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地域医療の窓口として
内科・外科問わず総合的な診療を

みなと元町内科クリニック

(神戸市中央区/みなと元町駅)

最終更新日:2023/10/13

みなと元町内科クリニック 地域医療の窓口として 内科・外科問わず総合的な診療を みなと元町内科クリニック 地域医療の窓口として 内科・外科問わず総合的な診療を
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体の不調を感じた際、「どこに行ったらいいんだろう?」と迷った経験のある人は少なくないだろう。そんなときに頼りになるのが、かかりつけ医。「まずは相談してみよう」と思える存在がいることは、健康で暮らすための大きな安心材料となるはずだ。神戸ハーバーランドの東玄関、乙仲通りに面した場所にある「みなと元町内科クリニック」は、内科・外科を問わずに総合的な診療を行っている地域医療の窓口のような存在。開院して間もないが、幅広い世代が相談に訪れているという。内科や循環器内科の診療に長く携わってきた院長の見永(みなが)武芳先生と、消化器内科・外科領域を専門とする副院長の堀裕一先生が、各々の得意分野を生かしていることが強みという同院。今回はそんな2人に、診療内容や地域における同院の役割について話を聞いた。

(取材日2023年9月25日)

内科と外科の豊富な経験を生かし、生活習慣病やけがの治療などに幅広く対応する

Qこちらのクリニックでは幅広い治療に対応しているそうですね。
A
みなと元町内科クリニック 内科と外科、幅広く対応する地域に根差したクリニック

▲内科と外科、幅広く対応する地域に根差したクリニック

【見永院長】クリニック名にもある「内科」全般に対応するほか、「外科」領域の治療も行い地域のニーズに幅広く応えています。内科では、風邪や胃腸炎、頭痛などの一般的な症状や生活習慣病をはじめとする慢性疾患、外科ではけがやできものなどの相談が多いですね。治療にあたっては、病状に応じて、副院長と関わりの深い神戸大学病院を含む地域の医療機関と連携を図り、迅速な紹介も行っています。また、当院は「在宅療養支援診療所」として、近隣にお住まいの方の在宅医療や在宅看取りにも取り組んでいます。通院が難しくなってしまった場合も何なりとご相談ください。また、ワクチン接種や健康診断も行っておりますのでご相談ください。

Qニーズが高いという生活習慣病の治療について教えてください。
A
みなと元町内科クリニック 一人ひとりに合った治療を提供することをめざす見永院長

▲一人ひとりに合った治療を提供することをめざす見永院長

【見永院長】生活習慣病には、高血圧症・糖尿病・脂質異常症・脳卒中・がんなどがあります。年齢を重ねると多くの方はこうした疾患を多少なりとも抱えているのですが、本人も気づかないうちに症状が進行し、治療が難しくなるケースがあります。重要なのは、現在自分がどの辺りに位置しているかを知ること。それにより、たとえ病気があっても適切にコントロールし、年齢を考慮しながら楽しい人生を送ることが可能です。健康のためにと、「あれをするな」「これは駄目」と指導することだけが治療ではありません。当院では、生活環境に合わせた食事や運動のアドバイスを行いながら、一人ひとりに合った治療の提供をめざしています。

Q継続的に通院してもらうために、工夫していることはありますか?
A
みなと元町内科クリニック 患者としっかり向き合って治療を進める

▲患者としっかり向き合って治療を進める

【見永院長】生活習慣病などの治療においては、長期にわたる通院が必要とされるため、「通おう」と思えるような関わりが大事です。そこで、「聞く力」「話す力」を高めながら患者さんとしっかりと向き合い、最適な治療環境を提供することを心がけています。具体的には、安心して自分をさらけ出すことができるよう、ポジティブな声かけをして、まずは「心理的な安心感」を持ってもらえるようにすることをめざします。その上で、納得いただける治療に結びつけられたらと考えています。

Qでは、外科分野の治療についてもお聞かせください。
A
みなと元町内科クリニック 消化器内科・外科領域を専門としている堀副院長

▲消化器内科・外科領域を専門としている堀副院長

【堀副院長】私は消化器内科・外科領域を専門としているので、外科的な処置にも力を入れたいと思っています。外科領域では日常生活で起こるけがや病気に対して、手術を主とした専門的な治療を行います。神戸大学を卒業してから30年以上にわたり、腹部外科分野や一般外科の診療に携わってきましたので、その経験を生かせたらと考えています。当面は、私が外来を担当する火曜日の午後と金曜日の午前にお越しいただければと思います。ちなみに、これまでの経験を生かすという意味では、ニキビや帯状疱疹などの皮膚疾患、膀胱炎や尿道炎などの泌尿器疾患にも対応可能ですので、ご相談ください。

Qどんな時に外科に行けばいいのでしょうか?
A
みなと元町内科クリニック 丁寧な診療を心がける

▲丁寧な診療を心がける

【堀副院長】よくあるのは、転んだり、ぶつけたりしてできた擦り傷や切り傷、打撲などですね。症状に合わせて患部の洗浄や治療用テープの処方をするほか、場合によっては局所麻酔をして縫合することもあります。また、皮膚のできものや腫れ、発赤、感染などの治療も行っています。さらに在宅医療でよく問題になる褥瘡(床ずれ)の治療や、肛門にイボ状の腫れができる内痔核、急な痛みで肛門が腫れる血栓外痔核の治療など、幅広く対応しています。他院で処置を受けられた方の継続的な治療も行いますので、いつでもご相談ください。

ドクターからのメッセージ

見永 武芳院長、堀 裕一副院長

【見永院長】私たちの強みは、「地域のかかりつけ医」として内科・外科を問わず、総合的な診療に取り組んでいる点です。医療の窓口としての役割も担っていますので、どこに相談したらいいかわからないときにお越しいただければ、治療の道筋をつけた上でより専門的な医療機関を紹介することも可能です。 【堀副院長】生活習慣病の治療など長いお付き合いが必要になるケースはもちろん、けがなど急に処置が必要な場合にも対応しています。私たち2人は米国留学の経験があり英語での診療も行っていますので、年代や国籍を問わず健康に関する心配事があればどなたでも気軽にご相談ください。

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