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尾島 洋介 院長、尾島 碧 副院長の独自取材記事

よつや駅前クリニック 内科と皮膚科・形成外科

(新宿区/四ツ谷駅)

最終更新日:2023/12/08

尾島洋介院長、尾島碧副院長 よつや駅前クリニック 内科と皮膚科・形成外科 main

100年ほどの歴史を持つクリニックを引き継ぎ、2022年4月に開院した「よつや駅前クリニック 内科と皮膚科・形成外科」。皮膚科・形成外科の医師である尾島洋介院長と、内科・糖尿病内科の医師である尾島碧副院長夫婦が、二診制で診療を行っている。四ツ谷駅前の大型モールの一角にある通いやすいクリニックには、近隣で働く会社員や大学生など若い患者も多いという。取材中には、院長夫婦の子どもの声も聞こえ、医師としての一面に加えて子を持つ親としての一面も見られた。「どんな人も自分らしく生きられるようにサポートしたい」と語る洋介院長と、生活習慣病を専門に尽力する碧副院長に、診療方針や患者への思いなどについて聞いた。

(取材日2023年11月10日)

医師2人の専門性を生かした二診制

開院から1年半ほどたちましたが、現在のクリニックについてお聞かせください。

尾島洋介院長、尾島碧副院長 よつや駅前クリニック 内科と皮膚科・形成外科1

【洋介院長】当院は100年ほどの歴史がある清水医院を引き継いで、2022年4月に開業しました。前任の清水敏朗先生は内科と小児科の診療を中心に、さまざまな症状に対応されていました。清水先生が築き上げたものと、自分たちが行いたいことを融合させて地域に還元していきたいと思い、現在、私が皮膚科と形成外科の診療、妻の碧副院長が一般的な内科と糖尿病内科の診療を行っています。患者さんは四谷という場所柄、近隣で働いている方や、近くの大学に通う学生さんなど若い方が多いです。
【碧副院長】大学の糖尿病内科に勤務していたときと比べて、なんでも相談していただけているように感じます。「こんなこと相談していいのかわからないのですが」と切り出される方もいます。そこから重大な疾患が見つかることもありますので、当院で気づき、必要な検査や治療につなげていくことの重要性を感じて気が引き締まります。

院長の皮膚科と形成外科、副院長の内科と糖尿病内科という二診制を取られていますね。

【洋介院長】二診制はとてもうまく機能していると思います。例えば、皮膚科で血液検査をしたら肝臓の数値が悪かったという場合も、そのまま碧副院長の内科にお願いして診てもらうことが可能です。逆に内科受診中に皮膚症状があれば、私のほうに振ってもらって診療を行えます。患者さんにとっても同じクリニックで一度に治療できれば通院も楽ですし、あらかじめ2つの科を予約される方も多いんですよ。

皮膚科・形成外科では手術も行っているそうですが。

尾島洋介院長、尾島碧副院長 よつや駅前クリニック 内科と皮膚科・形成外科2

【洋介院長】皮膚のできものの切除や陥没乳頭、眼瞼下垂症などの日帰り手術に対応しています。ただ手術するだけではなく、切る向きから抜糸後のテーピングケアまでこだわることで、傷痕がきれいになるように努めています。また、陥没乳頭は治療できることを知らない方も多いのですが、実際に授乳障害などのトラブルにつながりますので、気兼ねなく相談していただきたいと思っています。
【碧副院長】院長は傷の縫合がすごく丁寧なんですよ。もしも私が縫合が必要なけがをしてしまったら、院長に担当してもらわないと不安なくらいです(笑)。

糖尿病内科の診療はどのような特徴がありますか?

【碧副院長】糖尿病にはさまざまな合併症があり、治療方法も多岐にわたります。さらに、糖尿病の有無で生活習慣病の治療方法も変わってきます。私は日本糖尿病学会糖尿病専門医であり、合併症や生活習慣病も数多く診てきましたので、総合的に患者さんに合わせた治療方法を提案できることが強みです。また、当院では睡眠時無呼吸症候群の診療も行っています。検査は郵送される検査機器を用いて、自宅で1日でできます。睡眠時無呼吸症候群は自覚症状がほとんどありませんから、血圧が朝だけ高い方や、いびきを指摘されたことがある方などは、軽視せずにご相談いただきたいです。

自分らしく生活を続けられるよう長期的にサポート

ところで、お二人が医師をめざしたきっかけは何でしたか?

