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瀬古口 良樹 院長の独自取材記事

せこぐち歯科クリニック

(堺市西区/上野芝駅)

最終更新日:2024/04/12

瀬古口良樹院長 せこぐち歯科クリニック main

阪和線の上野芝駅、津久野駅から徒歩10分。大阪府堺市西区にある「医療法人精良会せこぐち歯科クリニック」は、2023年10月開業の真新しいクリニックだ。清潔感のある白い空間に、色鮮やかなアクセントを加えるのは「十人十色」をイメージした多彩なカラー。「あらゆる世代に歯科医療を提供したい」という院長の瀬古口良樹先生の思いを表す。同クリニックでは、予防歯科や、虫歯治療、歯周病治療といった一般診療から、小児歯科や入れ歯など、小さな子どもから高齢者まで、一人ひとりに適した治療を提案している。「歯科クリニックに通うハードルを下げ、誰もが気軽に通えるようなクリニックをめざしていきたい」と語る瀬古口先生に、クリニックのコンセプトや開業にあたりこだわったポイント、診療にかける思いなどについて話を聞いた。

(取材日2023年9月19日/情報更新日2023年10月18日)

専門性にとらわれず、あらゆる世代に歯科医療を提供

初めにクリニックのコンセプトを教えていただけますか?

瀬古口良樹院長 せこぐち歯科クリニック1

クリニックのコンセプトは「あらゆる世代に歯科医療を」です。昨今、歯科クリニックが多様化していて、それぞれの専門性を打ち出すクリニックが多い中、当院では、チラシやホームぺージにも「こういう治療が得意です」とは一切書いていないんですよね。その理由は、当院の母体である医療法人精良会は、地域医療に携わり30年以上の歴史があり、地域のかかりつけ医であることを第一の理念としていることにあるんです。この理念は私にも引き継がれていて、十人十色の皆さまのお口のお悩みを気軽に相談していただけるように、あえて専門性を前面に打ち出さないことにしました。

「あらゆる世代に歯科医療を」というコンセプトはクリニックづくりにも表されています。

やはり、患者さんそれぞれのライフステージに左右されることのないクリニック設備の充実は、あらゆる世代に歯科医療を提供するために不可欠だと考えました。院内完全土足や段差なしといったバリアフリー設計はもちろん、全体的にスペースを広く取り、車いすやベビーカーでもスムーズに利用できるようにしています。またトイレにはおむつ交換台やベビーチェアを設置し、小さなお子さま連れの患者さんもお迎えできるようにしました。そして当院ならではの特徴として、ご家族で一緒に受診できるファミリー向けの診療室があります。お父さんやお母さんの治療中は同じ部屋でお子さんが遊べたり、兄弟で入れ替わりに治療を受けられたり。絶賛子育て中の私なりのこだわりです(笑)。もちろんファミリー向け診療室だけでなく、スタイリッシュでどこかかわいさもある開放的な半個室の診療室やプライバシーを重視し、落ち着いた雰囲気の完全個室の診療室も備えています。

ところで先生が歯科医師をめざしたきっかけやご経歴を教えてください。

瀬古口良樹院長 せこぐち歯科クリニック2

当法人の理事長で、私の父でもあるのですが、歯科医師として、堺市南区で「せこぐち歯科」を開院しております。父親に憧れるっていうのは誰しもが通る道だと思うんですけど、多分その影響で幼少期から「将来は歯医者になる」って豪語していましたね。比較的手先が器用な自覚と美術が得意なのもあって、周りから歯医者に向いていると言われていたこともこの道へ進むのを後押ししてくれたのかもしれません。経歴としては、大阪大学歯学部を卒業後、大阪府下の複数の医療法人にてさまざまな歯科治療に従事した後、2023年10月に当院を開業するに至りました。

適切な見極めを行い、できる限り患者自身の歯を残す

先生が治療の際に大切にしていることはありますか?

