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尾崎 智彦 院長、尾崎 由衣 副院長の独自取材記事

おざき歯科クリニック

(北九州市八幡西区/黒崎駅)

最終更新日:2022/06/24

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京良城バス停徒歩1分のところにある「おざき歯科クリニック」。2022年4月に尾崎智彦院長と妻の尾崎由衣副院長が開業した。温かな雰囲気の診療室からは京良城池の緑地が見え、リラックスして治療を受けられる空間になっている。子どもから高齢者まで、幅広く診療できるよう大学病院や一般歯科で研鑽を積んだ二人。めざすのは、予防やメンテナンスを重視し、家族ぐるみで気軽に来院できる歯科医院だ。自身も子育て中で、わが子の口腔内について悩みを抱える親にも寄り添いたいと話す二人に、診療方針や今後の展望について語ってもらった。

(取材日2022年6月1日)

患者と一緒に年を取りながら、長く付き合っていきたい

こちらで開業された理由について教えてください。

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【智彦院長】北九州市内で開業する場所を探していた時に、ここを紹介されました。私たち二人とも、3年間くらい近くに住んでいたことがあったので、親しみのある場所で開業しようと決めたんです。建物の裏手には貯水池があり、その周りを散歩できるようになっています。桜並木もあって春はとてもきれいなんですよ。落ち着きのある雰囲気なのも気に入りました。「歩いて行ける歯科医院を探していたので助かる」と言ってくださる方もいました。そういう声を聞くと、ここに開院して良かったと思います。

クリニックづくりでこだわったところはありますか?

【智彦院長】診療室や待合室など一つ一つのスペースを広めに取り、診療室間のパーティションを高くするなどして、窮屈感がなくプライバシーに配慮した空間をつくるのにはこだわりました。玄関は階段があるので完全なバリアフリーではないのですが、院内はベビーカーでも移動しやすいと思います。
【由衣先生】感染症対策も徹底しています。患者さんの治療が終わるごとに器具の滅菌処理を行い、患者さんの前で滅菌パックを開けるようにしています。治療中に使う水は除菌装置を通したものを使用。口腔外バキュームを各ユニットにつけ、飛沫が飛び散らないよう配慮しています。

どんな歯科医院をめざしていますか?

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【智彦院長】家族のかかりつけ医のような歯科医院です。この地域の皆さんと一緒に年を重ねながら、ずっと付き合っていけたらと思っています。将来、子どもの頃に当院に通っていた方が、またそのお子さんを連れてきてくれたらうれしいですね。それから、予防に力をいれていきたいと思っています。昔は、歯科は歯が痛くなったら行くところ、というイメージが強かったと思いますが、定期的に歯科医院に行くことで、歯を長持ちさせることができます。それが全身の健康にもつながるので、定期的にメンテナンスするという考え方を、地域の皆さんに広く伝えていきたいと考えています。

幅広い症例を診られる歯科医師を志してキャリアを積む

お二人が歯科医師をめざしたきっかけを教えてください。

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【智彦院長】体は強かったので病院にかかることはあまりなかったんですが、歯科医院には小さな頃から定期的にメンテナンスに通っていました。おかげで、詰め物やかぶせ物をせずに済んでいます。歯科は身近なものでしたし、医療の仕事に就きたいという思いから、歯科医師をめざしました。あとは、子ども時代にプラモデル作りなど、手を動かすのが好きだったのもありますね。
【由衣先生】小学校の文集で、将来の夢に歯医者さんと書いていたんです。歯科医院に行ったとき、歯科医師の姿を目にして漠然と憧れがあったのかもしれません。高校生になってから、医療系の仕事に就きたいという夢がはっきりしてきて、九州歯科大学に進学しました。

