全国のドクター14,510人の想いを取材
クリニック・病院 156,272件の情報を掲載(2026年11月01日現在)

ドクターズ・ファイル会員でできること

予約情報をマイページ上で管理できます!※

過去の予約を一覧化

予約内容の確認

予約の変更・キャンセル※

※一部対象外の医療機関もありますので、あらかじめご了承ください

会員登録がお済みでない方は

すでに会員の方は

  1. TOP
  2. 東京都
  3. 世田谷区
  4. 明大前駅
  5. 明大前歯科クリニック
  6. 宇野 勇樹 院長

宇野 勇樹 院長の独自取材記事

明大前歯科クリニック

(世田谷区/明大前駅)

最終更新日:2026/10/07

宇野勇樹院長 明大前歯科クリニック main

明大前駅、東松原駅からそれぞれ徒歩7分の場所にある「明大前歯科クリニック」。口腔内スキャナーや3台のマイクロスコープを活用した精密治療を強みとする一方、診療の根幹に据えるのは「治療ではなく予防」という考え方である。一般歯科から小児歯科、矯正、インプラント治療まで幅広く対応し、専門性の高いチーム医療を実践。乳幼児期から予防を習慣化し、自分の歯で食事を楽しめる人生を支えたいという信念を持つ。精密な治療は予防への第一歩であり、再治療や医原性のリスクを減らすためにも欠かせないという。天然歯をできるだけ守り、治療後は速やかに予防へ移行し、患者と二人三脚で健康な口腔環境を育むことが診療理念だ。そんな宇野院長に、予防歯科への思いと精密治療へのこだわり、そして地域医療への展望について詳しく語ってもらった。

(取材日2026年8月7日)

「治療」から「予防」へ。地域の歯科医療を変えたい

クリニックの診療理念について教えてください。

宇野勇樹院長 明大前歯科クリニック1

私は開業前の約10年間、勤務医としてさまざまな経験を積みながら、自分がめざす歯科医院の在り方を考え続けてきました。そして開業してから一貫して大切にしているのが、「歯科医院は治療をする場所ではなく、予防をする場所である」という考え方です。実際には痛みが出てから受診される方も多いのですが、本来は悪くなる前に定期的に通い、お口の健康を維持することが理想です。私は患者さんに、歯科医院を「治療のためだけに通う場所」とは考えていただきたくないんです。そして予防とはクリーニングだけではなく、ご自身で正しくケアできるようになることも含まれます。地域の皆さんにその考え方を広め、一生ご自身の歯で食事を楽しめる方を増やしていきたいと考えています。

近年、予防歯科への思いがさらに強くなったようですが、どのような背景があったのでしょうか?

これまで多くの成人の患者さんを診療してきましたが、歯を失っている方や、すでに何本も治療を受けている方は今でも少なくありません。精密な治療によって歯を長持ちさせることは期待できますが、一度削った歯や抜いた歯を元に戻すことはできません。だからこそ、「悪くなってから治療する」のではなく、「悪くならないようにする」ことの大切さを改めて実感するようになりました。その考えを突き詰めると、本当の予防は大人になってから始めるものではなく、小児期から習慣づけることが重要だという結論にたどり着きました。親御さんにも予防歯科の意義を知っていただき、幼い頃から定期健診を受けることが当たり前になれば、一生治療を必要としない未来も十分めざせると思っています。

先生が考える「本当の予防歯科」とは、どのようなものですか?

宇野勇樹院長 明大前歯科クリニック2

予防歯科というと、「虫歯や歯周病にならないためのもの」というイメージを持たれる方が多いと思います。もちろんそれも大切ですが、私はそれだけではないと考えています。お口の中が健康で、しっかり噛める状態を維持できれば、栄養をしっかり取ることができ、全身の健康にもつながります。つまり予防とは、病気を防ぐためだけではなく、より健康な毎日を送るための取り組みなのです。また、正しい発育や噛む力は将来の歯並びにも影響します。だからこそ、小児期から正しい生活習慣やセルフケアを身につけることが、生涯にわたって自分の歯で食事を楽しみ、健康に暮らすための土台になると考えています。

精密治療と対話で支える再発しにくい歯科医療

精密な治療にこだわる理由について教えてください。

宇野勇樹院長 明大前歯科クリニック3

当院が精密治療にこだわる一番の理由は、患者さんの大切な天然歯をできるだけ残したいからです。マイクロスコープは裸眼の約20倍まで拡大して見ることができ、当院では3台導入しています。虫歯だけを取り除き、健康な歯を必要以上に削らない精密な処置ができれば、再発のリスクを抑えながら低侵襲な治療につなげられます。また、ラバーダムを使用して患部以外を保護することで、唾液による細菌感染を防ぎ、治療に集中できる環境を整えています。どれだけ予防に取り組んでも、治療の精度が低ければ再治療が必要になる可能性があります。だからこそ、まずは質の高い治療でお口の状態を整え、その上で本当の予防をスタートしていただくことが大切だと考えています。

患者さんとの対話や説明で大切にしていることは何ですか?

