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レディーバードクリニック

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妊娠初期の出血の原因を解説します

最終更新日:2025/08/26 10:42

レディーバードクリニック お知らせ1

妊娠初期の出血の原因は?

妊娠初期に出血すると、まずは流産を心配されるのではないでしょうか?
胎児が順調に成長しているときは、出血が落ち着いていくことがほとんどです。
胎児の心拍が確認できて、分娩予定日が決まる妊娠10週以降は流産の心配が少なくなり、
安定期と呼ぼあれる妊娠16週(5か月)以降は出血することがなくなります。

どこから出血してるの?
子宮の中から出血する場合と、子宮頸部とよばれる子宮の入口から出血する場合に分けられます。子宮の中から出血する原因としては、着床出血、絨毛膜下血種、流産、子宮外妊娠などがあります。子宮頸部が出血する原因としては子宮頸管ポリープがあります。

①着床出血
排卵してから2週間後ころ(妊娠4週ころ)に少量の茶色い出血が数日つづくことがあります。

②絨毛膜下血種
胎盤には絨毛という細い血管がたくさんあり、妊娠初期の胎盤は絨毛膜と呼ばれ妊娠16週までに胎盤が完成します。妊娠初期は絨毛血管から出血しやすく、胎児と羊水を包んでいる羊膜の外側に出血がたまると絨毛膜下血腫と呼ばれます。

③流産
胎児の成長が止まっているときには胎嚢を外に出そうとしてレバー状の出血を伴う流産となります。

④子宮外妊娠
卵管など子宮の外に妊娠していると、HCGという妊娠ホルモンが増えづらくなることで子宮から出血することがあります。

⑤子宮頸管ポリープ
子宮の入口にポリープがあると出血することがあり、出血を繰り返すようなら、簡単にポリープを切除できます。


【こんなときはすぐに病院を受診しましょう】
赤い鮮血の出血が続いている
レバー状の血のかたまりが出る
おなかの痛みがひどい



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