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宇野 勇樹 院長の独自取材記事

明大前歯科クリニック

(世田谷区/明大前駅)

最終更新日:2022/09/01

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京王線の明大前駅、東松原駅からそれぞれ徒歩7分。裏道ながら人も車も多く行き交う世田谷の住宅地で2022年7月に開業した「明大前歯科クリニック」。落ち着ける和モダンな院内で、マイクロスコープを用いた精密な治療を提供しているのは、東京歯科大学卒業後、秋葉原や南青山のクリニックで研鑽を積んだ宇野勇樹院長。モットーは、可能な限り歯を残すこと。肉眼のおよそ20倍の視野で確認しながら、健康な歯は削らないよう虫歯部分だけを緻密に削り取る。また、治療前には丁寧なカウンセリングを行い、治療の様子を動画で見せるなど、患者に寄り添うオープンな診療スタイルも特徴的だ。先端機器を用いてワンランク上の歯科治療をめざす宇野院長にクリニックの特徴やめざす診療スタイルについて話を聞いた。

(取材日2022年8月2日)

マイクロスコープにより虫歯を取り残さない精密治療を

和モダンですてきなクリニックですね。

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ありがとうございます。歯科医院が苦手な人も多いので、いかにも歯科医院という真っ白な内装ではなく、患者さんがリラックスできるような落ち着いた雰囲気を意識してつくりました。「和菓子屋さんみたいですね」と言われることもあります。

開業までの経緯を教えてください。

東京歯科大学卒業後、秋葉原の上條歯科医院と南青山の内山歯科クリニックで10年ほど勤務し、多くのことを学んできました。10年という年月で自分がめざすべきクリニックの在り方や診療スタイル、自信を持って患者さんにお届けしたい治療などがしっかり確立できたと感じ、このタイミングで開業することにしました。明大前駅には、特別なゆかりがあったわけではないんです。人口密集地でありながら歯科医院が少ないエリアだと聞き、この場所で地域の人たちに必要とされる歯科医院になりたいと思いました。

マイクロスコープを導入した治療が特徴的です。

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歯科用の顕微鏡であるマイクロスコープは、裸眼と比較すると約20倍も視野を拡大することができます。そのため、ミクロの視点で虫歯の取り残しを防ぐとともに、虫歯だけをピンポイントで削ることができ、天然の歯を多く残すことができます。裸眼で行う従来の歯科治療では、虫歯の場所によってはどうしても目視しづらく、歯科医師の経験と勘に頼って治療を行うことがあります。結果、虫歯が残っているのを見逃してしまって再発の原因になったり、不必要に歯を削り過ぎて脆くしてしまったりすることもあります。当院では、そのような心配はありません。

ラバーダム防湿を用いているのも治療の精度を上げるためでしょうか?

そうです。当院では、ゴムでできたラバーダムという素材を患部以外の箇所にかぶせて治療します。これを用いることで、患者さんの舌の動きなどを気にすることなく、細かな治療に専念することができます。また、唾液には無数の細菌が存在しているので、治療中に唾液が患部に触れることで細菌感染してしまうリスクがあります。海外の先進国では当たり前のように使用されているんですよ。

弱っていく祖母の姿を見て歯を残す大切さを実感

マイクロスコープやラバーダムは見慣れない患者さんも多いのでは?

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最初は皆さんびっくりされると思います。見慣れない機器に対して安心感を持ってもらえるように、治療の様子を動画で撮影し、合間にご本人に見ていただいています。虫歯を削っている様子が見られますので「虫歯ってこんなふうになっているのか」とか「こんなに大きくはっきり見えるんですね」とご確認いただけるでしょう。また、ラバーダムを使うと治療で口の中に水が流れ込むことがないので、口の中に水がたまるのが苦手という方も快適に治療を受けていただけると思います。

精密な治療にこだわるのはなぜですか?

