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川瀬 雄太 院長の独自取材記事

神宮前内科クリニック

(名古屋市熱田区/神宮前駅)

最終更新日:2026/07/14

川瀬雄太院長 神宮前内科クリニック main

循環器をはじめ幅広い診療に応じる「神宮前内科クリニック」は、循環器を中心に糖尿病などの生活習慣病、救急医療や在宅医療まで幅広く経験を積んできた川瀬雄太院長が開業したクリニックだ。神宮前駅直結の商業ビル内に位置し、忙しく毎日を過ごす人にとって受診しやすい環境が整う同院。川瀬院長は日々の診療で「専門にとらわれず、悩みを持つ患者さんを幅広く診ていきたい」と、一人ひとりと丁寧に向き合う姿勢を大切にしているという。病気の早期発見・早期治療につなげるため、充実の検査体制を構築し、生活習慣病の予防や治療にも親身に対応。生活スタイルに合わせた助言を丁寧に行う川瀬院長に、受診のしやすさにつながる工夫や診療で大切にしていることなどをじっくりと聞いた。

(取材日2026年7月9日)

忙しい人も受診しやすい、負担の少ない診療を追求

患者層をお聞かせください。

川瀬雄太院長 神宮前内科クリニック1

年齢層でいうと20代から60代の比較的若い方が中心です。男女の差はあまりありません。働いている世代の方が多く、近隣にお勤めの方が仕事帰りに立ち寄られるケースもあります。診療内容としては幅広く対応していますが、特に高血圧症や糖尿病などといった生活習慣病や、循環器疾患の患者さんが多いです。風邪やインフルエンザ、新型コロナウイルス感染症なども診ています。感染症の疑いのある方とその他の患者さんの動線を分け、待合室や診察室も別々に設計し、感染症対策を徹底しています。健康診断を目的に来られる方も多く、幅広いニーズに応えられるようにしています。

開業されてから現在に至るまで、患者層に変化はありましたか?

患者さんの数は徐々に増えてきている実感があります。最近では「ホームページを見た」と新しい患者さんも来院されるようになり、少しずつ地域に浸透してきていると感じています。私は循環器を専門としていますので、循環器に関わる疾患をお持ちの方や、生活習慣病に関心のある方も、ぜひ当院を活用していただけたらと思っています。もちろん、専門にとらわれることなく患者さん一人ひとりの症状に対応し、幅広く診療していますので、お困り事がありましたら、気軽にお越しいただけたらと思っています。

忙しい働き盛りの世代の方へ向けて、受診しやすいよう工夫されていることはありますか?

川瀬雄太院長 神宮前内科クリニック2

スムーズにご利用いただけるよう、ウェブ予約システムを導入しています。また、検査によっては結果をお伝えするのに少しお時間をいただくものもありますが、即日で結果が出るものに関してはできる限り当日中にお伝えするなど、患者さんの受診回数を減らせるよう努めています。循環器内科の受診は少しハードルが高い印象を持たれるかもしれませんが、「なんとなく息切れがする」「胸が痛い」「動悸が気になる」「脈が飛ぶ感じがする」といった症状がある方は、一度ご相談ください。治療が必要な状況かどうかを見極めるのも、私たちの役割ですから。また、当院が位置するのは名古屋市内でも大きな病院が多いエリアで、日頃から複数の病院と綿密に連携を取っています。当院では対応できない精密検査や治療への橋渡しはもちろん、入院治療後のフォローアップまで、しっかりと対応させていただいております。

充実の検査体制を構築。心臓の総合検査を身近な検査に

こちらのクリニックならではの検査はありますか?

川瀬雄太院長 神宮前内科クリニック3

心臓や血管に特化した検査に対応できるのは、当院の特徴の一つです。心臓の機能を調べる検査でいえば、心電図や心臓の超音波検査、運動しながら心電図を測る負荷心電図などに対応し、狭心症や不整脈などの診察に役立てています。血管に関しては足の血圧から動脈硬化の進行度を調べるABI検査や、頸動脈の超音波検査なども行っています。このほか、血圧・血糖・脂質といった生活習慣病のチェックも一緒に実施しています。最近では、脳ドックと同じような感覚で、心臓の総合検診のように一通りの検査をご希望される方もいらっしゃいます。特に何もなければ安心できますし、何か見つかれば早期に対処できますので、心臓や血管の健康が気になる方は、気軽に受けてみていただければと思います。

