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田邊 裕二 院長の独自取材記事

新川崎おとなこども歯科クリニック

(川崎市幸区/新川崎駅)

最終更新日:2022/04/14

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0歳から100歳までの健康をサポートする拠点としての歯科クリニックをめざして「新川崎おとなこども歯科クリニック」を開院した田邊裕二院長。院内には歯科衛生士に加え、管理栄養士なども在籍して、それぞれの専門性を生かしながら口腔ケアから全身の健康を考えたサポートまでを行っている。また、根管治療やインプラントの難症例など専門的な治療に関しては、他院の専門とする歯科医院とも連携を行う。患者にも、スタッフや他職種の人にも、そして自分自身にもベネフィットのある「三方良し」の診療を行っていき、「地域の健康のハブとして、全身の健康をサポートする歯科医院にしたい」と意欲的な田邊院長に、開業の思いや診療の特徴を聞いた。

(取材日2022年3月29日)

地域の健康のハブ、3世代を健康にする拠点をめざす

まず、こちらのクリニックの成り立ちを教えてください。

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0歳から100歳まで、すべての年代の方の健康を支えたいと考えて2022年3月に開院しました。特にお子さん連れの家族に来やすいクリニックにしたいと考えて、院内はもちろんバリアフリーでベビーカーのまま入れる造りになっていますし、家族で入れる広い診療室も用意しています。カウンセリングルームは授乳室としてもお使いいただけます。歯科衛生士に加え、管理栄養士が在籍しており、食育指導も行っています。診療面では、虫歯や歯周病、インプラント、入れ歯など一般的な診療に加えて、お子さんの口腔育成、顎顔面矯正、顎関節症や生活習慣病の方の食事指導まで、歯科だけにとどまらず全身的な健康のサポートを行います。口腔ケアから体のバランスまでサポートしていくために、アクティビティールームもご用意しています。

今までのご経験や、開業のきっかけ、コンセプトも教えてください。

歯科医師である父の姿を見ていて、歯科医師は患者さんに喜ばれる職業だと感じていました。歯学部卒業後、入職した医療法人では赤ちゃんからご高齢の方まで幅広い年齢層の方の診療を経験することができました。小児矯正を行っていく中で口腔に問題のある子どもが多いことの原因を考えるようになったり、入れ歯やインプラント治療で、歯を失う前からの予防を考えたり、高齢の方が寝たきりにならないようにするために何ができるのかなどを考えるようになったのです。歯科治療は主に虫歯や歯周病になってからの対症療法が多いですが、僕は原因にアプローチして問題を解決する原因療法を大切にしたい。そのため、開業に至ったわけです。また、3世代を診るのが僕のライフワークでもありますので、住宅街であるこの地を選びました。

地域を健康にするという強い思いがあるのですね。

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歯科医師として、子どもを育てる父親として、自分の人生で大切にしていきたいのは、日本全体を健康にしていくことなんです。それを形にするために当院を作ったんですよ。地域の健康の中心となって、3世代の家族に寄り添っていける歯科医院をめざしています。スタッフもこの理念に共感してくれる人が集まってくれましたので、スタッフを大切にして、働きやすい環境づくりにも取り組んでいいたいと思っています。働きやすい職場がある上で、働きがいや責任を持って患者さんにも対応できますからね。僕自身も忙しくはありますが、休みの日には家族と過ごして、子どもの成長を見守る時間も大切にしたいと思っています。

口腔育成や顎顔面矯正など子どもの成長サポートに注力

こちらでは、子どもの口腔育成はどのように行っているのでしょう?

