女性医師の指名もできる
女性が安心して受けられる内視鏡検査
東京胃腸肛門内視鏡クリニック 神田日本橋院
(千代田区/神田駅)
最終更新日:2024/11/05


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女性のがん死亡数の第1位である大腸がんは、早期発見・早期治療で完治が期待できるもの。だからこそ、内視鏡検査は定期的に受けたいところだ。しかし、恥ずかしさから受診をためらってしまい、救えたはずの命を失う女性が後を絶たない。そんな人をなくすために、「定期的に内視鏡検査を受けたくなるようなクリニックをつくりたかった」と語るのが「東京胃腸肛門内視鏡クリニック 神田日本橋院」の望月暁(もちづき・さとし)理事長だ。ホテルのようにラグジュアリーな空間に、AI内視鏡や特殊な光での観察モードを搭載した先進機器を導入。スタッフ一同、患者一人ひとりへのこまやかな配慮も忘れない。もてなしの心あふれる同院で、女性の内視鏡検査へのハードルを下げるためにどんな工夫をしているのか、詳しく話を聞いた。
(取材日2024年8月9日)
目次
プライバシー重視の空間で女性医師による検査も可能。鎮静剤の使用量も選べる、不安に配慮した内視鏡検査
- Qこちらでは女性が受診しやすいようにどんな工夫をしていますか。
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A
▲女性スタッフが丁寧にもてなしてくれる
例えば、男性との動線を分けるのはもちろんのこと、できるだけ誰とも会わずに検査を終えられるように工夫しています。待合室、更衣室、下剤を飲むスペース、パウダールームについては、すべて個室を用意。どのような場面でも、プライバシーへの配慮を欠かさず対応するようにしています。不安な気持ちで内視鏡検査に向かう女性の皆さんが少しでもリラックスできるよう、スタッフ一同、おもてなしの心を大切にしています。
- Q常勤の女性医師がいるのも女性にとって心強いです。
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A
▲女性の患者に寄り添った説明を行う
女性医師は複数人在籍している体制にしています。特に大腸内視鏡検査はお尻からスコープを挿入するので、男性医師ではストレスや不安を感じやすい女性がいて当然です。緊張下では内臓の動きが活発化して観察しにくくなるばかりか、血圧も変動してしまいます。女性医師による内視鏡検査をご希望の場合は、遠慮なくご指名ください。また、緊張や不安を取り除くための鎮静剤使用もお勧めしております。
- Q鎮静剤の強さを選べるというのも珍しいですね。
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A
▲女性医師による内視鏡検査に対応
鎮静剤の扱い一つとっても、特に女性の方はさまざまなご希望があります。「完全に眠ってしまいたい」「薬の使用量は最小限にしてほしい」など、いずれのご希望にも対応可能です。さらに「検査中の画像も少しだけ見てみたい」といったケースにもこまやかに対応しているのも当院の特色といえるでしょう。そういった方には検査の後半で「ここから先は苦痛が少ない」というタイミングで鎮静剤が切れるように微調整するんです。ここまでしているクリニックはなかなかないかもしれませんね。
- Qその他、こちらの内視鏡検査にはどんな特徴がありますか。
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A
▲検査後は高級感のあるパウダールームにて身支度が可能
検査前、検査中、検査後すべてにおいて、できるだけ幅広い選択肢を用意したオーダーメイドの内視鏡検査をしているのが特徴です。例えば、下剤は自宅、院内どちらでも飲めますが、そもそも「飲みたくない」という方は十二指腸に直接下剤を注入する方法も選べます。大腸ポリープは基本的に検査当日に切除していますが「一度画像を確認してから切除は別日にしたい」という方もいますので、希望する場合は仰ってください。また、便潜血陽性で内視鏡検査をしたところ、大腸には問題がなく痔だったという例も少なくありません。当院は肛門内科もあり常勤の女性医師もいるので、その際は引き続き治療することもできます。
- Qどのタイミングで内視鏡検査を受ければいいのでしょうか。
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A
▲検査のタイミングを逃さないでほしいと語る
やはり、女性のがん死亡数の第1位である大腸がんを早期発見するためにも、40歳を過ぎたら一度は内視鏡検査をぜひ受けてほしい。内視鏡検査というと大腸がん、大腸ポリープ、胃がんを連想する人も多いかもしれませんが、実はそれ以外の病気が見つかることもあります。食道がん、十二指腸がん、慢性胃炎、萎縮性胃炎、逆流性食道炎、胃MALTリンパ腫、潰瘍性大腸炎、クローン病など多岐にわたります。内臓全般の健康を守るためにも、ぜひ内視鏡検査を定期的に受ける習慣を持つようにしてはいかがでしょうか。
自由診療費用の目安
自由診療とは大腸がん検診(オプション検査)/1100円、人間ドック:6万6000円~