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先端3D技術による
高精度・低ストレスなインプラント治療

おの歯科医院

(西宮市/門戸厄神駅)

最終更新日:2025/05/08

おの歯科医院 先端3D技術による 高精度・低ストレスなインプラント治療 おの歯科医院 先端3D技術による 高精度・低ストレスなインプラント治療
  • 自由診療

歯周病や抜歯、外傷などで失った歯を補うための方法として、今ではすっかり一般的になったインプラント治療。とはいえ、外科的手術を伴うことや術後の心配など、まだまだ不安を感じている人も多いことだろう。そうした相談に対し、しっかりと説明を重ねて理解や知識につなげている一人が、インプラント治療に精通し、専門性の高い治療を展開する「おの歯科医院」の小野真司院長。先進的なガイデッドサージェリーと呼ばれるシステムや静脈内鎮静法を積極的に導入し、手術の精度の追求、患者の不安の解消には特に配慮した治療の提供に努めているという。不安の少ないインプラント治療とはどのようなものか、エキスパートの小野院長の立場からじっくりと解説してもらった。

(取材日2025年4月18日)

先進のデジタル技術による精密な手術で将来的に長持ちさせることをめざす

Qまずはインプラント治療のメリットについて教えてください。
A
おの歯科医院 静脈内鎮静法にも対応できる完全個室の手術室

▲静脈内鎮静法にも対応できる完全個室の手術室

インプラント治療の一番のメリットは、ブリッジや入れ歯のように残っている健康な天然歯を削る必要がなく、独立して固定式の人工歯が入ること。ぐらつきがなく不正咬合の改善も期待できるため、自然な噛み心地をめざせることも挙げられます。ただし、あくまで選択肢の一つですから、まずはそれぞれの治療法の特徴をよく理解した上で、自分自身の意思で決定することが重要です。インプラント治療には手術や相応の治療期間が必要で、自費診療になるため他の治療法より費用がかかるというデメリットも存在します。歯科医師からの説明や検査結果、それを上回るメリットを感じられるようであれば、検討してみる価値は十分にあるといえるでしょう。

Qこちらのインプラント治療の特徴を教えてください。
A
おの歯科医院 歯科用CTをはじめとする先進システムを用いて治療を行う

▲歯科用CTをはじめとする先進システムを用いて治療を行う

私自身が大阪大学歯学部附属病院のインプラント診療グループでチーフを務め、インプラント症例の豊富な経験と知見を重ねてきたこと。そして、現在も大学に籍を置き若い歯科医師を指導し、先生方向けの講演も行っていることが強みです。インプラント治療は技術的な進歩が日々進んでおり、当院では歯科用CTや口腔内スキャナーで得た3D画像をもとにコンピューター上でシミュレーションを行い、インプラント手術を行う治療法「ガイデッドサージェリー」を採用。マウスピース型のサージカルテンプレートを用いる場合もありますが、現在はより精度の高いインプラント手術ナビゲーションシステムを導入して手術を行っています。

Qインプラント手術ナビゲーションシステムのメリットは何ですか?
A
おの歯科医院 口腔内の状況によってサージカルガイドを採用することもあるそう

▲口腔内の状況によってサージカルガイドを採用することもあるそう

インプラント手術ナビゲーションシステムは、事前に立てた治療計画を手術中に再現できるようにサポートするシステムです。手術中に神経や血管の場所や状態をリアルタイムで把握することが可能なため、サージカルテンプレートでは難しかった微調整も可能になりました。これによってより精度の高いインプラント埋入をめざしています。また、サージカルテンプレートを使う方法では装置の事前作製が必要で、サイズも大きいため手術中に口を大きく開けていただく負担がありました。その点、このシステムはCT撮影のみで準備が整うため手間と時間を大幅に短縮でき、お口が開けづらい方でも無理なく治療が受けられるのもメリットです。

Q手術と聞くと、痛みに対する不安が気になります。
A
おの歯科医院 事前に説明を行い、患者の不安に寄り添った配慮を行っている同院

▲事前に説明を行い、患者の不安に寄り添った配慮を行っている同院

一般的なインプラント手術では、局所麻酔を用いて痛みのコントロールを図りながら手術を行います。それでも不安の強い方には半分眠ったような状態で手術を受けていただけるよう、静脈内に鎮静剤を投与する静脈内鎮静法という手法を用いることも可能です。静脈内鎮静法は麻酔科の専門の医師が担当し、事前にしっかりと説明を行いますので、安心して手術に臨んでいただけるのではと思います。また、当院では手術後のかぶせ物の型採りにも口腔内スキャナーを使って患者さんの負担を軽減するよう配慮しています。

Qインプラントを長持ちさせるためのポイントを教えてください。
A
おの歯科医院 手術後の定期的なメンテナンスが、長持ちのポイントだと語る院長

▲手術後の定期的なメンテナンスが、長持ちのポイントだと語る院長

手術が終わって人工歯が入れば、インプラント治療もようやく終わったと思われるかもしれません。しかし実際は、そこからどれだけ長く使ってもらえるかが重要です。インプラント周囲炎、残っている天然歯の虫歯や歯周病を予防するためにも、歯科医院での定期的なメンテナンスは絶対に欠かせません。またインプラント周囲の骨の状態に変化がないかをチェックするために、年に1回くらいのペースでエックス線撮影を受けてください。理想とするポジションに適切にインプラント体が入り、術後のメンテナンスをきちんと受けていただくこと。それがインプラントを長持ちさせるために重要なポイントだと私は考えています。

ドクターからのメッセージ

小野 真司院長

今ではインプラント治療も一般的になり、どこでも受けられる治療という印象がありますが、その分、治療のレベルや安全性に関する境界線が曖昧になり、できることとできないことの差が生じているように感じます。その意味でも歯科医院選びは重要で、信頼できる歯科医師を見つけることが何より大切です。またインプラント治療はあくまで失った歯を補うための治療法の一つ。相応の時間や費用もかかりますから、他の選択肢と比較しながら慎重に決めてください。インプラント治療の適応年齢は広く、10代後半から80代まで、さまざまな方が受けられます。迷っておられるようなら、ぜひ信頼できる歯科医院でカウンセリングを受けてみてください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/49万5000円〜

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