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川島 峻 院長の独自取材記事

新宿アイランド内科クリニック

(新宿区/西新宿駅)

最終更新日:2024/04/25

川島峻院長 新宿アイランド内科クリニック main

西新宿駅から徒歩3分。新宿アイランドタワーの東棟1階にある「新宿アイランド内科クリニック」では、生活習慣病から風邪、咳、喘息、アレルギー、花粉症、胃腸炎、不眠、肌のトラブル、新型コロナウイルス感染症の感染後に続く倦怠感や咳症状など、健康に関する悩みに幅広く対応している。呼吸器疾患を専門とする川島峻院長だが、がんや循環器疾患の診療経験も数多く、ハーバード大学付属病院では移植免疫について研究を深めた。その知識と経験を生かし、新宿に住む人々やビジネスパーソンの健康管理に力を注ぐ。オープンな雰囲気を大切に、めざすのは「気軽に相談できて、頼れるクリニック」。生活習慣病の早期発見・早期治療に注力し「病気にならない体づくりの大切さを伝えたい」と話す川島院長に同院の特徴や診療時の心がけを聞いた。

(取材日2023年12月18日)

オフィス街の一角で「気軽に頼れるクリニック」に

どのような患者さんが多くいらっしゃいますか?

川島峻院長 新宿アイランド内科クリニック1

最も多いのはオフィス街で働くビジネスパーソンの方々ですが、近隣に住む高齢の方も少なくありません。英語での診療も行っているので、外国の方もいらっしゃいます。風邪やインフルエンザ、胃腸炎などの感染症から、片頭痛や肩凝り、不眠やお肌のトラブルまで、幅広く対応しています。仕事のパフォーマンスを下げる花粉症を訴える方もたいへん多く、お薬の処方に加えて舌下免疫療法も取り入れています。また、新型コロナウイルス感染症の感染後に続く倦怠感や咳などの症状に対応するための外来も行っており、インターネット検索をして遠方からいらっしゃる方もいます。患者さんによって程度はさまざまですが、一人ひとりに合ったアプローチができれば改善が見込めると思い、治療にあたっています。

さまざまな症状を診てくださるのですね。

はい。院内にはエックス線撮影装置や心電図など一通りの検査機器を備え、一般的な健康診断も可能です。バリアフリー設計ですので、車いすの方も安心してご来院ください。海外渡航前の予防接種も行っていますので、海外出張の予定のある方もご相談いただければと思います。予約優先制ですが、予約がなくても対応しています。急に熱が出て診てほしいというような時も、できるだけお待たせしないように心がけています。仕事で忙しい方も、お昼休みなど時間の取れた時に気軽に来ていただきたいですね。患者さんの訴えをよく聞いて診断し、必要な検査を行いながら、適切な治療につなげていきます。病診連携にも力を入れ、精密検査や手術が必要と判断した際もスムーズに進められるよう体制を整えています。皆さんのニーズに応えながら疲労回復を目的とした自由診療の幅も広げ、「気軽に相談できて、頼れるクリニック」でありたいと思います。

先生のご経歴をお聞かせください。

川島峻院長 新宿アイランド内科クリニック2

横浜市立大学を卒業後、虎の門病院を経て、東京大学大学院やその関連病院で研鑽を積みました。虎の門病院ではがんに対する外科治療をメインに、東京大学の心臓・呼吸器外科では肺がんおよび移植の臨床と研究にも携わり、その後はハーバード大学付属病院でさらに研究を深めました。移植を受けて免疫が抑制されている患者さんはがんになりやすいという問題に焦点を当てた研究です。留学を終えて帰国するタイミングで、知人を通して当院院長就任の話をいただき、2023年に就任しました。それまでに勤務していた大学病院などとシステムは違いますが、スタッフみんなで力を合わせながら日々切磋琢磨しています。

生活習慣病の早期発見・早期治療に尽力

重い病気も数多く診てこられたのですね。

川島峻院長 新宿アイランド内科クリニック3

はい。ですが、がんや心臓の病気も、その裏には生活習慣病や免疫が密接に関わっています。例えば、糖尿病や高血圧、高脂血症が悪化すると、血管がボロボロになってしまいます。がんの手術でそのような悪い血管を多く目にしましたが、手術も容易にはいかず合併症のリスクも上がります。生活習慣病は早めにコントロールしておくべきだと当時から強く感じていました。体の免疫の重要性も研究を通して認識しています。生活習慣病の初期は自覚症状がなく、働き世代の皆さんは「自分にはまだ関係がない」と思っているかもしれません。ですが生活習慣病を放置してしまうと、いずれ命に関わる病気につながりかねないのです。病気にならない体づくりの大切さを患者さんにしっかり伝えていくのも、私の役目かなと思っています。そして大事にならないうちに、良い状態に導いていきたいですね。

呼吸器の病気にはどのようなものがあるのでしょうか?