尾島洋介院長、尾島碧副院長 よつや駅前クリニック 内科と皮膚科・形成外科3

【碧副院長】私の両親は医師なのですが、家族全員の健康を見守るファミリードクターのような存在です。父はよく外で「先生、いつもありがとうございます」と声をかけられていました。そんな父の姿を見て、私も人に感謝されるような人になりたいと思い、医師をめざしたんです。父は人から何かを頼まれたら、なんでも引き受けるタイプ。私も患者さんと家族ぐるみでお付き合いができる医師になって、地域の糖尿病の方を全員診療したいですね。
【洋介院長】私は高校3年生の時に顔の骨を折る大けがをして、形成外科で手術を受けました。それまで骨折も病気もしたことがなかったので、手術前はとても不安でした。担当してくださった先生に、すごく助けていただき、この経験がきっかけで、医師をめざすことにしました。

診療方針について教えてください。

【洋介院長】当院のミッションは、どんな人も自分らしく生活を続けられるように、サポートすること。そのために何ができるのかを考えています。例えば、生活習慣病から命に関わるような病気につながる前に、症状を改善してあげたい。皮膚疾患がコンプレックスで自分のやりたいことができない方に、アプローチしていきたい。このようなことを考えて実践していく「健康コンサルタント」のような役割も担っていきたいですね。この考えは、スタッフにも共有しています。医師、看護師、医療事務を問わず、皆でミッションに取り組むためのアイデアを出し合っています。また、院内で勉強会を開いたり、院外の勉強会に参加したり、知識のブラッシュアップも欠かせません。スタッフ一同が常に学び続けるクリニックでありたいです。

設備や院内の環境づくりでこだわったことはありますか?

尾島洋介院長、尾島碧副院長 よつや駅前クリニック 内科と皮膚科・形成外科4

【洋介院長】糖尿病の状態を示すHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)の数値を、瞬時に測定できる機器を導入しました。大規模病院で採用している方法(HPLC法)と同等の精度の高い機器です。検査をしたその日のうちに結果が出ますので、患者さんの治療のモチベーションにつながると思います。
【碧副院長】生活習慣病の治療は、いかに継続して通院していただけるかが鍵になりますので、通いやすいように清潔で明るい印象の院内にしました。服薬だけではなく、食事管理や運動の指導をメインにして治療することに力を入れています。

要望をくみ取り応える、地域のかかりつけ医に

印象に残っているエピソードを教えてください。

尾島洋介院長、尾島碧副院長 よつや駅前クリニック 内科と皮膚科・形成外科5

【洋介院長】小さなお子さんが折り紙で作ったかぶとを持ってきてくれたことですね。今でも飾っています。
【碧副院長】ある妊婦さんのことが忘れられません。つわりがひどくて、かかりつけの産婦人科に相談したものの、タイミングが悪かったのかすぐに対応してもらえなかったそうです。泣きながら当院に駆け込まれました。産婦人科は専門外なので、何とか助けたいという思いで話を伺い、病診連携を通して総合病院の産婦人科の先生に連絡し、対応していただきました。患者さんからも産婦人科の先生からも感謝していただけて、うれしかったですね。

患者さんと接する際に大切にしていることは何でしょうか。

【碧副院長】患者さんの立場になって考えることを大切にしています。症状だけではなく、患者さんを取り巻く環境を考慮し、何を求められているのかを考えるようにしています。
【洋介院長】その考えのとおり、碧副院長はいつも優しいですね。私は、患者さんが医師に伝えにくいことも話していただけるように、なるべく丁寧に時間をかけてお話を聞くようにしています。専門的なことを伝える際は、わかりやすくかみ砕いてお話ししています。同じ疾患でも、患者さんの抱えているものや背景は違いますので、少しでも患者さんのことを理解できるように努めています。
【碧副院長】洋介院長が書いたカルテには、患者さんの予備情報がぎっしり書かれているんですよ。

最後に、今後力を入れていきたいことを教えてください。

尾島洋介院長、尾島碧副院長 よつや駅前クリニック 内科と皮膚科・形成外科6

【洋介院長】当院のミッションである「どんな人も自分らしく生活を続けられるように、サポートすること」を第一に考え、医療に限らずさまざまな方法でアプローチをして地域の健康をサポートしていきたいと思っています。法人としてできることも考えていきたいです。
【碧副院長】糖尿病は経過が長く、一生付き合うことになる方もいらっしゃいます。合併症が起きないように一人ひとりの患者さんを長期的に診て、人生を全うしていただけるようにお手伝いしたいですね。一般の内科診療においても、話しやすい雰囲気をつくり、なんでも気軽に相談しやすいクリニックでありたいです。

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