当院では、緊急性が高い場合を除き、検査や歯型採取を行った後に十分なカウンセリングの時間を設けています。現在のお口の状態や治療内容、通院回数や費用について丁寧にご説明し、ご質問にも一つ一つお答えしています。私が大切にしているのは、患者さんと治療のゴールを共有することです。「いつまで通院が必要なのだろう」という不安を抱えたまま治療を始めるのではなく、十分に納得していただいてから進めたいと考えています。また、説明には口腔内スキャナーやマイクロスコープで撮影した画像や動画も活用しています。実際にご自身のお口の状態をご覧いただくことで、理解や納得が深まり、安心して治療を受けていただけると考えています。

マイクロスコープの映像は患者さんにどのような変化をもたらすと考えられますか?

宇野勇樹院長 明大前歯科クリニック4

マイクロスコープで撮影した映像をご覧いただくと、細かく見えることに驚かれると思います。当院では、治療の様子だけではなく、歯の汚れや磨き残しの状態を動画で確認していただくこともあります。言葉だけで「汚れが残っています」とお伝えするより、ご自身の目で実際の状態を見ていただいたほうが、現状を理解しやすく、セルフケアの必要性も実感していただけるからです。その結果、ご自宅での歯磨きへの意識が高まり、予防への取り組みにつながるのではないかと考えています。精密機器は治療の質を高めるだけでなく、患者さんご自身が健康への意識を高めるきっかけにもなる、大切な役割を果たしていると思います。

専門性と予防で築く地域に根差した歯科医療

専門性の高い歯科医師との連携には、どのような強みがありますか?

宇野勇樹院長 明大前歯科クリニック5

当院には私のほか、口腔外科、根管治療、インプラント治療、矯正など、それぞれの分野を専門とする歯科医師が在籍しています。歯科は一つのクリニックで幅広い診療を行うことが一般的ですが、難しい症例では専門性の高い歯科医師が担当することで、より質の高い治療につながります。ただし、それぞれが別々に診療するだけでは、お口全体のバランスを考えた治療は難しくなります。そのため私は全体を統括する役割を担い、必要に応じて各分野の専門家と連携しながら治療計画を組み立てています。一つのクリニックで総合的な診療を受けられ、難症例にも柔軟に対応できる体制を整えることで、より精度の高い治療を患者さんへ提供したいと考えています。

歯科衛生士の皆さんには、どのような役割を期待していますか?

予防歯科は歯科衛生士の存在なくして成り立ちません。当院には3人の歯科衛生士が在籍していますが、患者さん一人ひとりに寄り添い、新しい知識や技術も積極的に取り入れながら診療にあたってくれており、私にとっても誇らしい存在です。予防や定期健診のために来院される患者さんは、痛みや不安を抱えているわけではありません。そのため、患者さんもリラックスすることができ、院内には自然と笑顔や会話が生まれ、明るい雰囲気になります。歯科医院は怖い場所ではなく、健康を維持するために気軽に通える場所だと感じていただけるような環境づくりを、スタッフ全員で大切にしています。

今後、地域の皆さんへどのような歯科医療を届けていきたいですか?

宇野勇樹院長 明大前歯科クリニック6

私がめざしているのは、歯科医院に「治療を受けるため」に通うのではなく、「健康を維持するため」に通うことが当たり前になる地域です。定期健診や予防歯科を特別なことではなく、生活習慣の一つとして根づかせたいと思っています。理想を言えば、大がかりな治療が必要な患者さんが少しでも減り、小さな虫歯の段階で受診される方や、予防のために通院される方が中心のクリニックになることです。その実現のためには、より多くの患者さんを受け入れられる体制づくりも欠かせません。勤務医の充実も進めながら、一人でも多くの方にお口の健康への意識を持っていただき、生涯にわたって自分の歯で食事を楽しめるようサポートしていきたいと考えています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/40万円~、セラミックの詰め物/11万円~、セラミックのかぶせ物/18万7000円~、矯正/88万円~、ホワイトニング/3万3000円~