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渥美 研太 院長の独自取材記事

en歯科クリニック大森駅前

(大田区/大森駅)

最終更新日:2024/03/22

渥美研太院長 en歯科クリニック大森駅前 main

東京駅や横浜方面にもアクセスの良い大森駅から徒歩2分。東口駅前広場を眼下に望むビルの7階に「en歯科クリニック大森駅前」を訪ねた。院長の渥美研太先生は歯周病を専門としつつ、大学病院の補綴科と口腔外科でも研鑽を積んだ歯科のオールラウンダー。口腔環境悪化の根本原因にアプローチするスタイルで、総合力を生かした幅広い歯科診療を提供している。院名の「en」には、つながりの「縁」、助けの「援」、循環を意味する「円」など、さまざまなイメージを込めたといい、患者と丁寧な対話を重ねながら健康な口腔環境づくりを後押ししている。朗らかで親しみやすい雰囲気の渥美院長に、クリニックの特徴や専門とする歯周病治療、インプラントや補綴治療に対する考え方など、インタビューでじっくり話を聞いた。

(取材日2023年9月15日)

初診時の入念な検査で根本原因の究明へ

先生はこのエリアにご縁があるそうですね。

渥美研太院長 en歯科クリニック大森駅前1

実は隣駅の大井町が地元なんです。プラモデルづくりなど細かい物を組み立てるのが得意だった子ども時代を経て、先に歯科医師になっていた兄の影響で、いつしか自分も歯科医師の道をめざすようになりました。歯科医師として大学病院やクリニックの勤務医として経験を積み、いざ自分がこれから「人生をかける場所」として、どこに拠点を構えるべきかを考えた時に、やはりお世話になった地域に還元したいという思いが真っ先に湧いてきました。加えて、私が専門とする歯周病治療のニーズが高い地域なのではないかと感じたことも、ここを開業場所に選んだ主な理由の一つです。

どんなお悩みの患者さんが来院されていますか?

駅前の便利な立地で、夜8時まで診療していることもあり、来院される患者さんの年齢層は大森周辺に勤務するビジネスマンや学生、中高年の方など、幅広いですね。また最近は、開業当初に想定していた以上に、歯周病の検査や治療を求めて来院される方の割合が高くなっています。当院は初診時の検査のボリュームが非常に多いので驚かれるかもしれませんが、検査の結果、虫歯や歯周病が見つかれば、そこから本腰を入れて口腔内のケアを始めようと思われるきっかけにもなると思いますよ。

歯周病の検査をかなり詳細に行っているそうですね。

渥美研太院長 en歯科クリニック大森駅前2

歯周病は自覚症状なく進行するため、早い段階で患者さん自身が気づくことは難しい疾患です。虫歯治療など別の目的で来院した際に検査したところ、その時点で初めて歯周病に気づくというケースも多いんですよ。当院も以前はパノラマエックス線画像1枚で行っていましたが、現在は上下顎で各7枚ずつエックス線撮影を行って口腔全体を詳細に分析しています。歯周病の改善をめざす過程では、避けて通れない課題がたくさんあります。例えば土台の修復では併せて根管治療も視野に入れるべきですし、歯並びが悪化要因になっているなら矯正が必要になることも。また歯周病で歯を失うケースでは、入れ歯やインプラントという手段をオプションとして持ち合わせていないと、患者さんを治療のゴールへ導くことは難しいでしょう。そうした総合的なスキルを発揮する上でも、初診時の検査が極めて重要なのです。

歯科治療は患者、歯科医師、歯科衛生士による3人4脚

診療にあたって大事にしていることはありますか?

渥美研太院長 en歯科クリニック大森駅前3

やはり、患者さんとのコミュニケーションですね。歯周病を治療するにあたっては、患者さんお一人お一人の生活習慣にフォーカスする必要があると、最近より強く実感しています。食生活はもちろんのこと、仕事内容、ご家族構成、通勤時間に至るまで、パーソナルな部分を把握しておくことによって、個々のライフスタイルに即したアドバイスをお伝えできます。クリーニングによる専門的なケアとセルフケアの指導役を担う歯科衛生士が本気で患者さんと向き合い、その本気が患者さんにも伝われば、正しいセルフケアの積み重ねによってお口の中の環境の改善がめざせます。その先の最終的な責任はすべて、治療者である私が背負うわけですが、こうした患者さん、歯科医師、歯科衛生士による3人4脚の体制を常に意識しながら、日々の診療にあたっています。