最も大きな理由は、低侵襲治療を実現し患者さんの歯をできるだけ残すためです。体にメスを入れるのは誰しも慎重になりますが、歯科の場合、削ったり抜歯したりすることが当たり前のように行われてきました。でも一度失ったものは二度と戻りませんし、ご自身の歯や神経をできるだけ残しておくことは健康的な生活を送るために大切なのです。例えば、歯の神経を失ってしまうと前歯で2倍、奥歯で7倍ほど歯が割れやすくなるというデータがあります。入れ歯やインプラントなどの歯科技術もどんどん進歩し、昔に比べてはるかに快適になっていますが、やはり人工物ですから天然歯にはかないません。どうしても脆くなってしまうんですね。

天然の歯はそんなに強いんですね。

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そうなんです。人工歯を入れて、お口に合わなかったり、治療の質が低かったりすると生活に不便が出ますし、心身の健康に影響を及ぼすことだってあります。実際子どもの頃、一緒に暮らしていた祖母が入れ歯に悩む姿を見て、歯を残すことの大切さを実感してきました。私の家は父が料理人で、祖母は日々の食事を楽しみにしていたんです。それなのに歯が悪くなり、入れ歯が大きくなるにつれて、大好きな父の料理もだんだんと食べられなくなっていきました。悲しそうにこっそりと料理を処分していた姿が忘れられません。さらに足腰が弱くなったり認知症になったりしていく様子を見て、「元気に楽しく生きるために歯を残すことはとても大切なんだな」と感じたことを思い出します。

見える治療とカウンセリングが、患者の安心材料に

治療を開始する前にしっかりとカウンセリングを行われているとか?

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エックス線写真を撮り、患部の撮影をして歯型採取と検査をした後、緊急対応が必要でない場合は、撮影した写真や検査結果を小冊子にまとめて患者さんにお渡しし、カウンセリングを行います。話す内容は、虫歯が何本あり、どういう治療を行うのか、治療に何回通う必要があるのか、治療費はいくらかかるのかなど。不安なことがあればなんでもお答えします。カウンセリングをしっかり行うのは、治療のゴールを患者さんと共有するためです。歯科医院は楽しい場所ではないので、「一体いつまで通わなくてはいけないんだろう……」と思いながら通院されている方もいると思うんです。そんな不安を解消するためにも、流れをご説明し納得してもらってから治療をスタートします。患者さんも、ご自身のことなので自然と興味を持って受けてくださるはずです。

そのほか治療でこだわっていることはありますか?

口の中全体を見て必要な治療を提案することです。痛みが出ている歯のみを応急的に処置するだけではなく、「なぜその歯が虫歯になってしまったのか」、「なぜ不調が起きているのか」など、口腔内全体の環境から根本的な問題を明確にし、その改善策を考え、ご提案いたします。不調がある1本の歯だけを応急処置しても、原因を根本的に取り除かなければまた、ほかの歯も同じようになってしまうからです。また、痛みの少ない治療にも積極的に取り組んでいます。

衛生管理にも気を使っていらっしゃいますね。

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私は、目に見えない部分も「本当に安全なのかな?」と気になるタイプなので、開業にあたりしっかり設備を整えました。例えば、すべての診療室に設置した口腔外バキューム。これは、治療中に飛散する唾液や水、また歯を削った際に飛び散る目に見えない金属片や粉塵を吸引する機材で、空気中の感染物質やウイルスも吸引してくれるので感染症予防にも非常に役立っています。また、歯科治療に欠かせない「水」にも注目しました。一般的に歯科医院のユニットで循環しているのは水道水のことが多いですが、管理状況によっては衛生面での問題が生じる可能性があることも指摘されています。歯科では患部に水が直接触れることになるので、当院では細菌やウイルスを除菌するシステムを採用し、水の衛生管理を徹底しています。

最後にメッセージをお願いします。

近隣エリアから虫歯と歯周病をなくそうという心意気で開業しました。なるべく歯を削らない低侵襲治療から、審美的修復治療、全顎的な咬合回復のための治療まで幅広く行います。マイクロスコープを使用した精密な治療をストレスなく受けていただけるようにスタッフ一同笑顔をモットーに取り組んでいます。実は、クリニックがオープンしてまもなく、初めての子どもも誕生しましてパパになりました。パパとして院長として頑張っていきますので、お口のことで何か気になることがあれば気軽に相談にいらしてください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/40万円~、セラミックの詰め物/3万円~、セラミックのかぶせ物/7万円~

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