荒木 泰博 理事長、西川 侑 院長の独自取材記事
リアム歯科クリニック東大島
(江東区/東大島駅)
最終更新日:2025/12/10
東大島駅近く、大通り沿いにある「リアム歯科クリニック東大島」は、老若男女の多様な歯の悩みに応える歯科医院だ。荒木泰博理事長が得意とするインプラント治療では、少ない本数のインプラント体で全顎をカバーしたり、骨造成を伴ったりするような難易度の高い手術にも対応。歯の欠損に対する高度な技術を持ち合わせながらも「天然の歯に勝るものはない」との考えから、虫歯・歯周病・根管治療・歯列矯正など歯科医療を総合的に捉えて、天然歯を残すことを重視する。西川侑院長は「歯を失わないためにはどうすれば良いのか」と、セミナーや勉強会に積極的に参加して研究を続けているそうだ。同じ視点で真摯に歯科診療に取り組む荒木理事長と西川院長に話を聞いた。
(取材日2025年10月17日)
信頼関係を大切に、患者にとことん向き合う歯科医院
初めに、院名の「リアム」に込めた思いをお聞かせください。

【荒木理事長】「リアム」とは、私が歯科診療で大切にしている4つの言葉の頭文字を組み合わせた造語です。まず、信頼できる(Reliable)ことは医療を提供する上でとても大事なこと。そして治療は一体化(Integration)して行う必要があります。一つ一つ単発で行うのではなく、トータルで理想的な状態にしていきたいということです。また、歯科技術は年々発展していても、それが皆さんには伝わりにくいものです。実はこんなに進歩しているのだということを実感してもらうために、先進的(Advanced)でありたいと思っています。そして、それらをわかりやすく顕在化(Manifestation)、つまり目に見えるようにして説明します。この4つを軸として、一人ひとりに合った歯科治療の提供をめざしています。
信頼関係を築くために心がけていることはありますか?
【荒木理事長】最も意識しているのは、現在の状態とこれから治療がどう進んでいくかを患者さんに理解してもらうことです。たとえ私が30分かけて説明したとしても、患者さんが少ししか理解できないようではいけないと考えます。当院では視覚を通してより理解していただくために、アニメーションソフトを使用して治療の流れをお伝えしたり、自費診療の料金などを治療計画書という冊子にまとめてお渡ししたりしています。
【西川院長】そのような意識が自然と院内に根づいていますね。患者さんは「こんなに説明してくれる歯科医院は初めてだ」と驚かれるかもしれませんが、私たちにとってはそれは当たり前のこと。治療中も要所要所で「今、何をしているのか」をお伝えするよう心がけていますし、治療後にもご不明点や心配事はないかを確認しています。患者さんがモヤモヤしたままお帰りになることのないよう、不安はすべて解消して差し上げたいです。
歯科医師としてのモットーを教えてください。

【荒木理事長】患者さんにとことん向き合うことです。治療がひと段落しても「まだちょっと気になるな」と思われることもあるかもしれません。そのような患者さんの違和感の一つ一つに、丁寧に向き合うことを心がけています。納得してもらえるまでは調整を続けますし、こちらからさじを投げないようにしています。些細なことでも遠慮せずにお聞かせください。患者さんからのリクエストにはできるだけ細かくお応えします。
【西川院長】私も荒木先生と同じく、患者さんの思いを大切にしながら歯のプロとして治療を提案し、お互いが納得して治療を始められるようコミュニケーションを大切にしています。
治療を「単発」でなく「総合的」に考える
クリニックの強みは、やはり荒木先生の得意分野であるインプラント治療でしょうか?

