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菅尾 祐介 院長の独自取材記事

スガオ歯科

(八尾市/近鉄八尾駅)

最終更新日:2022/12/26

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近鉄八尾駅より徒歩7分。住宅や小さな商店が軒を連ねる南側の通りは、大型ショッピングモールが隣接する駅北側とは対照的に、昔ながらの庶民的な街並みだ。2022年4月に開業した「スガオ歯科」があるのは、市役所や図書館が立ち並ぶメインストリートの一角。クリニックらしからぬスタイリッシュでモダンな外観、ガーデニングの草花に彩られた緑あふれるエントランスで出迎えてくれたのが、笑顔が爽やかな菅尾祐介院長だ。10年以上にわたり、さまざまな歯科治療に取り組んできたベテラン歯科医師である菅尾先生に、開業医として新たなスタートを切った、その胸の内を語ってもらった。

(取材日2022年9月14日)

友人の自宅に招かれたような、リラックス空間を提供

クリニック全体に先生のこだわりが感じられます。

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歯科医院というと、ほとんどの方が痛い、怖いといったネガティブなイメージを持っています。僕はまずそこを払拭したかったんです。患者さんにはできるだけリラックスして受診していただきたい。きれいな家に招かれて、気づいたら治療が終わっていた……みたいな感じが理想です。そのためのクリニック全体の雰囲気づくりとして、スタッフによる患者さんへの対応の仕方やクリニックの外観・内装など、いろいろと工夫を凝らしました。勤務医時代は忙しすぎて患者さんとのコミュニケーションに時間をかけることが難しかったので、今後は患者さん一人ひとりに時間をかけた、丁寧な診療をめざしたいと思っています。信頼関係を築いた上で、説明をして治療に対してご理解いただく。患者さんとはいつでも本音トークのできる関係でありたいと思います。

クリニックに通われる患者さんは、どのような方が多いですか?

この地域に暮らす方の多くは僕と同世代の40~50代のファミリー層です。小・中学校に通う子どもがいて、働き盛り。こちらに通院される患者さんも現在のところ、その年代が一番多い印象です。クリニック周辺には市役所、図書館、小学校があり、昔から住んでいらっしゃるご年配の方も少なくありません。そのためクリニックでは、小さなお子さんからご高齢の方まで幅広い年代に対応しています。審美面に関する診療も行っていますので、今後は20~30代の女性の方にも来ていただけるとうれしいです。八尾の方は皆さん気さくで親しみやすい方ばかり。僕もそうなんですが、中にはおしゃべりが止まらない方もいらっしゃって。患者さんやスタッフのことは自分の家族のように思っていますので、僕にはこの環境が向いていると思っています。

注力している入れ歯治療について詳しく伺えますか。

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歯でお困りのご高齢者は多く、当院でも大勢の患者さんに入れ歯治療を行っています。大半の方は使用中の入れ歯が合わない、痛い、残りの歯の状態も悪いといったトラブルを抱えており、入れ歯も作り変えなければならない状態が多々あります。だからこそ、フィット感が高くよく噛めて、ご本人にご満足いただける入れ歯の作製に取り組んでいます。入れ歯においては、歯や歯茎などを含めた口腔全体を考慮する必要があり、型採りの工程は最も重要です。そのため型採りの際に起きる変形を最小限に抑え、なるべく適合の良い状態で歯科技工所に発注できるよう、心がけています。勤務医時代から長い付き合いの技工所と常に連携し、質の良い入れ歯をご提供できる環境があるので、精密な金属床入れ歯やノンクラスプデンチャーにも力を入れております。さらに、補綴(ほてつ)に特化したスキャナーを活用し、マウスピース型装置を用いた矯正も始めたいですね。

何げない会話で、患者の心の壁を取り除きたい

先生は気さくで、とても話しやすい雰囲気ですね。

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歯科医師っぽくない、とよく言われます。患者さんともスタッフとも何でも話しすぎるせいかもしれません。日々の生活の話や育児の話など、診療に直接関係のない話をよくするんです。でも実は、それこそが大切な部分だと思っています。緊張している患者さんにいきなり歯の治療の話では、怖いし、堅いと思うんですよね。患者さんの気持ちを和らげ、患者さんとの信頼関係を築くことが歯科医師にも求められていると思います。ですので、患者さんが何でも相談できるように、本音を話せるように、気軽な話を交えながら治療を進めます。この地域の方は気さくで親しみやすい方ばかりなので、僕自身も患者さんとの会話を楽しませてもらっています。一人の患者さんに可能な限り時間をかけて対応するよう心がけており、スタッフも患者さんとの会話やコミュニケーションを重視し、日々取り組んでくれています。

