全国のドクター13,964人の想いを取材
クリニック・病院 156,717件の情報を掲載(2025年8月08日現在)

ドクターズ・ファイル会員でできること

予約情報をマイページ上で管理できます!

過去の予約を一覧化

予約内容の確認

予約の変更・キャンセル※

※一部対象外の医療機関もありますので、あらかじめご了承ください

会員登録がお済みでない方は

すでに会員の方は

  1. TOP
  2. 東京都
  3. 多摩市
  4. 聖蹟桜ヶ丘駅
  5. 多摩せいせき消化器内視鏡クリニック
  6. 働く人が土日も受けられる内視鏡検査胃と大腸の同日検査にも対応

働く人が土日も受けられる内視鏡検査
胃と大腸の同日検査にも対応

多摩せいせき消化器内視鏡クリニック

(多摩市/聖蹟桜ヶ丘駅)

最終更新日:2025/05/30

多摩せいせき消化器内視鏡クリニック 働く人が土日も受けられる内視鏡検査 胃と大腸の同日検査にも対応 多摩せいせき消化器内視鏡クリニック 働く人が土日も受けられる内視鏡検査 胃と大腸の同日検査にも対応
  • 保険診療

内視鏡検査について「受けないと」と思っていても、1日がかりの大変さから先延ばしにしてしまう人は多いだろう。特に働き世代は、「仕事が忙しくて検査のスケジュールが決められない」という人もいるのでは。「多摩せいせき消化器内視鏡クリニック」は、そんな忙しい人にこそ内視鏡検査を受けてもらいたいと、土日祝日にも検査を実施するなどさまざまな取り組みを行っている。その背景には、消化器の医師として胃がんや大腸がんの治療に携わって来た嶋田隆介院長の経験や願いがある。「ピロリ菌やポリープなど、がんの原因となるものも含めて異変をできるだけ早く見つけてあげたい」と語る嶋田院長に、内視鏡検査を受けやすくするための工夫や配慮、検査の重要性について話を聞いた。

(取材日2024年6月7日)

仕事の忙しさから、内視鏡検査のタイミングを逃すことがないように。働く人に配慮した検査体制

Q忙しい人でも受診しやすいよう、配慮されているそうですね。
A
多摩せいせき消化器内視鏡クリニック 京王線聖蹟桜ヶ丘駅から徒歩1分とアクセス良好

▲京王線聖蹟桜ヶ丘駅から徒歩1分とアクセス良好

週7日、土日祝日も内視鏡検査を行っていますので、患者さんが都合の良い日時を予約して検査を受けることができます。仕事などの関係で土日の検査を希望される場合には、事前の診察についても土日に済ませられるようにしています。また、検査にあたって鎮静剤や鎮痛剤を使うこともできるのですが、鎮静剤を使うとその日は車の運転ができません。当院は駅から徒歩1分というアクセスに便利な場所にありますから、車でなくとも来院しやすいと思います。近いうちに、内視鏡室も1部屋増やす予定です。今後はさらに多くの検査を行えるようになりますし、待ち時間が短縮されるので患者さんはよりスムーズに検査を受けていただけるようになります。

Q胃と大腸の検査を同日に受けられるのですか?
A
多摩せいせき消化器内視鏡クリニック 待合には、携帯の充電スペースも確保

▲待合には、携帯の充電スペースも確保

基本的に、胃の中が空であれば同日の内視鏡検査が可能です。当日は先に胃カメラを行って、そのまま大腸カメラという流れになります。検査中は診察台そのものが回転するため、患者さん自身に動いてもらう必要はありません。胃カメラが5分から10分、大腸カメラが10分から30分を想定しており、検査にかかる時間は長くとも40分ほどです。別々に検査を行った場合、何度も病院へ足を運ぶのは大変ですし、休みを取ったり朝ごはんを抜いたりと生活にも支障があるでしょう。できるのであれば1回にまとめて行ってしまったほうが、特に忙しい人にとってはメリットが多いと思います。

Q患者さんの負担を減らす工夫について教えてください。
A
多摩せいせき消化器内視鏡クリニック 前処置室は落ち着いた雰囲気

▲前処置室は落ち着いた雰囲気

まずは、内視鏡のイメージとしてつきまとう痛みや苦しさの少ない検査を行うことです。検査に伴う苦痛を完全になくすことはできませんが、医師の技術や鎮静剤の使用によって少しでも楽に検査を受けてもらえるよう努めています。内視鏡に関しても先進のAI機能を搭載した機種を導入し、がんやポリープを見逃さないよう心がけています。さらに、自宅で下剤を飲むのが大変な人のため、院内には下剤を服用するための個室と半個室のスペースを設けています。中にはテレビやタブレット型端末を用意し、担当の看護師がこまめに声をかけますので、リラックスして過ごすことができると思います。手助けが必要な場合にも、気兼ねなくお声がけください。

Qそもそも、なぜ忙しい人に配慮したクリニックを考えたのですか?
A
多摩せいせき消化器内視鏡クリニック できるだけ患者の負担が減らせるように配慮している

▲できるだけ患者の負担が減らせるように配慮している

以前、市中病院に勤務していた時には、大腸カメラを勧めた患者さんから「土日に受けることはできませんか?」とよく聞かれました。平日働いている人の多くは検査のために休みを取らなければならず、それが負担となり検査を先延ばしにしてしまう人がたくさんいたんです。中には便潜血検査が陽性になったにもかかわらず、何年も放置していたという人も。その方は、検査の結果大腸がんが見つかり、治癒が望めない状況まで進行していました。「もう少し早く検査を受けていれば……」そう思えてなりませんでした。こうした経験から、忙しい人でも検査が受けやすい体制をつくり、胃がんや大腸がんの早期発見につなげたいと思うようになりました。

Q放置せずに検査を受けることが大切なのですね。
A
多摩せいせき消化器内視鏡クリニック 結果について、画像を用いながら丁寧に説明することを心がける

▲結果について、画像を用いながら丁寧に説明することを心がける

胃がんや大腸がんは初期症状がほとんどなく、痛みや違和感が出始めた頃には症状が進行していることがほとんどです。そのため、便潜血検査などの結果が病気に気づくための大切なサインとなります。便潜血検査で陽性になったからといって必ず大腸がんが見つかるわけではありませんが、やはり2~3%は大腸がんが混ざっていると考えられるといわれています。その数%に自分が当てはまる可能性があるということを覚えておいてもらいたいですね。また、内視鏡検査ではピロリ菌や大腸ポリープが見つかることもあります。どちらも、放置すると多くががんの原因となるため危険です。早期発見するためには、定期的な内視鏡検査の受診が必要になります。

ドクターからのメッセージ

嶋田 隆介院長

働く人でも無理なく内視鏡検査を受けられるよう、当院では土日祝日を含めた週7日体制で検査を行っています。ご希望があれば、胃と大腸の検査を同じ日に行うことも可能です。大腸ポリープや大腸がんを見逃さないためにも、忙しいからと先延ばしにせず、適切なタイミングで検査を受けていただきたいと思います。また、定期的な検査の受診につなげたいという思いから、鎮静剤や鎮痛剤を使うことでなるべく楽に内視鏡検査を受けていただけるよう努めています。これまで受けた内視鏡検査で、痛みを強く感じた人や苦しい思いをしたという人は、当院であれば負担を減らすことができるかもしれません。ぜひ一度、お話だけでも聞きにいらしてください。

Access