瀬古口良樹院長 せこぐち歯科クリニック3

本当に治療すべきかしっかり考えること、ですかね。医療は早期治療が大事だと思うのですが、歯って二度と再生しない組織なんですよね。だからなんでも早いうちに削って治せば良い、とは私には考えにくいんです。なので、当院では早期治療ばかりでなく、定期管理が大切だとしています。今まさに進行している病変なのか、停滞して慢性化している病変なのか。患者さんそれぞれの背景と、歯の状態を総合的に考えて、治療するかどうか含め、お一人お一人に合った方針を提案します。私自身、歯をできるだけ残す、削る量は少なく治療する、といった保存的な歯科治療に力を入れているのですが、それゆえの考え方かもしれません。

先生は患者さんとのコミュニケーションも大切にしているそうですね。

私たちが治療するのは患者さんの体の一部ですから、患者さんが本当に納得された上で治療を受けていただくことは当然だと思うんです。チェアサイドで時間を気にしながらよりも、面と向かってしっかりとお話しするため、院内にはカウンセリングルームも設けました。歯科医師として、治療の道筋を立てて、ゴールを決めていくことが職務ですが、そこにしっかり患者さんそれぞれの考えを反映し、「一緒に」ゴールに向かうことが大切だと考えています。そうすることで患者さんも不安なく、心から納得して治療を受けていただけると思います。

子どもの患者さんに対して気をつけていることはありますか?

瀬古口良樹院長 せこぐち歯科クリニック4

お子さんの場合は、まずは歯科医院に慣れることから始めます。早い段階から何でもできる子も確かにいますが、大半は難しいです。嫌がっている状態で無理に治療などをすると、間違いなくトラウマになってさらに歯科医院が嫌いになります。「あそこの歯医者に行ったらキッズスペースで遊べる」みたいな動機でいいと思うので、小さい頃からご家族で歯科医院に通う習慣をまずはつけてほしいと思います。そのうちチェアに座れるようになったとか、徐々に成功体験を重ねてできることを増やしていけば、仮に何か治療を要するタイミングを迎えたとしても、乗り越えることができると思います。また当院はお子さんに限らず、原則的に歯科衛生士を担当制にしています。患者さんのお口の中の変化に気づきやすいというメリットに加えて、いつも同じ人が診てくれる安心感にもつながると考えています。お子さんのお口の健康管理を、保護者の方と一緒に頑張りたいですね。

適切な診断のもと丁寧な治療を実践する

歯科医師として大切にしていることを教えてください。

瀬古口良樹院長 せこぐち歯科クリニック5

歯科医師としてはやはり責任を持って、きちんと治したいという気持ちがあります。人さまの口の中を触るわけですから、保険診療だから、自費診療だからとか、そういう枠組みに左右されず、しっかりとした技術を提供していきたいと考えています。歯科医師としてどのような治療にも全力投球するのが、私自身の考えです。実際、これまで一緒に働いてきたスタッフからも「丁寧すぎ」と言われることも多いですが、そこは絶対に譲ることはできないので、どのような治療に対しても自分は全力で取り組みたいと思っています。

ところで先生はプライベートではどのような過ごし方をしていますか?

子どもがまだ2歳と小さいので、休みの日はどこか遊びに連れて行くなど一緒に過ごすことが多いですね。最近どうしても私がバタバタしていて、知らない間に子どもが成長している部分もあり、その成長を見るのも楽しいです。いつも全力投球できるのは、支えてくれる家族のおかげですね。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

瀬古口良樹院長 せこぐち歯科クリニック6

2023年10月に開院したばかりで、どうしたら地域の皆さまのお役に立てるか日々模索しているのが正直なところです。ですが、私はじめスタッフも皆、全力投球です。小さなお子さんからご高齢の方まで、「あらゆる世代に歯科医療を」提供できる体制を整えておりますので、気軽に一度、皆さまのお口のお悩みを相談にいらしてください。この地で地域医療に貢献できるよう、精一杯頑張りたいと思います。

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