失った歯を補う治療としては、インプラントの需要が高まっているそうですね。

当院では歯周病の治療に力を入れ、自分の生まれ持った歯を守ることに注力しています。一方で、虫歯や歯周病が進行してしまった場合も、幅広く治療を選択していただけるに環境を整えています。例えば歯を失ってしまった場合、歯を失った箇所に人工歯根を埋め込むことで、天然歯と同様の噛み心地が期待できるとあって、インプラントを希望される方が圧倒的に多くなっています。ただし、ケースによってはインプラントが必ずしも最適とは限りません。例えば前後の歯が既にクラウンなのであれば、ブリッジという選択肢を選ぶほうが現実的です。現状で考え得る治療法について、こちらから提案はしますが、最終的に決断するのは患者さんご自身。ですから、インプラント、義歯、ブリッジなどそれぞれの治療法のメリット、デメリットを丁寧にお伝えした上で、患者さんが十分理解し、納得して治療法を選べる環境づくりを大事にしています。

補綴治療に対するお考えも少し聞かせていただけますか?

渥美研太院長 en歯科クリニック大森駅前4

最近は小さな詰め物でも金属を避け、白色の素材を希望される方が多くなりました。白色の素材として自費診療のセラミックが有名ですが、実はそのメリットは見た目の白さ、美しさにとどまるものではありません。最も知っていただきたいメリットは、虫歯になりにくい素材だということなんです。治療者の視点でお話しすると、銀歯は素材の特性上さびたり、たわみが出て隙間から再び虫歯ができ、虫歯が神経にまで達しているケースが少なくないのに対し、セラミックで治療した箇所は仮に悪くしてしまっても、比較的浅いところで食い止めることが図れます。イニシャルコストはかかってしまいますが、生涯自分の歯を守っていくという感覚を大切に、できるだけ劣化しにくい素材を選んでいただくことをお勧めします。

総合力を生かし、健康的な口腔環境づくりをサポート

先生が思い描く理想の歯科医師像を教えてください。

渥美研太院長 en歯科クリニック大森駅前5

「同業者に紹介してもらえる歯科医師」ですね。これは、大学を卒業したお祝いの席で、先輩から「良い歯科医師の条件」として教えていただきました。患者さんに対する治療や接遇を一番よく見ている人というのは、自分のクリニックのスタッフであり、同業の歯科医師たちです。だからこそ、どんな状況であっても真摯に治療に取り組むこと、相手の立場に立って治療を行うこと、そして当然ながらきちんと最後まで責任を持って治療することこそが、患者さんやスタッフの信頼を得ることにつながると思うんです。私を信頼して任せていただけることこそが、私にとって何よりの財産になると考えています。今後も患者さんやスタッフに信頼していただけるよう、誠心誠意努めていきたいですね。

2児のパパでもある先生ですから、お子さんの対応にも慣れているのでは?

自分が子を持つ親になり、小児の診療に生かせていることもたくさんあるので、そこはわが子に感謝ですね。近年は顎の小さいお子さんが多く、永久歯がきれいに生えそろうのか心配されている親御さんからのご相談も増えています。当院はさまざまなお悩みにも随時対応していますから、お気軽にお声がけください。

最後になりますが、読者に向けてメッセージを一言お願いします。

渥美研太院長 en歯科クリニック大森駅前6

欧米では歯科の治療費が高額になるため、口腔環境を悪くしないことを前提に、幼少期からの教育現場で予防意識が育まれてきましたが、日本はそうではありませんよね。ようやく日本でも予防意識が広がりつつある今、ここから取り返していかなくては次の世代の口腔環境にダメージを引き継ぐことになりかねません。当院では「まずは現状を知っていただくこと」を念頭に、初回はあえてカウンセリングと診査に多くの時間をいただいています。今自分の歯がどのステージにあって、どこまで進んだら次のステップを検討する必要があるのか。歯科医師にすべてを委ねるのでなく、患者さんが自ら把握するという姿勢が非常に大切なのです。歯を残すにせよ、次のステップに進むにせよ、当院の強みである総合力を生かし、患者さんの最善の選択をサポートいたします。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/41万1400円~
セラミック治療/4万4000円~

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