安全性や負担に配慮した治療をめざし
新鋭の機器や自費素材を活用
六町もやい歯科口腔外科
(足立区/六町駅)
最終更新日:2025/08/01


- 自由診療
質の高い歯科治療をめざすにあたって重要なのが、治療を行う歯科医師の技術に加えて、使用する機器や治療を行う環境だ。一般歯科のほか口腔外科も得意とする「六町もやい歯科口腔外科」は、完全個室の診療室や新鋭の機器が入るオペ室を備え、安全性に配慮した精密な治療に努めている。北村智久院長は、大学病院や基幹病院で口腔外科の診療に携わってきた口腔外科治療のエキスパート。そのため、口腔がんの治療や難症例のインプラント治療、基礎疾患を持つ患者の治療など幅広く対応可能だ。「マイクロスコープや自費の素材を使ったほうが、患者さんにとって最善の選択ができると考えた場合には、保険診療との違いやメリットを丁寧にご説明しています」と語る北村院長に、院内のこだわりの設備やその背景について教えてもらった。
(取材日2025年7月9日)
目次
治療機器や水質の管理にこだわり、再治療や治療後のトラブルの防止を図る。素材の違いについても細かく説明
- Q実際に治療ではどんな機器を使われていますか?
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A
▲2つのユニットでマイクロスコープを設置
まず、感染症対策としてすべての診療室に口腔外バキュームを設置しています。また、歯科用CTや口腔内スキャナーも導入しているので、これらの検査機器を活用して精密な診断や負担の少ない検査に努めています。院内には通常の診察室の他に、インプラントなど口腔外科治療を行うオペ室もあり、こちらにはマイクロスコープやレーザー、静脈内鎮静麻酔、生体モニターなどを備えています。マイクロスコープは主に根管治療に活用しているのですが、あるのとないのとでは治療の精度が大きく異なります。マイクロスコープによって、歯根内を影なく明細かつ鮮明に見ることができ、再治療のリスクを大幅に減らすことができるのです。
- Q院内で使用する水にも気を使っているそうですね。
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A
▲院内には患者が安心できるようさまざまなこだわりが
歯科の診療の際には水が欠かせません。そのため、当院では3系統の水質管理設備を備え、水道管から当院の建物に水が入ってくる所には、直径1マイクロメートル未満の微細な泡を発生させる装置が入っています。さらに、診療に使うすべての配管には次亜塩素酸水が流れています。診察ユニットの配管というのは、時間の経過によって汚れやすくなってしまうのですが、こうした水を流すことによって、清潔な水を使用することができるようになり、なおかつ配管内も清潔に保つことができる仕組みになっているのです。使っている水が汚れていると治療後の腫れなどのリスクが高まるため、とても気を配っています。
- Q院内の環境や設備にここまでこだわっているのはなぜですか?
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A
▲清潔さには特にこだわり医院づくりをしている
もともとは感染症対策のために、バリアフリー設計や個室の診察室を取り入れました。それが結果的に、患者さんが安心して通院できるような環境につながったという形ですね。そして新鋭の設備をそろえているのは、やはり歯科医師として、安全性に徹底的に配慮した精密な治療を行いたいという思いがあるからです。特に口腔外科の治療では、命に関わる説明など非常にデリケートなお話をしなくてはならないこともありますし、何より感染症対策がとても重要ですから、完全個室にしてよかったと感じています。各スペースに十分な広さを確保することは、私たちスタッフにとっても動きやすく、働きやすいというメリットもあるんですよ。
- Q義歯や素材にもさまざまな種類がありますね。
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A
▲患者がより良い治療をうけられるよう多様な材料を用意
今は入れ歯やブリッジ、インプラントだけでなく、軽くて薄いチタン製の義歯など、特徴の異なるさまざまな補綴物が作られています。また、補綴物に使われる素材についても、保険診療のものから自由診療のものまで、さまざまな選択肢があります。自由診療のセラミックやジルコニアなどの素材は、保険診療で使われる素材に比べて非常に硬く、表面もなめらかなためプラークが付着しづらいのがメリットです。そのため、細菌感染や口臭の予防にもつながります。もちろん虫歯にならないのが一番良いですが、もしも治療が必要となった場合には、こうしたメリットを踏まえて素材を選ぶことをお勧めします。
- Q治療を行う上で大切にしていることを教えてください。
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A
▲納得した治療を受けられるようさまざまな選択肢を提供している
保険診療や自由診療、使える素材など幅広い選択肢がある中、患者さんにとって本当に良い治療を提案できるよう心がけています。その方にとっては自由診療がベストと思う場合には、制限がない分保険診療と比べて幅広い器具や材料を使うことができ、時間をかけて精密な治療が可能なことなどを丁寧にお伝えします。また、治療は歯科医師1人の力では完結しません。一緒に働くスタッフや病理検査をお願いしている先生、補綴物を作ってくださる歯科技工士など、いろいろな方との連携によって成り立っています。サポートしてくださる皆さんに常に感謝しながら、チームで治療にあたることで、より良い治療を提供していけるのだと思っています。
自由診療費用の目安
自由診療とはインプラント治療/49万円~、セラミックを用いた補綴物/5万円~、ジルコニアを用いた補綴物/10万5000円~