全国のドクター9,653人の想いを取材
クリニック・病院 160,685件の情報を掲載(2022年12月08日現在)

  1. TOP
  2. 東京都
  3. 世田谷区
  4. 祖師ヶ谷大蔵駅
  5. はやし矯正・歯列育成クリニック
  6. 口腔機能の回復や全身の健康維持も考慮した大人の矯正歯科

口腔機能の回復や全身の健康維持も考慮した
大人の矯正歯科

はやし矯正・歯列育成クリニック

(世田谷区/祖師ヶ谷大蔵駅)

最終更新日:2022/07/25

Top Top
  • 自由診療

顎の適切な成長などをめざして行う小児矯正に比べ、成人の矯正は歯並びの美しさなど審美面から希望する人も多いだろう。しかし、「口腔機能の改善と美しさの両立が矯正本来の目的。将来も自分の歯を残せる環境を整えるという観点からも、不正咬合の改善はとても重要です」と「はやし矯正・歯列育成クリニック」の林亮助院長は提言する。歯並びや噛み合わせの不具合を整えることで、虫歯や歯周病になりにくい口腔環境も期待できるという。「しかも、近年は矯正する方法の選択肢が広がり、矯正が可能な症例も以前より拡大しています。成人でも症例によっては抜歯なしでの矯正が可能なケースもあります」。そう話す林院長に、成人の矯正の考え方と矯正方法の選択肢について詳しく聞いた。

(取材日2022年7月8日)

自分の歯を長持ちさせることにつながる点にも期待。患者ごとに適した方法を組み合わせて行う成人の矯正

Q成人で矯正を検討するケースとそのメリットを教えてください。
A
1

▲穏やかな口調で丁寧に説明してくれる院長

審美的な面での希望も多い成人の矯正ですが、歯並びの不具合や噛み合わせのずれなどの不正咬合を調整し、「噛む」「飲み込む」「話す」「呼吸する」といった口腔機能を適切な状態に戻すことも、矯正の重要な役割です。期待できるメリットとして、そうした口腔機能の改善のほか、本来備わっている噛む力の回復や、歯磨きや虫歯や歯周病のケアがしやすくなるといったことも考えられます。これらにより、年齢を重ねても歯を失いにくい口腔環境が期待できるのです。また、不正咬合で顎の位置が変わって口呼吸が増えたり、睡眠時無呼吸症候群になったりするケースもあり、矯正によって不正咬合の改善につながれば全身の健康増進にも役立つでしょう。

Q歯の動きにくさなど、成人の矯正での注意点はありますか?
A
2

▲患者一人ひとりに合った矯正の方法を提案

矯正に年齢制限はありません。当院でも40、50代の患者さんはもちろん、70代の方の矯正も経験しています。しかも医療技術の向上で手技の選択肢が増え、抜歯して矯正するだけでなく、成人でも抜歯せずに矯正できるケースも増えています。なお、成人の矯正で大切な点として、「患者さんの年代に合わせた矯正の目的・手技の選択」が挙げられます。例えば40、50代なら、より口腔機能の改善を重視し、将来も歯を残すための矯正という意味合いが強くなります。当然、抜歯も極力避けるべきしょう。また、期間も成長期のお子さんのように数年かけて矯正するより、1年から2年程度で行うのが現実的といえます。

Q治療が必要な歯がある場合も矯正はできますか?
A
3

▲プライバシーに配慮した個室タイプの診察室

虫歯や歯周病があると、矯正が望ましい結果にならない可能性が高く、矯正は治療を終えてから行うのが一般的です。歯ぎしり・噛みしめのような歯や顎に大きな負担をかける癖も、できれば直してからのほうがいいでしょう。しかし不正咬合が原因で歯を失った患者さんでは、矯正を先に行う場合もあります。これは治療を先に進めても、原因がそのままでは、再び歯を失うリスクが高いと考えられるからです。こうした意味でも矯正歯科と一般歯科と協力して患者さんを診ることは特に重要で、当院の場合は以前に私が勤めていた歯科医院と密接に連携し、虫歯・歯周病の管理、失った歯の治療などを適切なタイミングで行えるよう話し合いながら進めています。

Q具体的にどのような方法で矯正を行うのですか?
A
4

▲気になることがあれば気軽に相談してほしいという

一般的に、歯に装着したブラケットにワイヤーを組み合わせるブラケット矯正と、マウスピース型装置を用いた矯正があります。2つの方法は得意分野も異なり、例えばブラケット矯正は歯を個別に動かすこともでき、マウスピース型装置を用いた矯正では奥歯の移動の調整に向いています。このため、当院では患者さんの症状に合わせて、両者を組み合わせて矯正を行っています。マウスピース型装置は規定どおり着けることが重要ですが、成人の患者さんは時間を守って装着されることが多いかと思います。以前に比べて矯正に用いる装置は目立ちにくくなり、続けやすいと思います。

Qあらためて成人の矯正で重要な点をお聞かせください。
A
5

▲患者の状況に合わせて装置を工夫しながら矯正を行う

歯並びや噛み合わせに不具合が起きた原因を踏まえて矯正を行うことが重要です。例えば歯ぎしりや食いしばりなどの癖、虫歯や歯の欠損といった原因があるなら、それらも改善しなければ、再び咬合に不具合が起きる可能性は高いでしょう。また、ブラケット矯正やマウスピース型装置を用いた矯正は、不正咬合を改善するための方法の一つに過ぎません。前述の癖や悪くなった部分へのアプローチで済むこともあれば、外科的な処置で咬合を改善に導くケースもあると思います。当院では性急にこの方法と決めて矯正を始めることはなく、原因を調べ、選択肢を検討して、患者さんと十分にコミュニケーションを重ね、必要な場合に矯正を行うようにしています。

ドクターからのメッセージ

林 亮助院長

矯正により、噛んだときに歯にかかる力が適切に分散され、歯磨きや虫歯・歯周病のケアがしやすくなると、将来も自分の歯を多く残せる期待が高まります。また、口腔機能が改善すれば食事や会話が一層楽しめますし、見た目も歯のバランスが整って表情も明るくなるなど、生活の質の向上が見込めます。ブラケット矯正でもなるべく目立ちにくい矯正装置を使うなど、普段の生活に影響しにくいような方法も選択可能です。当院は決して矯正を無理に勧めず、患者さんの口腔環境を整えるために必要な場合にのみ、矯正をご提案する方針ですから、発音や食べ方なども含め、お口の機能で気になることがあれば気軽にご相談いただければと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

成人矯正:セラミックブラケットのみの場合 93万5000円+調整料5500円 / セラミックブラケットとマウスピース型装置による矯正を併用した場合 99万円+調整料5500円 など

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

Access