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「あきらめないで楽しむ」指導で
食事・運動から健康生活にシフト

いずみ医院

(横浜市港南区/上永谷駅)

最終更新日:2019/04/05

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  • 保険診療

健康維持には正しい食生活と適度な運動が欠かせないことは、すでに周知の事実。とはいえ、糖尿病や脂質異常症といった生活習慣病に罹患して、はじめて自らの生活習慣を振り返るという患者は今も多いという。そんな現状を変えるため、「いずみ医院」が始めたのが、医療的な観点から個人に合わせたオーダーメイドのアドバイスが受けられる栄養食事・運動指導だ。「普段病院に行かないという40代、50代にこそ受けて欲しい」と岩泉清久院長は語るとおり、将来的な病気リスクの回避が目的。現時点では症状として表れない「未病」への積極的なアプローチで、10年、20年先の病気による通院、入院などの負担を低減することにつながるという。(取材日2016年4月6日)

従来の生活習慣指導の常識を変える「あきらめない」指導で、楽しみながら生活をモデルチェンジ

Q先生が栄養食事指導・運動指導を行われる趣旨は何なのでしょう?
A
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▲上永谷駅に近い歴史ある医院が2016年4月から院長を代変わり

大学病院に長く勤務していましたが、生活習慣によって引き起こされた病気で入院治療が必要になる患者さんを多く見てきました。入院生活が数箇月に及ぶこともあり、その後の社会復帰で困難に直面していらっしゃる姿を目にして、「こうなる前に、病気を未然に防ぐことが大切だ」という思いを強くしたのです。健康には適切な栄養や運動が欠かせないことは皆さんご存知です。とはいえ、良かれと思ってやっていることが、体にとって悪い方向へ作用してしまうことも。例えば、サプリメントを摂取することで、逆に検査の数値が悪くなるというケースもあるのです。そんな誤解に基づく生活習慣を正し、よい方向へ導きたいと指導を始めました。

Q食事や運動をおざなりにすることで心配されることは何でしょう?
A
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▲広々とした院内は雑誌や絵本もたくさん準備されている

第一には生活習慣病のリスクが高まります。高血圧や糖尿病、脂質異常症といった生活習慣病は、軽度であれば自覚症状がないこともありますが、放置しておくと脳梗塞や脳卒中、心筋梗塞、腎臓硬化症などの恐ろしい病を引き起こしてしまいます。これらの病は、人生の楽しい時間を犠牲にしてしまうもの。高血圧がよい結果を招かないということは、はっきりとわかっているのです。塩分コントロールを中心とした食事、運動の指導は、これらの恐ろしい病のリスクを抑えることを目的としています。

Q健康に必要な栄養や運動とは?
A
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▲しっかり患者と向かい合って診療してくれる

減塩、低カロリー、運動による適切なカロリー消費などのキーワードは理解していても、具体的にどのように生活のうえで実践すればいいのか分からないという患者さんは多くいらっしゃいます。世代によって「体づくり」のポイントも変わるというのが私の考えです。筋肉を増強してより健康的に見せることが若い世代の運動の目的であるのに対し、高齢者では適切な体脂肪率を保って、薬が効きやすい体に整えるのが目的になってくるのです。それぞれの体質やライフスタイル、「体づくり」の目的にしたがって、オーダーメイドのメニューを組み立てることが大切なのです。

Qこちらでは具体的にどのような指導を受けられるのでしょうか?
A
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▲実践的な料理や統計を用いて患者にもわかりやすく指導してくれる

食事指導では塩分コントロールが中心。まず1日に摂取OKな塩分量を算出し、そこから「何を食べられるか」を考えます。塩分制限というと「あれもこれも我慢」というつらいものをイメージされる方が多いですが、当院がめざすのは「あきらめず楽しめる」食事制限。嗜好や生活習慣などをヒアリングして、個人に合わせた指導を行います。当院でお勧めしている減塩メニューは、私が実際に作って食べて「おいしい」と思えたものだけ。無理なく続けることで、素材の味が楽しめるようになり、食生活を広げることにつながります。運動も無理強いはしません。掃除機や雑巾がけなどの家事の動作一つ一つの運動効果を評価し、それぞれに合う動きを勧めます。

Q適切な生活を継続するために、心がけるべきこととは?
A
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▲患者の気持ちやリアルな生活を考えて寄り添った診療をしてくれる

「できる範囲」で「無理なく」というのが継続のためのキーワードになるのではないでしょうか。人体を効率よく鍛えるにはスクワットなど膝の曲げ伸ばしが関わる運動が効果的といわれていますが、膝を痛めた人がスクワットを続けるのは無理ですよね。現状に合わせた適切な指導は、人それぞれによって違うのが当たり前なのです。食事制限、運動指導というと堅苦しく考える方もいますが、決して修行ではありません。あくまで楽しんでやること、楽しみながら結果が出せれば、モチベーションアップにつながり、さらなる好循環が期待できます。あとは結果を急がないこと。数箇月あるいは半年かけて、段階的によりよい状態をめざすのが、継続の秘訣です。

ドクターからのメッセージ

岩泉 清久院長

食べることが生きがいという人は多いもの。食事は人生の大きな楽しみであり、年を経るごとにその重要さは増す傾向にあります。塩分やカロリーなどがある程度コントロールされたメニューを、楽しんで食べることができるか否かで、老後の充実度が大きく変わってくるのです。幼児が食べることの大切さを学び、偏りなく栄養摂取できるように指導する「食育」に対し、適切な食事を楽しめるように指導することは高齢者への「食育」であると、私は考えます。長く外来で指導を続けてきたデータやノウハウに基づいて、あなたの生活に則したあなただけの将来への道筋を示して差しあげることを目標としています。ぜひ一度ご相談ください。

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