通院される方がリラックスできる環境を、何よりも重視されているということですね。

開業にあたり、外観や内装に力を入れたのもそのためです。歯科医院のネガティブ寄りなイメージを払拭するためにも、一見クリニックとわからないような雰囲気にしたかったんです。患者さんを迎えるエントランス部分のガーデニングは、知り合いの花屋さんにお願いしました。待合室の色合いやインテリアは、内装業者の方と納得のいくまで話し合い、実際に自分の目で現物を見て選びました。カウンセリングルームの東向きの明るい窓には手作りの棚を作って観葉植物を飾っています。親しい友人宅を訪れるような気持ちで患者さんに通院していただきたいという気持ちから、温かみのある内装を心がけました。

機材に関しても、あらゆるメーカーを調べ尽くして導入されたとか。

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はい、そうなんです。新規開業にあたり、以前から取り入れたいと考えていた設備や機器を導入しました。まず歯科医院にとって不可欠なチェアですが、ユニット内部の水を毎日循環させることのできるタイプです。患者さんが口をすすぐための水や治療に使用する水を常に清潔に保ちます。感染対策を問われるこの時代に安全で安心な治療のための努力は必須だと思っています。また、新鋭の口腔内スキャナーは型採りを必要とせず、スキャンするだけで補綴物を作ることができる機材です。補綴に関しては特に自分が得意とし勉強を続けてきた分野でもあるので、このスキャナーはぜひとも治療に使ってみたかったものです。患者さんには麻酔を苦手とされる方も多いので、麻酔液を人肌に温める装置も取り入れました。この装置は体温と麻酔液の温度差をなくすことで痛みを感じにくくさせるもので、患者さんの体の負担軽減に役立っています。

人と人との縁を大切に。患者やスタッフは家族と同じ

スタッフの方々と仲が良いのですね。

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今回新しく3人の女性をスタッフとして採用しました。全員が経験者で、こちらが指示しなくても積極的に動いてくれるので非常に助かっています。おかげでこの1ヵ月、ストレスを感じることなく仕事ができました。歯科医療は、歯科医師一人では回すことが難しいと思っています。僕は普段から積極的にスタッフとコミュニケーションを取るようにしていますが、一緒に働いてくれるスタッフたちとうまく連携を取ることができて、初めてきちんとした診療を行うことができるんです。スタッフの力ってとても大きいんですよ。彼女たちには常に感謝しています。

歯科医師になられたきっかけは何ですか?

僕の両親ともに歯科医師なんです。幼い頃から両親の働く姿を見て育ったので、その流れで僕も歯科医師に。でも大切なのは、歯科医師になってから、ですね。すごく勉強しました。実は少しの間だけですが両親と一緒に仕事をしたことがあるんです。父親は「昔ながらの歯医者さん」という感じです。ただ、患者さんとしっかり会話をして壁をつくらず、コミュニケーションを取っているところは僕も同じだな、と思いました。そういうのって、時代や年齢は関係ないですね。患者さんと良い関係をつくるという点では、堺で勤務医をしていた頃の患者さんが八尾まで通ってくださったり、勤務先を退職するときに患者さんがご自宅に招いて食事会をしてくださったことがありましたね。

最後にメッセージをお願いします。

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大半の方が歯科医院に来ることが怖い、とおっしゃいます。そういう意識を取り除いてあげられる空間や環境づくりを第一に考え、今後もそれを続けていきたいと思っています。予防歯科を中心に、若い方には虫歯治療を、ご年配の方には歯周病治療や入れ歯治療を。小さなお子さんからご年配の方まで、患者さん一人ひとりのニーズに対応していきたいと思っています。僕が提供するのは「歯」の治療ですが、向き合うのは「人」です。人と人とのつながりを大切に、患者さんはファミリーなんだ、という気持ちを持って日々の診療に向き合うつもりでいます。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/44万円~、審美歯科(かぶせ物)/6万6000円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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