、紹介状なしで大学病院を受診すると診察料以外に数千円の特別料金がかかることもありますので、紹介状を発行して大きい病院と患者さんの橋渡しをするのも一次医療の役割と考えています。

Qクリニックや病院の、受診を迷ったときはどうすればいいですか。
A
うらちるクリニック クリニックの魅力は気軽に相談できることだという

▲クリニックの魅力は気軽に相談できることだという

病院の場合、特に夜間などは、どの程度で受診していいのか迷うこともありますよね。まず「子ども医療電話相談事業(♯8000)」などに相談してもよいかと思います。受診についてや家庭での対処法などを聞くことができます。また、日本小児科学会等のホームページに、病院に行くべきタイミングが掲載されていることもあるので、そういった情報も参考にしてみてください。一方クリニックの場合は、気軽に相談できるのが魅力の一つだと思います。保護者の方から見てお子さんがいつもと様子が違うと感じたら、「このぐらいで受診していいのかな?」と躊躇せず来院していただければと思います。

Qクリニックと病院、それぞれの違いはなんでしょうか。
A
うらちるクリニック 同院は一般診療から予防接種、健康診断、育児相談まで親身に行う

▲同院は一般診療から予防接種、健康診断、育児相談まで親身に行う

大きくいうと、CTやMRI、精密な血液検査などの検査体制が充実していること、あとは入院施設があることが大きな病院の特徴です。クリニックの特徴は、かかりつけのドクターに相談できること、受診のしやすさなどが特徴ではないでしょうか。当院ではこれまで私が小児科等に20年以上勤務した経験を生かし、風邪などの感染症、下痢、咳、乳幼児健診、予防接種など小児科全般を診療します。さらに、お子さんの発達についての相談にも応じています。身長が伸びない・体重が増えないといった成長障害や、思春期早発症、「他の子よりも親離れが遅いかもしれない」など、病気のことだけでなく成長段階での悩みも相談していただけます。

Qこちらのクリニックの、初診からの流れを教えてください。
A
うらちるクリニック 精密な検査を行い、必要な場合は連携先の大学病院等を紹介する

▲精密な検査を行い、必要な場合は連携先の大学病院等を紹介する

まずはこれまでに発達に問題がなかったか、アレルギーの有無、保育園や幼稚園に通っているかといった生活環境などをヒアリングします。必要に応じて血液検査、心電図検査、エックス線、エコーなどの検査を当院で行い、検査結果に応じた治療を行います。専門病院や大きい病院での治療が必要だと判断されれば、東京慈恵会医科大学や総合母子保健センター愛育病院、虎の門病院へ速やかに紹介できる連携体制も整っています。これまでに小児心疾患や内分泌疾患も数多く診てきましたので、緊急性が高い場合や重篤な疾患の兆候があれば、それを見極めて速やかに対応できることも当院の強みです。

Q一次医療を担う医師として、保護者にアドバイスはありますか?
A
うらちるクリニック 患者に寄り添い、信頼のおけるかかりつけ医をめざす

▲患者に寄り添い、信頼のおけるかかりつけ医をめざす

最近は核家族が増えたことで子育て中の方がわからないことを周囲に聞けず、スマホで調べることもあると思います。しかしネットの情報に振り回されて、不安が強い親御さんも少なくない印象です。例えば、お子さんが何度も下痢をするので心配になり、その症状で検索したら免疫不全というキーワードが出てきます。しかしそれは免疫不全とは無関係で、たまたまウイルス性胃腸炎を複数回発症しているということもあります。ネットの検索では不安だけが煽られることがあります。まずはかかりつけのドクターに相談していただくとよいと思います。

ドクターからのメッセージ

浦島 崇院長

「どのタイミングで、どのくらいの症状で受診したらいいのか」を気にする方もいると思いますが、それは一概には言えず、個人差があると思います。ですので、お子さんをいつも見ている保護者の方の感覚で、いつもと様子が違うなと思ったら受診していただいて構わないでしょう。当院では病気の治療だけでなく、地域の方が安心して子育てできるよう、一次医療を提供するクリニックとしてサポートしていきたいと思っています。神谷町駅から徒歩1分とアクセスが良く、2024年からは日曜診療も開始予定ですので、忙しい方にとっても通いやすいクリニックだと思います。

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