AGA治療の専門家ならではの
多角的な視点からのアプローチ

脱毛症治療を専門とする医師が薄毛症状を精密に診療。豊富な経験に基づく適切な提案を心がける

Q薄毛の原因として考えられるものはなんでしょうか？

A

▲患者の立場に寄り添った丁寧な診療を行う

男性の薄毛の場合、男性ホルモンや遺伝の影響が大きいです。他には亜鉛不足、頭皮環境の悪化、感染症の後遺症などが関連しているケースもあるでしょう。男性型脱毛症の代表的な初期症状は、頭頂部の毛髪が薄くなるほか、生え際がM型に後退するものが特徴的です。女性の加齢に伴う脱毛症は、全体的に髪が細くなり、特に頭頂部や分け目の頭皮が目立つことが特徴です。初診時に診察させていただき、円形脱毛症や他の内科的疾患に合併する脱毛症、化学療法後の脱毛症に関しては専門的な対応が必要となるため、必要に応じて皮膚科や該当診療科専門医院の通院をお願いすることもございます。

Qどのような治療法があるのでしょうか？

A

▲改善には、定期通院しながらモチベーションを維持することが大切

当院の基本的なアプローチは、頭皮の状態を診ながら行う内服薬による治療です。治療で大切なことの1つは、途中で離脱させないこと。途中離脱を防ぐために、最初の半年間は毎月通院してもらうことをお勧めしています。半年間の継続通院によって医師とのコミュニケーション機会が増え、患者さんのモチベーション維持が可能になると考えます。さらに医師側も、期間内に生じる副作用のほか頭皮の状態などを継続的に観察できます。例えば、フケが多く脂漏性皮膚炎を発症している場合は、保険診療で外用薬による治療を行うことも必要です。

Qこちらで治療を受けるメリットは？

A

▲院内はサロンのように上品な雰囲気で、ゆったりとくつろげる

私はAGA専門クリニックに勤務していた1年半ほどの間に数多くの患者さんを診てきました。多様な症状や悩み、要望に応えた経験のおかげで、多角的な視点を養うことができました。専門クリニックでは、毎回担当医師が異なることも多いですが、当院は基本的に同じスタッフが担当します。脱毛症治療では、前回との変化を明確に提示することが患者さんのモチベーション維持に直結します。同じスタッフが診ることで変化を示しやすく、状況に応じてその都度アプローチ方法を見直すことも大切です。当院は土曜、日曜、祝日も診療しているので、社会人でも通いやすい点もメリットです。

Q薄毛で受診する際に大切なポイントを教えてください。

A

▲早期発見、早期治療が大切と話す吉川院長

薄毛は体質と関係する症状で、「髪が細くなってきた」「地肌が目立ってきた」と少しでも感じたときが相談のベストタイミングだと思います。受診を先延ばしすると、毛根の元気もどんどん減退していき、治療開始時期が遅れることで、治療の効果を認めづらくなることも考えられます。健康な頭皮環境では、1つの毛根から太い髪が2、3本生えています。一方薄毛に悩む方の場合、細い髪が1本程度ということもあります。脱毛症治療においても、他の病気と同様に早期発見、早期治療が一番大切なことです。一度頭皮用マイクロスコープで頭皮を確認してもらい、治療の要否を検討することをお勧めします。