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辻田 淳 院長の独自取材記事

つじた皮フ科クリニック

(福岡市博多区/竹下駅)

最終更新日:2022/11/14

辻田淳院長 つじた皮フ科クリニック main

JR鹿児島本線竹下駅より徒歩で5分の場所にある「つじた皮フ科クリニック」は、2021年6月に開院。大学病院や九州厚生年金病院、社会保険稲築病院などで豊富な経験を積んできた辻田淳先生が院長を務める。湿疹やかぶれなどの急な症状から、水虫、イボ、ニキビなどの悩み、アトピー性皮膚炎、脂漏性皮膚炎、帯状疱疹など幅広く対応しており、世代を問わず多くの地域の人が来院するとのこと。「重い腰を上げてクリニックに来ていただいているのですから、治療と対話を通じて少しでも満足して帰っていただけるようにしていきたいですね」と優しい笑顔で語る辻田院長に、クリニックのこだわりや診療時に大切にしている点などを聞いた。

(取材日2022年10月19日)

中核病院での勤務、後輩医師の育成などを経て開業へ

先生が皮膚科の医師をめざすきっかけについて教えてください。

辻田淳院長 つじた皮フ科クリニック1

親が医師というわけではないのですが、私がまだ学生時代に兄が医学部へ進学をしたのです。その姿を見て自然と医師になるという進路を意識し始めました。当時は、兄に負けたくない、という思いもあったのかもしれませんね。無事に私も医学部に進学できまして、どの科を専門にしようか悩んでいる際に、東京の大学病院とその関連病院を見学に行く機会があったんです。その時に出会った医師の方からのアドバイスや、実際に働いている方の声を聞きながら、皮膚科専門の医師として頑張ろうと思い始めました。各科を見ながら、自分の性格に合うなと思ったのがきっかけですね。

勤務医時代のご経歴について教えてください。

長崎大学医学部を卒業後、九大皮膚科医局に入局し、大学病院や九州厚生年金病院、社会保険稲築病院などで皮膚科の診療と後輩医師の育成に務めてきました。特に在籍期間の長かった社会保険稲築病院では、基幹病院とクリニックの中間のような役割を地域で担っており、軽度な皮膚科の治療から、重症で最終的に亡くなってしまわれる方まで幅広く治療に携わりました。そこで、大学の医局の一員として後輩の指導にも専念しており、皮膚科の医師になりたての新人医師と一緒に、教科書を読みながら、検査の仕方などを勉強、指導していましたね。当時の後輩が、福岡をはじめいろいろな場所で開業したという報告をもらっていて、感慨深いです。

開業のきっかけについて教えていただけますか。

辻田淳院長 つじた皮フ科クリニック2

社会保険稲築病院が一番在籍が長かったのですが、勤務医として数多くの経験ができたと思えたのです。また、お世話になっていた医局の教授が退官すると伺い、自分にとっても一つの区切りなのかなと感じました。そこで、勤務医として定年を迎えるのではなく、何か新たなチャレンジをしたいなと思って開業を考えるようになりました。地元は長崎ですが、医師になってからは福岡での縁がたくさんありましたので、少しでも地域の医療に貢献できればと思って福岡にて開業をしました。開業初年度は医師としてだけでなく、一つのクリニックの経営者としていろんなことを学びアクションしなくてはならず大変でしたね。でも、とてもやりがいを感じていますし、少しずつ自分らしいクリニック運営をめざしていければと思います。

どんな方でも通いやすい皮膚科クリニックをめざして

このエリアで皮膚科に来られる方は、どのような方が多いですか?

