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阪上 剛 院長の独自取材記事

名駅さくら医院・名古屋歯科

(名古屋市中村区/名古屋駅)

最終更新日:2022/08/24

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名古屋駅から徒歩約6分の医療モール2階に、2021年11月に開業した「名駅さくら医院・名古屋歯科」。春日井市や名古屋市を中心に複数の分院を展開する医療グループの一つで、歯科・内科・皮膚科を中心に診療する。2022年4月から院長職を務める阪上剛院長は、地域密着型の歯科医院で長年経験を積んだベテラン歯科医師。就任後、診療体制の見直しや院内での医科歯科連携に努めながら、歯科診療全般に力を尽くしている。「これまでの経験を生かし、患者さんの健康を支える歯科診療をめざしていきたいです」と語る阪上院長に、これまでの経歴や同院の特徴、診療に対する思いなどを聞いた。

(取材日2022年7月21日)

医科とも連携した歯科診療を実践

歯科医師をめざしたきっかけと、院長就任までのご経歴について教えてください。

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私が歯科医師をめざしたのは、子どもの頃に歯科医師だった父の仕事ぶりを見ていた影響が大きかったですね。開業医として働く姿を間近で目にして育ったので、私にとって歯科医師は生活になじんだ、とても身近な職業だったんです。ですから進路を決める時も、自然と歯学部を選んでいました。愛知学院大学歯学部を卒業後は、名古屋市内の歯科医院に勤務し、街のかかりつけ医として歯科診療全般に対応し得る幅広い経験を積みました。それからしばらくして、父が営む歯科医院の診療に加わることになったんです。40年近く続く歯科医院だったので何十年も通い続けていた患者さんも多く、その時は「築いてきた信頼関係を大切に受け継いでいこう」と考えていましたが、急な立ち退きで閉院を余儀なくされて……。閉院の話が出ていることを、以前から交流のあった黒瀬基尋理事長に相談したところ、当院の院長就任の打診があり、ありがたくお受けしました。

院長に就任し、これまでと異なる環境での診療がスタートしましたが、驚きや発見などありましたか?

開業して間もないので、若い世代の患者さんが多いですね。患者さんの“多様さ”を実感しましたね。予防歯科のために受診する患者さんがいる一方で、痛みなどの症状が出てから受診する患者さんも珍しくありません。お口のトラブルの原因が複合的に絡み合っている場合は、順序立てて治療していく必要がありますから、当然ながら診療する側の知識や技術も求められます。こういった複雑な治療が必要なケースにも柔軟に対応できるのは、今までさまざまな経験を積んできたからと自負しています。と同時に、複雑な治療を手がけた経験が少ない若手人材が、学びを得る機会になるのでは、とも感じています。ようやく診療体制の見直しや患者さんの傾向の把握ができてきたように思います。信頼関係を築くためにも、患者さんとの交流も深め、より良い口腔環境づくりに努めていきたいですね。

診療体制の特徴を教えてください。

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当院の大きな特徴として、内科・皮膚科を併設しているという点があります。同日に両方の科を受診いただけるというメリットだけでなく、医科歯科連携をすることにより、全身の健康を考えた総合的な歯科医療も期待できます。口の中の細菌が他の臓器にも影響を及ぼす要因であるということは、ようやく周知されるようになってきました。歯周病の患者さんの内科的な病気も関連性を考慮しながら治療することができます。医科と日頃から連携できる体制は、歯科診療の側としては非常に頼もしく感じます。例えば患者さんの紹介にしても、直に顔を合わせて患者さんの情報を共有できるので安心です。麻酔処置によって気分が悪くなってしまった場合の患者さんの応対も、医師や看護師なら慣れているので、何かあったときに心強いですね。一人ひとりが専門性を発揮しながら、総合的な医療を提供する。これが当院のモットーです。

予防歯科を重視し、健康な口腔内づくりに努める

歯科の診療を行う上で大切にしていることは何ですか?

