皮膚科専門の医師による診療
先端機器を駆使し適切な治療を
紙屋町やなせ皮ふ科クリニック
(広島市中区/本通駅)
最終更新日:2023/07/31
- 保険診療
- 自由診療
さまざまな肌のトラブルに悩む人は少なくない。肌荒れ、ニキビ、ほくろ、年齢を重ねるにつれて避けては通れなくなる、しみやしわなどの悩み。「若い頃の肌に戻りたい」「ほくろやイボが増えた気がする」という人も少なくないのではないだろうか。「紙屋町やなせ皮ふ科クリニック」の柳瀬哲至院長は、皮膚科専門の医師として20年以上の実績を持つ経験豊富なドクター。一般皮膚科のほか、美容皮膚科にも力を注いでいる。今回、皮膚科や美容皮膚科の診療の種類、クリニックを選ぶ際のポイントなどについて詳しく聞いた。
(取材日2023年7月6日)
目次
豊富な経験と知識を糧に、さまざまな肌の悩みに応えていく
- Qこちらのクリニックではどのような相談が多いですか?
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A
湿疹や、かぶれ、あざ、アトピー性皮膚炎、乾癬、ニキビやニキビ痕、しみ、老人性色素斑、そばかす、肝斑に関するご相談が多いですね。あざは、太田母斑、異所性蒙古斑、扁平母斑、外傷性色素沈着によるものと診断された場合には、レーザー治療も保険適用になります。酒さなどの赤ら顔のご相談もありますね。ほくろは、一見普通のほくろのようでも、皮膚がんの可能性もありますので、気になる場合は医療機関を受診して調べてもらいましょう。
- Q一般皮膚科と美容皮膚科の違いを教えてください。
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A
一番の違いは、保険適用になるかどうかですね。美容皮膚科は自由診療で10割負担ですから、患者さんの目は保険診療よりシビアかもしれません。一般皮膚科は病気と診断した上で治療を行うものですが、美容皮膚科は患者さんご本人の美意識や「もっときれいになりたい」という希望に沿って処置をします。ですが、「肌をきれいにする」という目的は一貫して通じるものですので、一般皮膚科の延長線上にあるものが美容皮膚科とも言えるでしょう。また、適切な言葉かはわかりませんが、美容皮膚科の診療はアートに近いのではないかと考えています。施術者の経験や知識、センスによって結果が大きく変わってくるものだと考えています。
- Qこちらの美容皮膚科の特徴をお聞かせください。
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A
皮膚科専門の医師によるオーダーメイドの施術を提供していることですね。当院ではさまざまなレーザー機器を導入していますが、患者さんの肌の色やしみのタイプなど“肌質”を見極め、適したレーザーを提案しています。しみのタイプによっては、レーザーは使わず、別の方法を提案することもありますよ。皮膚科専門の医師として20年以上も患者さんの肌を見続けてきましたので、科学的根拠と経験に基づいて進めていきたいですね。
- Qこちらで導入しているレーザーについて教えてください。
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A
レーザーは、しみ、あざ、ほくろのケア、脱毛に使用しています。これによって肌のきれいな状態をめざすことで、自信を取り戻すきっかけになればうれしいですね。肌がきれいになると気持ちも前向きになるでしょうし、日々の活力にもつながるのかなと思います。診療の流れは、診察、施術確認、写真撮影を行い、施術に入ります。施術は数分、長くても10分で終わります。痛みを伴う施術には麻酔を行っています。また、施術後は、主にテープを貼ったまま日常生活を送れますし、日焼け止めなど肌ケアについてのアドバイスもしっかり行っています。
- Q先進の機器を複数導入していると伺いました。
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A
特に肌への負担が少ないレーザーを使用しているのが特徴です。レーザーはメスを使うわけではありませんから、出血しにくいというメリットもありますね。また、アトピー性皮膚炎などに用いる紫外線治療では、全身型ナローバンドUVB、エキシマライトも導入しています。なお、当院では初診時に肌画像カウンセリングシステムを用いて肌質を確認しています。
自由診療費用の目安
自由診療とはしみのレーザー施術(5mm)/1ショット1000円〜、ほくろのレーザー施術(3mm)/3000円~、脱毛/5000円~、しわ/1万8000円~