【荒木理事長】当院では欠損した歯を埋める一般的なインプラントだけでなく、骨が少なくて骨造成を必要とするようなケースや、少ない本数のインプラント体で全顎をカバーするような手術にも対応。歯科麻酔の静脈内鎮静も取り扱っていますし、長時間にわたる大がかりな手術でも当院で完結できるよう設備を整えています。そのため当院の強みの一つではありますが、それに固執するようなことはありません。なぜならインプラント治療が患者さんに多くのメリットをもたらす方法だと考える一方、どうしても天然の歯には勝てないということも、これまでの経験を通して感じているからです。なので、残せるかどうか五分五分な状況であれば、私は歯を残すことを提案します。抜歯せざるを得ない場合もありますが、できるだけ天然歯を残したい。親知らずであっても、周囲の歯に悪影響を及ぼさない位置に生えている場合は無理に抜かなくても良いと思っています。
インプラント治療の診療で矯正を提案することもあるそうですね。
【荒木理事長】治療を単発でなく総合的に考えるからこそ、そのような提案に至ることもあります。インプラントは顎の骨に埋め込むものなので、一生涯動かすことができません。歯列が乱れている中で歯が欠損してしまった場合、そのまま埋め込めばその位置で固定されてしまうのです。後から矯正したくなったとしても、動かすことはできません。「ならばこの機会に矯正をして、その後インプラント治療に移るのはどうでしょうか」とご提案しています。トータルで考えた治療内容を複数提案してから、患者さんの要望に沿ったものを選んでいただくのが当院のスタイルです。骨格的に複雑な方に関しては母校の東京医科歯科大学に紹介していますが、ほとんどの矯正は当院内で完結します。
西川先生もインプラント治療を得意とされているのだとか。

【西川院長】当院に入職後、荒木先生のもとで学び、今では「得意分野です」と言えるようになりました。ただ「どうしても天然の歯には勝てない」という点は私も同意です。まずは歯を失わないためにどうしたら良いか。セミナーや勉強会に参加して研究している途中です。
【荒木理事長】患者さんに向き合う姿勢も、インプラントに対する考え方も、私と西川先生は同じ視点を持っているように感じます。だからこそ安心して院長を任せられているんです。
東大島で培ったノウハウを広く生かしていきたい
歯を失わないためには、どんな症状を目安に受診したら良いでしょうか?

【荒木理事長】痛みがなくても検診を受けてほしいです。虫歯は痛いというイメージがありますが、割と大きくならない限り痛みは出ないのです。歯周病も、実は痛みを感じにくい病気です。気づかないうちに悪化して、自覚して歯科医院にかかった頃には口腔内がひどい状況だったということが往々にしてあり得ます。ですので、特に気になるところはなくても、まず一度検診にいらしてください。
【西川院長】お子さんであっても同じです。治療に使う器具などを自由に手に取って遊んで、「歯医者さんは楽しい場所だな」と思ってもらえるとうれしいですね。無理に治療を進めることはしませんし、少し慣れてから検診や治療を始めるようにしています。
2025年8月には分院展開もされたそうですね。今後の展望をお聞かせください。
【荒木理事長】1つ目の分院を千葉県市川市に開いたのは、長くお住まいだったり新たに越してきたりと、老若男女が入り交じる街の雰囲気が東大島に似ていたからです。ここ東大島で培ったノウハウを生かして、他の地域の皆さんにも質の良い歯科診療を提供していきたいです。
【西川院長】私は本院を任された身として、荒木先生や患者さんの期待を裏切らないように力を尽くすのみです。治療の精度はもちろん、徹底した滅菌や歯科に対する知識量など、荒木先生は私が持っていた歯科医院や歯科医師のイメージをいい意味で覆してくれました。これからも荒木先生に追いつけ・追い越せの気持ちで一層精進します。
最後に、読者へのメッセージをお願いします。

【荒木理事長】些細なことでも打ち明けられるというのは、この人なら聞いてくれるだろうという信頼がないと難しいものですよね。「忙しそうだから言い出せなかった」とならないような歯科医院選びが大切です。読者の皆さんには、話を聞いて親身になってくれる歯科医院をぜひ選んでほしいですね。それが当院であるならば、私たちはその思いにとことん向き合います。
自由診療費用の目安
自由診療とはインプラント体(埋入手術代込み)/24万2000円、数本のインプラント体で全額をカバーするインプラント治療/259万6000円~、サイナスリフト/22万円、ソケットリフト/55万円、マウスピース型装置を用いた矯正/82万5000円
※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

