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浦島 崇 院長の独自取材記事

うらちるクリニック

(港区/神谷町駅)

最終更新日:2024/05/14

浦島崇院長 うらちるクリニック main

高層複合タワー内、神谷町駅から徒歩1分という便利なロケーションで2023年12月に開院を迎えた「うらちるクリニック」。東京慈恵会医科大学小児科や総合母子保健センター愛育病院小児科にて経験を積んだ、小児科のエキスパートである浦島崇院長が開院したクリニックだ。重症例の子どもたちとも多く向き合い、多数の乳幼児健診も行ってきた浦島院長がその知見を生かし、小児科全般を幅広く診療することはもちろん、心疾患や内分泌疾患、発達段階での悩みにまで対応している。「大きな病院に行く前に気軽に相談できる場所として、地域の保護者の方々のお役に立てれば」と、気さくな笑顔で開院に至った思いを語る浦島院長に、同院の特徴やこれまでのキャリアなどをたっぷり聞いた。

(取材日2023年12月22日)

小児科に携わり20年以上の経験を生かして開院へ

こちらのクリニックには、どのような患者さんがいらっしゃいますか?

浦島崇院長 うらちるクリニック1

開院してまだ1ヵ月弱ですが、想像していたよりも多くの患者さんに来院いただいています。特にプロモーションは行っていないのですが、保護者の方同士のクチコミで知っていただけているようで、とてもありがたいです。当院から比較的近くにある東京慈恵会医科大学・愛育病院で診ている患者さんが引き続き通ってくださるケースもあります。小児科全般に幅広く対応していますので、さまざまな症状・悩みの患者さんがいらっしゃいますが、発熱や風邪、下痢症状などを訴える保育園児のお子さんが多い印象です。

神谷町駅から徒歩1分と、アクセス良好ですね。

神谷町はビジネスマンの街というイメージがあるかもしれませんが、近年はタワーマンションが増えてきており、子育て世代のファミリーも増加しています。しかし、この辺りには大きな病院はあるのですが、気軽に受診できる小児科が少ないのです。身近なクリニックを求めている保護者の方は多いでしょうから、少しでも私がお役に立てればという思いで、この場所での開院を決意しました。ちなみにクリニック名は「うらしまチルドレンクリニック」を略して「うらちるクリニック」としました。クリニックの内装はこの街のイメージに沿うようにと、都会的でありつつ、落ち着いた印象に仕上げました。

こちらのクリニックではどのような症状に対応していますか?

浦島崇院長 うらちるクリニック2

東京慈恵会医科大学小児科や愛育病院小児科などに20年以上にわたり勤務した経験を生かし、小児科全般を幅広く診療しています。「このようなことで受診してもいいのかな?」と思わずに、どのようなことも気軽に相談していただいて構いません。風邪やインフルエンザなどの感染症をはじめ、下痢や嘔吐などの消化器症状、咳や鼻水などの呼吸器症状、乳幼児健診と予防接種にも対応しています。大きな病院では小児心疾患や内分泌疾患の診療も経験し、重症例も診てきましたし、米国留学で心臓病の基礎研究も行ってきました。当院に小児心疾患の患者さんが多く訪れることはないかもしれませんが、もし兆候があればそれを見逃さず、精密に診断して速やかに対応できることが私の強みだと思っています。血液検査、心電図検査、エックス線検査、エコー検査用の設備を整えるなど、だいたいの検査は当院で完結できるようにしています。

大学病院と基幹病院での経験に基づいた診療を行う

大学病院との連携も、クリニックの強みの1つだそうですね。

浦島崇院長 うらちるクリニック3

これまで私が勤務してきた東京慈恵会医科大学、愛育病院に加え、虎の門病院とも連携して診療しています。愛育病院や東京慈恵会医科大学には信頼できる後輩医師たちがいますので、安心して紹介することができます。当院を受診した結果、もしそういった病院での診療が必要になった場合は、速やかにご紹介します。例えば肺炎や喘息を発症していて入院が必要なケースや、まれなことではありますが先天性心疾患などが発見された場合は、提携病院にバトンタッチいたします。逆に言えば、そういったケース以外、だいたいのことは当院で対応できると思っています。