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正しい発育のためには「体が大きくなるための成長」と「機能の発達」の両方がうまく進んでいくことが必要だと考えています。最近、母乳の飲ませ方や食生活が咀嚼や呼吸などに影響し、正しい発育へとつなげていけていないお子さんが増えている印象です。例えば口呼吸になっているお子さんは、上顎が小さく鼻で呼吸ができないために口呼吸になっていることが多く、その結果、口からウイルスが入りやすい状態になっているために風邪をひきやすくなるなど、弊害が起きるのです。0歳から6歳までの期間に発達のサポートをしていくことで発育のタイミングに合わせられますので、その期間に「食育」や、歩行や姿勢のトレーニングといった「足育」、そして鼻呼吸を獲得する「息育」に着目した口腔育成を行っています。6歳以上になると発育のステージが変わってしまいますので、そこからは顎顔面矯正を行って上顎を広げながら、体の機能にもアプローチしていきます。

さまざまな専門職との連携が印象的ですね。

歯科の「ニューノーマル」は多職種連携だと思っています。歯科医師と歯科衛生士に、管理栄養士、そして体の機能面をフォローするスタッフが連携しながら、口腔から全身の健康をサポートしていく。患者さんにも、スタッフや専門職にも、僕自身にもベネフィットがある「三方良し」、ウィンウィンの関係ですね。お子さんの治療だけでなく、大人の方の治療の際も、全身の写真を撮って、どちらに重心がかかっているかを確認するなど、口腔内だけでなく顔や姿勢など全体から患者さんを把握していくようにしています。また近年は糖尿病と歯周病の関係も注目されるようになっているように、当院でも同じモール内の内科クリニックとも連携しながら患者さんの全身の健康を考えたサポートを行います。

連携とは具体的にどのようなことをしているのですか。

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連携先の専門家に筋骨格系の障害を静的にチェックしたり、動きをチェックしたりしてもらうようにしています。例えば小児矯正では、僕が顎顔面矯正を行っていきますが、同時に、他のスタッフが得意分野を生かしたトレーニングを実施するなどして、口だけではなく体全体を考えたアプローチを行っています。

診療の特徴についても教えていただけますか?

僕は、さまざまな治療を経験してきましたので、虫歯や歯周病の治療から、入れ歯やインプラントまで対応が可能ですし、予防やメンテナンスにも力を入れています。自費の根管治療や難症例のインプラント治療、歯周病治療など専門的な治療を希望される方は、近隣の先生と連携もします。歯科医師も専門分野がありますので、患者さんにとってより良い治療を提供できるように、専門分野を持つ先生との連携を強めていきたいですね。そのほうが、先生方にも僕にもメリットがあると考えています。そのためにもカウンセリングを大切にして患者さんの話をよく聞くことを重視しています。

多職種との連携で、全身の健康を考えた歯科診療の強化

3月に開院したばかりですが、今の印象はいかがでしょうか?

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患者さんがたくさん来てくださり、スタッフも自分で考えてよく動いてくれていて良かったなと感じています。院長として大切にしているのは、ボスでなく、リーダーであること。リーダーとして先を歩きつつ、走るときには後ろを確認して同じ方向で歩調を合わせて進んでいきたいと考えています。実は、こうしたマネジメントやクリニックの造りに関しては、先輩からアドバイスをもらったんですよ。例えばスタッフが使いやすいように腰の高さにコンセントの位置を持ってくるなど、先輩の失敗例を聞いて参考にしました。感染対策の見える化として院内中央に消毒室を設けることは、歯科医師の妻の助言も生かしました。僕は、先輩にもスタッフにも、人に恵まれているなと思います。

これからの展望を聞かせてください。

地域のニーズに応えられるように、小さなお子さんからご高齢の方まで3世代を健康にすること。それを、できるだけ当院で完結していくことですね。今後は、言語聴覚士とも連携をとるなど、できることを増やしていきたいと思っています。いつか、当院でセミナーなども行っていきたいですね。僕たちがやろうとしていることはイノベーターに近く、当院だけでは対応できる患者さんにも限りがありますので、ビジネスモデルを確立して広げていきたいと考えています。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

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特に子育て中のお母さん方は、忙しい毎日の中で、自分の健康を後回しにされている方が多いと思います。妊娠中に歯肉炎になったり、お子さんを寝かしつけている時に歯磨きをしないまま寝落ちしてしまったりすることもあるでしょう。当院は、小さいお子さん連れの親御さんも、安心して診療を受けていただけるよう、そして、子育てや健康のことを幅広く相談していただけるように、さまざまな工夫をしています。地域の健康のトータルコーデイネーター、ご家族のサポートをできる存在でありたいと思っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/40万円~、顎顔面矯正/40万円~

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