ルートデンタルクリニック

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歯を守るための「歯周病治療」とは
最終更新日:2025/07/29 14:54

歯周病は、歯を支える骨や歯茎に炎症が起こり、進行すると歯が抜けてしまう恐れのある病気です。日本の成人の約8割が歯周病にかかっているともいわれ、初期段階では自覚症状が少ないため、気づかないうちに進行してしまうことが多いのが特徴です。早期発見と治療で歯茎の健康を守りましょう。定期的なケアで、健康な歯を維持しましょう。
<歯周病の主な原因>
歯周病の原因は、歯と歯茎の間にたまるプラーク(歯垢)です。プラークに含まれる細菌が炎症を引き起こし、歯茎が腫れたり、出血したりします。放置すると歯を支える骨が溶け、最終的には歯が抜け落ちてしまいます。
<歯周病の症状>
① 歯茎の腫れや出血歯磨きの際に出血することがあり、歯茎が赤く腫れることもあります。
② 口臭が強くなる口の中の細菌が増えることで、強い口臭の原因になります。
③ 歯がぐらつく進行すると歯を支える骨が減り、歯が動くようになります。
<歯周病治療の方法>
① スケーリング(歯石除去)
歯の表面や歯茎の中に付着した歯石を除去し、細菌の繁殖を防ぎます。
② ルートプレーニング
歯周ポケット内の汚れを徹底的に取り除き、歯根の表面を滑らかにして細菌の再付着を防ぎます。
③ 歯周外科治療
重度の歯周病では、外科的に歯ぐきを切開して歯石や感染組織を除去することがあります。
④ メンテナンスと予防
歯周病は再発しやすいため、定期的な歯科検診とクリーニングが重要です。
<歯周病を予防するために>
・毎日の歯磨きを丁寧に行う
・デンタルフロスや歯間ブラシを使用する
・定期的に歯科医院でクリーニングを受ける
・バランスの良い食事を心がけ、免疫力を高める
<まとめ>
歯周病は放置すると歯を失う原因となるため、早期発見・早期治療が重要です。健康な歯を長く保つためにも、日頃のケアを徹底し、定期的に歯科医院でチェックを受けることをおすすめします。歯ぐきの違和感や出血が気になる方は、早めに歯科医院で相談しましょう。
※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。