辻田淳院長 つじた皮フ科クリニック3

世代を問わず多くの方にお越しいただいているのですが、想像よりも0歳児をはじめとした小さなお子さんが多いですね。お子さんであれば内的要因・外的要因それぞれを理由とした乳児湿疹、脂漏性皮膚炎、おむつかぶれなどが主です。大人であれば、ニキビやアトピー性皮膚炎、帯状疱疹ややけどなどをご理由に来られますね。皮膚の疾患の原因はさまざまで、すぐに治るものもあれば長く付き合わないといけないものあります。軟膏を用いたり、適切なスキンケアや、ストレスケアを行ったりすることで慢性的な皮膚病とうまく付き合っていくこともできます。また、皮膚病をきっかけに内科的疾患が見つかることもあるんです。多角的な観点から健康状態を判断できるように診ています。

クリニックのこだわりや、コンセプトなどを教えてください。

子育て世代やお子さんにも来てもらいやすい、温かい雰囲気になるようにと全体の色味などを考えました。スタイリッシュというより、居心地の良いクリニックにしたかったんです。そして、クリニックのこまかな部分は、これまでの経験を踏まえて、私にとっても患者さんにとっても、より良いかたちにするには、という観点でつくり上げました。例えば、診察室は一般的なクリニックよりも横幅を広く取っています。これは、車いすに乗っている方、体の不自由な方、お子さん連れの方でも窮屈に感じることなく、スムーズに診察ができるようにという考えからです。また、感染症対策のことも考え、できる限り患者さんを院内でお待たせしないよう、ウェブ受付なども取り入れていますよ。

診察時に先生が心がけていること、大切にしていることはなんですか。

辻田淳院長 つじた皮フ科クリニック4

さまざまなご予定がある中、わざわざクリニックに来るということは大変なことだと思います。だからこそ、せっかく来ていただいたからには少しでも満足して帰っていただきたいですね。そのために、患者さんと向き合ってしっかりとお話をして、真摯に対応することが大切だと思っています。治療やアドバイスをしっかり行って、患者さんの苦しみや悩みを取り除いていきたいですね。もちろん、地域のクリニックとして難しい病気や症状の場合は、適切な基幹病院などへの紹介をすることで、必要な治療への橋渡しも適切なタイミングで行うようにしています。

これからもより良いクリニック運営のために改善を

クリニックの看板にもある、カピバラのイラストを使ったロゴが印象的ですね

辻田淳院長 つじた皮フ科クリニック5

開業当初は「ここは動物病院だと思っていました」と言われることもあったのですが、今ではそんなこともなく、多くの患者さんに親しんでもらえているロゴになったのかなと思っています。実は勤務医時代に、先輩医師から「辻田先生はカピバラに似ている」と言われたことがきっかけで、クリニックのロゴに採用しました。地域のクリニックとして、通いやすい雰囲気にしたいと思っていましたので、このロゴは気に入っていますよ。

これからクリニックの運営でめざしていることなどはありますか。

開業して当初は日々のクリニックの運営、お越しくださる患者さんの治療に専念しており一生懸命でした。1年以上クリニックの運営をすることで、少しずつ慣れてきたところもあるので、より患者さんに還元できるような取り組みを増やしていきたいですね。日夜、多くの医師や研究者によって、いろいろな治療方法が生まれています。その新しい技術や治療方法を積極的に学んで、より良い方法を提供できるように日々情報収集をしています。進化し続ける医療技術をきちんと追いかけて、地域のクリニックとしてもっと患者さんに喜んでもらえる治療と対応に取り組んでいきます。

最後に、読者の皆さんにメッセージをお願いします。

辻田淳院長 つじた皮フ科クリニック6

皮膚科だけの話ではないかもしれませんが、お住まいのエリアにはいろいろなクリニックがあると思います。たくさんの選択肢があるのですから、ぜひ皆さんにとって合うクリニックを探されてください。医師との相性、適切な診療、通いやすい立地などいろいろな基準から合うクリニックを選ぶことで、少しでも長くお付き合いできるクリニックに出会うことができると思います。その選択の中で、つじた皮フ科クリニックを選んでいただけるとうれしいです。少しでも選んでいただけるように当院では広い駐車場を備えたり、ウェブ受付を導入したりなどさまざまな工夫をしていますし、これからも積極的に良い改善をしていきたいです。

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