発達段階での悩みにも対応していると聞きました。

はい。これまで東京慈恵会医科大学と愛育病院で数多くの乳幼児健診と急性期疾患を長年担当してきました。その診療実績を生かして、お子さんの発達についての相談にも応じています。当院でも乳幼児健診を行っていますので、生まれてすぐの頃から診させていただき、何かあれば適切にフォローいたします。身長が伸びない・体重が増えないといった成長障害や、思春期早発症などの内分泌疾患の悩みだけでなく「他の子よりも親離れが遅いかもしれない」といったご相談でも構いませんよ。

先生の診療方針を聞かせてください。

浦島崇院長 うらちるクリニック4

保護者の方々としっかりコミュニケーションを取ることです。病気のことだけでなく、お子さんの性格や発達歴、親御さんの仕事環境、家族的なバックグラウンドなども聞きながら診療し、治療計画を考案しています。ですから、当院では雑談しながら診療することが多いかもしれませんね。気軽に雑談ができて、お子さんにも泣かれないように、和やかな雰囲気を意識しています。特にこのエリアは働いているお母さんが多いようですので、そういった方のサポートもできればうれしいです。働いていると平日の受診が難しい方も多いと思いますので、当院は土曜日も午前中診療していますし、2024年5月からは日曜診療も開始しています。

最近のお子さんの発育などについて、何かアドバイスはありますか?

最近は都心部を中心に中学校受験をするお子さんが増えてきているようで、勉強時間が増えることで運動不足になっているお子さんが少なくない印象です。また、夜の10時に塾から帰ってきて、その後に夕食を取るというような生活によって、食生活が乱れていることもあるでしょう。そういうお子さんに何か治療をすることはないですが、短時間でもできる運動法をお伝えするなど、生活習慣についてアドバイスするなどして健全な発育をサポートできればと思っています。

子どもの成長を長い間、見届けられる存在になりたい

小児科の医師をめざしたきっかけを聞かせていただけますか。

浦島崇院長 うらちるクリニック5

私の親は医師ではなかったのですが、年の離れた兄が小児科医になったことに影響を受けたのがきっかけです。医学部入学当初は小児科に行くことを決めていなかったのですが、研修医時代に、お子さん本人や親御さんが喜んで帰っていく姿をたくさん見ることができたのです。そこにやりがいを感じて、小児科医の道を選びました。大きい病院に勤務していた頃は、重症の心臓病や難病を患うお子さんを診療することも多くありました。開院した今は風邪などの感染症や発達のご相談がメインなので、これまでとは全然違いますが、どちらも同じようにやりがいがあります。病院勤務時代に診ていた心臓病のお子さんが、退院後の経過観察のために当院に来てくれることもあります。そのように、自分が担当した患者さんを成長するまで見守ることができるのも、地域のクリニックのやりがいだと思います。

プライベートについても伺います。先生のご趣味は何でしょうか?

ずっとスポーツをやっていて、学生時代から続けている剣道は六段、マラソンも好きで東京マラソンを8回完走しています(笑)。当院ではスポーツをされているお子さんのフィジカルチェックも行っているのですが、それは自分がスポーツ好きであることも理由の1つなのです。成長期に運動すると膝に負担がかかるといった問題が出てくるので、それを整形外科で診療してもらう必要があるかどうかを判断したりしています。

ありがとうございます。それでは、今後の展望を聞かせてください。

浦島崇院長 うらちるクリニック6

お子さんの健康と成長を、保護者の皆さんと一緒に長く見届けられる存在になりたいですね。そして、気軽に来ていただきたいです。必要であれば連携する病院へご紹介できますので、大きな病院へ行くかどうか迷ったときの橋渡しのような存在も担えればと思っています。20年以上、港区内で小児科の診療に携わってきた経験をもとに、患者さんとそのご家族に安心して受診していただける医療を提供していきたいと思います。

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