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深野 綾一 院長の独自取材記事

大森ふかの整形外科クリニック

(大田区/大森駅)

最終更新日:2022/01/04

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JR京浜東北線大森駅西口から車で約5分。住宅街の一角にあり、マンション1階に位置する「大森ふかの整形外科クリニック」は、2021年12月に開院した整形外科、リハビリテーション科、スポーツ専門の外来、リウマチ専門の外来などの診療を行うクリニックだ。深野綾一院長は、大森赤十字病院、東邦大学医療センター大森病院などで研鑽を積み重ねてきた知識や経験を地域に貢献したいと、一人ひとりの患者との対話を大切にしながら一人ひとりの患者に最適と思える治療法を親身に提案する。「とにかく患者さんと話をすることが好きなんです」と、明るくフレンドリーなたたずまいが印象的な深野院長に、開業までの経緯や診療の特徴について聞いた。

(取材日2021年12月23日)

医師人生が始まった大森の地で地域医療に貢献

開業までの経緯を教えてください。

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千葉大学医学部卒業後、大森赤十字病院で初期臨床研修を行っていました。最初は内科を希望していたのですが、手術手技の勉強もしたいと整形外科に回ったところ、指導していただいた先生方から刺激を受け、日々充実して過ごすことができたんです。そこで整形外科への入局を決め、大森赤十字病院、東邦大学医療センター大森病院などに勤務し2019年、日本整形外科学会認定整形外科専門医となりました。「医師になりたい」と思ったのは、子ども時代、地元の開業医の先生との出会いからです。その先生の診療スタイルに憧れ、ゆくゆくは開業し、地域医療に貢献したいと思っていました。開業はもっと先かと思っていたのですが、周りの先生方からご縁をいただき、医師人生が始まったこの地で良い物件と出会い、開業を決めました。

医師をめざすきっかけとなった先生は、どのような先生だったのですか?

もともとは外科の先生なのですが、内科、小児科、整形外科などなんでも診てくださる先生で、とにかく患者さんの話を親身に、丁寧に時間をかけて聞いてくれるのです。幼いながらに地域の皆さんから信頼されていることが伝わってきました。中学生の時、社会の授業で自分が興味のあることについてレポートを書く機会があったのですが、「地域医療」をテーマに掲げ、その先生に取材したんです。その際もとても親身に答えてくれ、より一層この先生の診療スタイルに憧れるようになりました。

開業にあたり、クリニックの内装などでこだわった点はありますか?

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患者さんに安心感や親しみを抱いてもらえるよう、ベージュと淡いグリーンをメインカラーに院内を統一しました。マンションの1階でバリアフリーを採用し、待合室もなるべく広々とした空間にし、腰痛がある方やご高齢の方向けに、座高が高い椅子も何脚か設置しています。あとは、僕の動線ですね。医師は僕一人なのですが、患者さんとできるだけ長く対話の時間をとりつつレントゲン室やリハビリ室などにすぐに移動して対応できるようなシンプルなレイアウトに設計してもらいました。リハビリ室のスペースも広くとり、けん引機、エアマッサージ機、ウォーターベッド、ホットパック、干渉波治療器などを備えています。リハビリテーションは、僕に加え、2022年1月から常勤の理学療法士が加わり対応していきます。

患者との対話を何よりも大切に

診療ポリシーについて教えてください。

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患者さんとの対話を大切にし、たっぷり時間をとって診療することです。患者さんが何に困っているかをお伺いし、必要な検査をしながら複数の治療法を提案して選択肢を提示し、患者さんと一緒に選んでいくようにしています。整形外科においては、症状により手術が必要となることもありますが、手術に抵抗のある患者さんにはケースに応じて保存的治療を施すなど、患者さん目線に沿った診療を大切にしています。それでも手術が必要な場合は、手術のメリットとデメリットをお伝えし、患者さんに納得していただくことが大切だと思っています。診療が長くなり、次の患者さんにお待ちいただくことになるのは申し訳ないのですが、「待ったかいがあった」と思ってもらえるように真摯に対応させていただきます。

大学病院時代はどのような治療を施していたのでしょうか。

膝関節が専門で、関節鏡という細い棒状のカメラを使って膝の中の損傷部位を修復する手術や、悪くなった関節の表面を取り除いて人工関節に置き換える手術を行ってきました。これらに加え、骨折の手術も多数行ってきました。一般外傷や膝関節を中心に、さまざまな症例に対応してきましたので、これらの知識や経験をたくさんの患者さんに還元できると思っています。当院は、大森赤十字病院、東邦大学医療センター大森病院など近隣の病院との連携体制も整っていますので、精密検査や手術が必要な場合は随時紹介させていただきます。病院での手術後、当院でのフォローアップも行っています。

検査体制について教えてください。

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必要に応じてエックス線検査、超音波検査を行っています。CTやMRIなどの詳しい検査が必要な場合は、当院から連携病院に予約が可能なので、結果がわかるまでがスムーズです。当院では骨粗しょう症の診断と治療にも力を入れており、DEXA法を用いた骨密度測定を行っています。転倒などで股関節を骨折してしまうと、入院や手術が必要になることが多く、結果的に生活の質が下がってしまいます。このような意味からも、骨折を未然に防ぐことは非常に大事で、骨密度測定を行うことでリスクを減らすことができます。大田区では40歳から5年おきに女性向けに骨粗しょう症検診を実施しています。該当する方はもちろん、気になる方はおっしゃってください。

初心を忘れずスタッフ一同親身に接する

整形外科の医師としてのやりがいを感じるのはどんなときですか?

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もし、手術で人工関節にした患者さんが、「先生、痛くなくなったよ。ありがとう」などと言いながら元気にお顔を見せてくださったりしたらうれしいですね。また、数ある治療法から検討を重ねて決めた治療がその患者さんにぴったりだったときも、医師冥利につきますね。整形外科は、良くも悪くも「結果」がはっきり出るところが良いと思いますし、やりがいをとても感じる部分です。

お忙しい日々の中のリラックス法を教えてください。

帰宅して1歳の子どもと過ごす時間が楽しいですし、癒やされますね。子どもが生まれるまでは、子どもがこんなにかわいいとは思いませんでした(笑)。日々の成長を目にするだけで感動しますし、優しくなれます。最近言葉が出るようになり、「パパ」と言われるのがうれしいんですよ。もうすぐきょうだいができる予定なので、にぎやかな家庭になるのも楽しみです。お酒を飲むことも好きで、もっぱら自宅で晩酌を楽しんでいます。

今後の展望と、読者へのメッセージをお願いします。

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開院して間もないですが、地域にお住まいの高齢の方を中心に、小さいお子さん、お若い方などたくさんの患者さんが足を運んでくださいます。医師をめざしたときの初心を忘れず、患者さんとの対話を大切にしながら地域医療に貢献していきたいと思います。手前みそになりますが、当院は、看護師や事務スタッフも皆、フレンドリーなところが自慢です。僕には言えないこと、言いづらいことなどはなんでもスタッフに相談してほしいですね。待合室で診察を待っていただく時間を長く感じさせないような雰囲気づくりをめざしていきたいと思います。常に新しい知識を吸収しながら、自分自身もますます成長し、スタッフ一同親身な診療を続けていきたいと思います。

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