糖尿病治療では、新しい機器を導入されたそうですね。

最近、血糖値を24時間モニタリングできるデバイスを導入しました。従来は測定のたびに指先に針を刺して採血する必要がありました。インスリン治療中の方の場合は1日に何度も血糖を測定する必要があり、従来式の血糖測定は患者さんにとって大きな負担といえます。専用デバイスは、その負担を減らすのに役立てたいと導入しました。二の腕にセンサーを取りつけることで持続的に血糖が測定でき、血糖値はスマートフォンのアプリで確認できます。リアルタイムの血糖値が確認できるのでどういった条件下だと血糖値が上がりやすいのかなどの傾向を、患者さん本人はもちろんアプリを介してご家族も把握でき、生活習慣の見直しや投薬の重要性を理解しやすくなるのではと思います。インスリン治療を受けている方であれば保険適用となりますので、興味のある方はご相談ください。

患者さんと接する際、どんなことを意識されていますか?

川瀬雄太院長 神宮前内科クリニック4

生活習慣病などの治療においては、まずは1つのことから少しずつ始めていただくようにお伝えしています。急激な変化は患者さんにとって負担になりますので、プレッシャーをかけすぎないように、寄り添う気持ちを大切にしています。プレッシャーをかけない、といった点は最近再開した禁煙治療にも通じます。禁煙はなかなか自分の意思だけでは達成できないものです。だからこそなぜ禁煙したいと思ったのか、理由にきちんと耳を傾けるのが大切です。たとえ治療中にタバコを吸ってしまったとしてもそれを責めることはせず、どうしたら禁煙を達成できるか一緒に考えるよう努めています。診療の中では、前回お話しした内容をカルテに残しておいて、それを次回の診察時に患者さんとの会話の中に織り交ぜて、振り返るようにしています。些細なことですが、患者さんにとって「覚えてもらえている」と感じていただければ、それが信頼関係にもつながると考えています。

患者の健康を支え続けるため、工夫と努力は惜しまない

川瀬院長はこれまでどういった経験を積んできたのでしょうか?

川瀬雄太院長 神宮前内科クリニック5

もともと循環器を専門にしてきましたが、幅広い分野に興味があり、救急医療、糖尿病や腎臓疾患の診療、脳外科手術も経験してきました。透析の診療や在宅医療専門クリニックの往診の経験も積んでいるため、急性期から在宅医療まで一通り経験できたと思います。開業に至ったのは、これまでの経験を生かしながら循環器にこだわらずに、広い視野で診療するクリニックを立ち上げたいと考えたからです。循環器の疾患は、生活習慣病と深く関係していて切っても切れない領域ですから、脂質異常症、高血圧症、糖尿病などの生活習慣病の方の予防に努めたいとの思いも強いです。今でも新しい技術や知識を取り入れるため、勉強に余念がありませんね。

近年気になっている症状や疾患があれば教えてください。

最近、血圧が高めの方が多いなと感じることがあります。ただ、血圧は意識して測らないと気づかないことが多いものです。普段の生活の中で、血圧を測る機会は健康診断だけの方も少なくありません。ですので、ご自宅に血圧計を置いて、定期的に測定する習慣を持っていただけると安心かと思います。血圧管理に大きく関わるのが毎日の食事です。特に塩分の取りすぎにはご注意を。現代の生活では外食が多くなりがちで、気づかないうちに塩分を多く摂取してしまっていることもあります。外食をされる際にも、なるべく減塩を意識していただけると良いですね。患者さんにも、そうした食生活のちょっとした工夫についてお話しするようにしています。

最後に、読者の皆さんにメッセージをお願いします。

川瀬雄太院長 神宮前内科クリニック6

当院は通勤の行き帰りなどにも利用しやすい立地ですし、火曜・金曜は夜間まで診療に応じています。また、ウェブ予約やウェブ問診などのシステムも整備していますので、来院後の待ち時間も最小限に抑えられるよう工夫しています。健診で異常があった方や、体調が優れない、急な発熱など、どんな些細なことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。皆さんの健康を支える身近な存在であり続けられるよう、これからも一人ひとりの患者さんとしっかり向き合うことを大切に、地域の皆さんに信頼していただけるクリニックをめざしていきます。