働き世代に多いのは喘息や肺気腫です。現在はアレルギーをお持ちの方が多く、喘息の症状で来られる方を多く診察しています。肺気腫は肺が壊れてしまった状態のことで、最大の原因はタバコと考えられます。喫煙を続けていると呼吸機能が低下し、悪化すると酸素吸入が必要になるケースもあります。血管にもダメージを与え、脳卒中や心筋梗塞のリスクも高めてしまいます。肺の状態をチェックしながら、全身の健康管理をいたします。また、いびきや睡眠時無呼吸を訴える方も増えていますね。睡眠時無呼吸症候群は太り気味の方に多い傾向がありますが、太っていない方にも見られます。「いびきが気になる」「日中に眠気や倦怠感がある」といった場合は、ぜひ一度相談にいらしてください。当院では、在宅の無呼吸検査システムを整えており、ご自宅で検査が受けられるようになっています。

特に力を入れている診療はありますか?

川島峻院長 新宿アイランド内科クリニック4

実は私自身、子どもの頃から喘息で悩んでいましたが、優しく見守って健康管理をしてくださった先生のおかげで、サッカーやテニスを楽しみながら成長することができました。「お世話になった先生のように、人のためになれる医師になりたい」と思ったのが、医師の道へと進んだきっかけです。喘息や咳のつらさはよくわかるので、喘息や咳で悩んでいる方を何とか改善して差し上げたいと思っています。また、風邪の後に咳が長く続いてしまうケースもよくあります。気道粘膜のダメージが残っていたり、気管支炎や副鼻腔炎などを引き起こしていたりなど、さまざまな原因が考えられます。「数日間経過しても改善せず、悪化する」という場合は、早めにご相談いただければと思います。

オープンな雰囲気を大切に、患者の思いをくみ取る

診療時に心がけていることをお聞かせください。

川島峻院長 新宿アイランド内科クリニック5

一人ひとりの患者さんとしっかり向き合い、その思いをくみ取るよう努めています。初診の患者さんがいらした際は、必ず立ってあいさつをするように心がけています。医師と患者さんが人と人として、信頼し合える関係になれたらうれしいです。中には医師を前にすると緊張してしまうとおっしゃる方もいますが、当院は、オープンな雰囲気を大切に、気軽に相談できるクリニックをめざしています。健康診断の結果や生活習慣病の管理はもちろん、お肌のトラブルや倦怠感、不眠、花粉症、痔の悩みなど、気になることは何でも相談していただいて大丈夫です。専門的な診療が必要だと判断した場合は適切な医療機関を紹介します。「相談して良かった、来て良かった」と思っていただけるような対応を心がけています。

お忙しい中、休日はどのようにお過ごしですか?

プライベートでは4児の父親なので、習い事の送り迎えをしたり、公園で自転車やボール遊びをしたりと、休みの日は子どもたちと過ごしています。子どもたちの笑顔や成長が私の元気の源です。私自身、小学生の頃からサッカーをしていたので、一家でアメリカに住んでいた頃は、息子の所属するサッカーチームで監督を務めていました。今はアシスタントコーチと審判をやっています。

最後に読者へメッセージをお願いします。

川島峻院長 新宿アイランド内科クリニック6

当院は、気軽に来院、相談できるクリニックとして、健康に関する悩みに幅広く対応しています。健康診断の数値にチェックがついたら、そのままにせずまずは一度いらしてください。健康維持のアドバイスや疲労回復のための診療などにも力を入れていますので、わからないことがありましたら何でも聞いてください。ビジネスパーソンで混み合う当院も、昼休み前や終業前の時間帯は少し落ち着きます。健康管理は生涯にわたって必要なもの、糖尿病や高血圧症などがあればなおさらです。もしお時間に余裕がありましたら、11時から12時または16時から17時頃であればあまりお待たせせずにご案内できるかと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

健康診断/9900円~、にんにく注射/1600円~

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