大学卒業から開院するまでのキャリアについて教えてください。

【智彦院長】大学卒業後、九州歯科大学の総合診療科で研修を受けました。大学で実習の時についていた先生が熱心に教えてくださり、卒業してからもぜひ教わりたいと思いました。その先生が、総合診療科にいらっしゃったので、そこで研修をすることに決めました。科に偏りなく、さまざまな症例を広く診たいというのもありました。研修を終えて最初に勤務したのは、医療法人が経営する規模の大きな歯科医院です。街中にあり、患者さんは若い人が多かったですね。歯科医師になって最初の数年間は最も技術を吸収する時期でもあり、そこで、いろいろな先生の治療のやり方を学びました。その後、地域に根差した個人歯科医院に移りました。こちらは高齢の患者さんが多かったですね。アットホームなクリニックで、患者さんとのコミュニケーションの取り方についてずいぶん勉強しました。

副院長先生は、口腔外科でキャリアを積んだそうですね。

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【由衣先生】これから高齢化社会がますます進みますから、全身疾患を持っている方の口腔疾患治療を最初に学びたいと考えたのです。出身が山口県なので、山口大学歯科口腔外科に臨床研修医として勤務し、その後入局しました。長期入院されている方の歯科治療も行っている科で、患者さんと長いお付き合いになることも。そうした患者さんとのふれあいは、今振り返っても貴重な経験です。口腔外科で3年間働いて、結婚を機に地元を離れて北九州に移りました。今度は一般の歯科治療もできるようスキルを磨きたいと思っていた時に、夫の医局の先生から声をかけていただいたんです。その後、九州歯科大学附属病院の総合診療科に勤務し、幅広い症例を診ました。

メンテナンスを習慣づければ、それは生涯の財産になる

広く歯科一般診療されているとのことですが、中でも得意な治療はありますか?

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【智彦院長】自分の歯で噛めることが一番だと思っているので、安易に削ったり抜いたりせず、できるだけ歯を残せる治療方法をご提案したいと思っています。一方で、手を尽くしても、歯を残すことでデメリットの方が多くなるのであれば、抜かざるを得ないケースもあります。以前勤めていた個人医院は高齢の患者さんが多く、入れ歯の作製や調整もしていましたので、義歯に関するご相談も広くお受けしています。
【由衣先生】口腔外科で親知らずの抜歯の経験を多く積んできました。抜歯をするのは患者さんも不安だと思いますので、信頼関係をきちんと築いてから行いたいと考えています。難しい症例など、高次の医療機関で抜いたほうがいいと判断したら迷わず紹介するようにしています。

患者さんとの信頼関係を築くことを第一に考えていらっしゃるのですね。

【由衣先生】患者さんの話をじっくり聞くことを大切にし、「ここに来て良かった」と思われるよう、丁寧に患者さんに対応することを心がけています。
【智彦院長】初診の方は、緊急時以外はエックス線や口腔内写真を撮るなど、しっかりと資料をそろえた上で丁寧に説明をします。治療計画についてじっくり話し合いできるようカウンセリングルームも設けました。高齢の患者さんの治療について、ご家族に同席いただいてお話しするときなどに活用しています。お子さんの治療についても、安心できる雰囲気づくりを心がけ、治療の後は笑顔で帰れるような場所にしたいと思っています。子どものうちから歯科医院でのメンテナンスを習慣づけできれば、自分もそうだったように虫歯のリスクも抑えられますし、それが生涯の財産になると思っています。

最後に、読者へメッセージをお願いします。

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【由衣先生】子育て中の方は、自分のことが後回しになりがちですし、子どもが騒ぐと思うと気兼ねして歯科医院から足が遠のきがちではないでしょうか。私たち自身が子育て中ですので、同じ親として悩みを聞いたりアドバイスしたりできると思います。
【智彦院長】痛みにできるだけ配慮した治療を行い、歯科に苦手意識がある方も安心して受診できるよう心がけています。何か気になることがある方はもちろんのこと、お口の中のチェックをするだけでも気軽にお越しください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

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