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専門性の高い医療とリハビリテーションによる
心不全の治療と予防

いでハートクリニック

(吹田市/北千里駅)

最終更新日:2023/12/07

いでハートクリニック 専門性の高い医療とリハビリテーションによる 心不全の治療と予防 いでハートクリニック 専門性の高い医療とリハビリテーションによる 心不全の治療と予防
  • 保険診療

心不全という病名を1度は耳にしたことがある人は多いであろう。心臓の病気というと、命に関わるのではないかと漠然とした不安を抱きがちだが、早期に医療が介入することで、悪化の予防や急性心不全による入院を防ぐことにつなげることができると「いでハートクリニック」の井手亨院長は話す。心臓リハビリテーションでは、心肺運動負荷試験(CPX検査)の結果にもとづいたプログラムを組むことが重要だといわれており、同院では専用のリハビリテーションルームを設け、循環器を専門にする医師のもと、専門知識を持ったスタッフ等と一丸となり、チーム医療で取り組んでいる。今回は、心不全の症状や治療法、同院での取り組みについて詳しく話を聞いた。

(取材日2023年11月9日)

循環器を専門にする医師と心臓リハビリテーションを専門に学んだスタッフによるチーム医療で心不全に対応

Q心不全の原因や症状について教えてください。
A
いでハートクリニック 気になることがあれば早めに相談を

▲気になることがあれば早めに相談を

心不全というのは、心臓の機能が低下することでさまざまな症状が出現し活動性が落ちる病気です。それを繰り返すうちにますます活動性が低下し、命に関わるような場合もあります。原因は多岐にわたり、心筋梗塞や狭心症、動脈硬化や塩分の取りすぎによる高血圧、心臓の弁が障害されてしまう心臓弁膜症、心臓の筋肉に異常が起こる心筋症、不整脈や先天的な心臓の病気などがあげられます。頻度の多い症状は、疲れやすい、息が切れるであるとか、足がむくむという方も多いです。これらの症状は高齢になると誰でも起こりやすいので、年齢のせいと思い放置している方もいるかもしれませんが、気になることがあれば検査を受けることをお勧めします。

Q治療法にはどのようなものがありますか?
A
いでハートクリニック それぞれに合わせた治療法を用意している

▲それぞれに合わせた治療法を用意している

基本は薬物療法ですが、それに加えて栄養指導や運動指導を行うことが重要で、当院ではこの3本柱を治療の軸にしています。薬物療法としては、心不全の患者さんの予後を延長させるため、長生きや生活の質の向上につなげていくような薬を処方します。また、心臓というのは、水分を腎臓に届ける役割があり、私たちはそれを尿をとして出すのですが、そこが機能不全に陥ると水分をうまく体から出せなくなって水分過多になってしまうので、そのような場合は利尿薬などを使うこともあります。栄養指導は、主に塩分制限ですね。日本人は塩分摂取量が多いといわれているため、カウンセリングを行いながらバランスが良い食事について指導を行っています。

Q運動指導について詳しく教えてください。
A
いでハートクリニック さまざまな症例に対応してきた院長

▲さまざまな症例に対応してきた院長

心不全は悪くなるのを繰り返す病気なので、体力がどんどん低下し寝たきりになり命に関わってしまうことがあります。そのような体力の低下に抗うためには、運動をすることで体力を維持していくことが必要です。一方、自分でやみくもに運動を行ってしまうと、逆にその運動が心臓の負担になり、心臓の寿命を短くしかねないということがあります。ですから、心臓の過度の負担にはならずに体にとっては体力を向上するような運動プログラムを組む必要があるんです。心臓リハビリテーションというのは、脈拍や血圧をきちんとモニタリングしながら、患者さんの心臓に過度な負担がかかっていないことを確認しながら、運動を提供するブログラムです。

Q心臓リハビリテーションは具体的にはどんな運動を行うのですか?
A
いでハートクリニック 専用のリハビリテーションルームを設けている 

▲専用のリハビリテーションルームを設けている 

基軸になるのは有酸素運動ですが、それだけでは足腰の筋肉や体力が落ちてしまうので、弱りやすい筋肉にテコ入れするトレーニングを組み合わせながら、有酸素運動に取り組むことが大事だと思います。ですが、自分だけで運動を行っていると、知らないうちに無酸素運動になってしまうことがあるので、当院では心肺運動負荷試験(CPX検査)を行い、その結果にもとづいたリハビリテーションプログラムを作成しています。1回60分くらいの運動を週2、3回行うことを推奨していますが、ご高齢で通院困難な方の場合は、自宅での運動の方法を指導し、週1回リハビリテーションに来ていただくなど臨機応変に対応しています。

Qこちらのクリニックならではの取り組みについて教えてください。
A
いでハートクリニック 専門的な視点から一人ひとりに適したアドバイスを行う

▲専門的な視点から一人ひとりに適したアドバイスを行う

心臓血管外科の研鑽を積んだ専門のドクターが対応していることに加え、医師の指示のもとで業務を行う医療スタッフが充実していることが当院の強みです。心臓リハビリテーションを専門的に学んだスタッフが在籍しており、医師とスタッフがチームで協力し行うことで総合力が上げることができていると思います。CTやエコーなど、検査機器も充実していますが、それらを検査する専門のスタッフがいることが特色の一つです。ですから、患者さんが不調の時に即日検査ができ、速やかにその原因を導き出しそれを患者さんに還元することができます。常にスピーディーに、そして適切に対応できることが強みですね。

ドクターからのメッセージ

井手 亨院長

心臓の病気というのは、放っておいて自然に治るものではなく、積極的な治療が必要です。以前に心不全を患っていて、小康状態にあるという方も、その後また悪くなることを繰り返す場合が多いといわれています。だからこそ小康状態の時に心臓に対しどういったケアをしていくかが非常に重要なんです。先ほどもお話したように、当院では循環器を専門にする医師と心臓リハビリテーションについて専門的に学んだスタッフが対応していますので、安心して来院してもらえればと思います。また、心不全ノートなどを活用した自己管理ができるようなお手伝いもしていますので、心配なことがあれば気軽にご相談ください。

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