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睡眠や生活の質を落とす排尿障害
早めの受診で適切な治療を

さぎぬま泌尿器科・美容クリニック

(川崎市宮前区/鷺沼駅)

最終更新日:2023/12/06

さぎぬま泌尿器科・美容クリニック 睡眠や生活の質を落とす排尿障害 早めの受診で適切な治療を さぎぬま泌尿器科・美容クリニック 睡眠や生活の質を落とす排尿障害 早めの受診で適切な治療を
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尿が近い、尿の回数が多い、尿が出にくい、残尿感がある、排尿の際に痛む、尿漏れなど、尿にまつわるさまざまな症状が見られる排尿障害。「年のせいだから仕方がない」と我慢していたり、恥ずかしさから受診をためらったりする人も多いのではないだろうか。しかし、夜トイレに起きる夜間頻尿や、急な尿意でトイレに駆け込まなければならない尿意切迫感など、排尿障害による症状が日常生活に大きな支障を来すことも少なくない。また、その背景に大きな病気が隠れている可能性もあるため、注意が必要だ。「さぎぬま泌尿器科・美容クリニック」の院長で、日本泌尿器科学会泌尿器科専門医の野口尊弘先生は、「少しでも日常生活に支障が出ている場合は、気軽に相談してほしい」と話す。排尿障害の原因や主な症状、検査や治療について解説してもらった。

(取材日2023年10月12日)

尿トラブルの背景に大きな病気が隠れていることも。泌尿器科での検査・診察で原因を明らかにすることが大切

Q排尿障害にはどのような症状がありますか?
A
さぎぬま泌尿器科・美容クリニック 日本泌尿器科学会泌尿器科専門医の野口尊弘先生

▲日本泌尿器科学会泌尿器科専門医の野口尊弘先生

尿に関するトラブルを総称して排尿障害といい、尿が近い・尿の回数が多い(頻尿)、夜間何度も排尿で起きる(夜間頻尿)、尿漏れ・尿失禁、尿が出にくい・尿をするのに時間がかかる(排尿困難)、尿が残っている感じがある(残尿感)、尿がまったく出ない(尿閉)、排尿時の痛みなど、さまざまな症状があります。排尿障害を老化現象の一つと捉えて我慢している方もおられますが、適切な治療をすれば症状の改善が期待できます。夜間頻尿のためによく眠れない、トイレが気になって外出を控えるなど、日常生活に影響が出ている場合は早めに受診することをお勧めします。

Qどのような原因が考えられますか?
A
さぎぬま泌尿器科・美容クリニック 院長は優しくて話しやすい人柄が印象的だ

▲院長は優しくて話しやすい人柄が印象的だ

原因はさまざまですが、男性に多いのは前立腺肥大症による排尿障害です。前立腺は男性にしかなく、肥大した前立腺が尿道を圧迫して頻尿や夜間頻尿などの症状を起こし、進行すると排尿困難や残尿、尿閉などが生じます。女性の場合は膀胱炎や過活動膀胱、骨盤底筋の筋力の衰えなどで起こる尿失禁などがあります。過活動膀胱は膀胱が過敏に反応して、尿が十分にたまっていなくても急に強い尿意を催します。出産経験のある女性は分娩時に骨盤底筋が緩み、尿失禁を起こしやすくなります。加齢に伴って尿のトラブルは増えてくる傾向にあります。

Q排尿障害を放置せず、受診するメリットは何でしょうか?
A
さぎぬま泌尿器科・美容クリニック 男性看護師が常駐しているため男性患者も相談しやすい

▲男性看護師が常駐しているため男性患者も相談しやすい

膀胱がんや前立腺がんなどの悪性腫瘍が排尿障害の原因になっている可能性もありますので、まずは原因をはっきりさせることが大切です。また、前立腺肥大症は良性の腫瘍ではありますが、肥大した前立腺が膀胱の出口をふさいで尿が出ない状態が続くと、腎臓に負担がかかって腎臓の機能が低下します。さらに、汚れた尿が膀胱にたまり尿路感染症を引き起こすといったリスクもあり注意が必要です。加えて、排尿障害の改善を図ることで睡眠や生活の質の向上が期待できる点もメリットです。排尿障害は泌尿器科が専門ですが、内科や婦人科など、かかりつけの医療機関で相談してみても良いでしょう。症状や治療の経過によっては泌尿器科にご相談ください。

Q検査や治療について教えてください。
A
さぎぬま泌尿器科・美容クリニック 超音波検査機器を活用する

▲超音波検査機器を活用する

問診で症状や状況を聞き取った後、尿検査や超音波検査を行います。当院では、尿定量と尿沈査の検査を同時に行え、結果もすぐにお伝えすることができます。尿定量・沈査の検査では尿中に糖やタンパク質が含まれていないか、細菌や真菌が含まれていないか、尿の濃さ、出血や炎症を起こしていないかなど、いろいろな情報を尿から得ることができ、体の異常や病気の発見に役立ちます。超音波検査では膀胱や前立腺の大きさ・形状を確認し、残尿量を測定し、検査結果をもとに排尿障害の原因や症状に合わせて治療を選択します。生活習慣見直しのアドバイスや、骨盤底筋体操・膀胱訓練などの指導も行うなど、薬にできるだけ頼らない解決をめざしています。

Qどのようなタイミングで受診すべきでしょうか。
A
さぎぬま泌尿器科・美容クリニック 泌尿器科全般、幅広い悩みに対応している

▲泌尿器科全般、幅広い悩みに対応している

特に決まった基準はありませんが、尿のことで困ったことがあるのであれば、一度受診をお勧めします。そこから何か病気が見つかる可能性もあります。また、些細な悩みだとしても改善することで生活の質を上げることにつながる可能性もあります。ご自身がつらいと感じているなら我慢しないで受診されることをお勧めします。また、トイレが気になって旅行やスポーツを控えたり、友達の誘いを断ったりするのは残念なことだと思います。当院では病気の方はもちろん、健康な方がより健康になれる診療をめざしています。自分らしく生き生きとした毎日を過ごせるよう、気になった時には気軽に相談していただきたいですね。

ドクターからのメッセージ

野口 尊弘院長

恥ずかしさから受診をためらっている方もいらっしゃるかと思いますが、当院には男性看護師が常駐していますので男性の方も受診しやすいかと思います。もちろん、女性の尿トラブルにも対応しています。性別や年齢を問わず、プライバシーに配慮した診察を心がけていますので、気軽にご相談ください。

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