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コンセプトを2つ掲げています。1つ目は痛みのない治療をめざす、ということ。例えば、麻酔注射のチクっとした痛みは、注射の前にシールや塗り薬の表面麻酔で軽減を図ります。麻酔の注射針も一番細いものを使うなど、極力痛みの少ない治療を心がけています。そして、2つ目として、治療のやり直しがないようにすること。歯に詰め物をする際、一般的には歯科用セメントを使うことが多いのですが、当院では歯に直接接着する素材を使うことにより、劣化の防止を重視しながら治療を進めていきます。この2点に注力することで、歯科への通院が苦にならないようにしていきたい、という思いがあります。

予防歯科に注力されているそうですね。

健康な口腔環境を保つには、歯科での定期的なケアを受けることが重要です。3ヵ月に1回程度の頻度で通院していただきたいですね。歯に痛みが出る前の段階で、普段使いできる歯科医院でありたいとも思っています。虫歯や歯周病については、原因菌に合わせた根本的な対応を行います。初診の段階で、口臭検査や唾液検査などを実施し、その後一人ひとりの口腔環境に合わせた治療や処置をします。当院には内科があるため、全身の中での口腔ケアという観点から患者さんをフォローアップしていけます。高齢化で全身疾患が複雑に絡んだ患者さんも増えていますので、医科と連携した歯科医療に注力していきたいと思います。

小児患者さんの予防歯科では、どのような対応をされていますか?

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フッ素塗布とクリーニングに加えて、予防歯科教育にも力を入れています。歯のブラッシング方法や食習慣についてのアドバイスをしたり、知らず知らずのうちに癖になっている生活習慣についても改善を促したりしていますね。例えば、口を開けっ放しにしているお子さんには、まずは意識して口を閉じるように伝える、といったことです。他にも肘をついて勉強する癖があると、顔のゆがみにつながることもありますので、姿勢についても正しい情報をお伝えしたいと思っています。将来、お子さんが大きくなったときに後悔のないようにして差し上げたいですね。

痛くなく、わかりやすく、来やすい歯科医院をめざして

歯科の設備などのこだわりを教えてください。

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診察室は12部屋あり、すべてが完全個室です。各部屋に専属のスタッフがいますので、落ち着いた環境で診察を受けていただけるでしょう。また、キッズルームもあり保育士を含むスタッフが対応しますので、お子さん連れの方でも安心して治療に専念していただけるよう環境を整えています。一方で、お母さん・お父さんと離れたくないお子さんは、一緒に診察室に入っていただくことも可能です。診察室のスペースは広めに取ってありますし、バリアフリー設計ですのでベビーカーにお子さんを乗せたままでも入っていただけます。設備としては、口腔内をデジタルスキャンする装置を導入し、診療に役立てていきます。従来のエックス線での検査と併用することで、より精密に口腔内の状況が確認でき、適切な治療へとつなげることがめざせるでしょう。撮影した画像を患者さんも一緒に見ていただき、納得した上で治療を進められるメリットもあります。

感染症対策に関してはいかがでしょうか。

滅菌器はオートクレーブやガス滅菌器など3種類を導入し、治療に使用した器具などはその都度、滅菌処理します。また、すべての診察室に口腔外バキュームを設置しました。これにより、歯を削る際などに出る飛散物を吸引することができ、院内の空気をきれいな状態に保つことにつながります。診察の合間には、専属のスタッフが責任を持って診療用チェアの消毒を行っております。患者さんに安心して来院いただける診療環境を守るためにも、徹底した管理体制は不可欠ですね。定期的に院内での勉強会を実施し、スタッフの知識を磨くことにも努めています。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

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今の時代はインターネットでいろんなことを調べられますが、どの情報が正しいか見極めるのは難しいかと思います。健康づくり、医療について気になることがあった際に、気軽に相談できる場所として当院を利用していただけたらうれしいです。診療では、患者さんに恐怖心を与えないように気を配り、丁寧に話を聞く姿勢を大切にしています。診察の結果、何も問題がないとわかればそれだけで安心できます。関わるすべての人を幸せにする、患者さんに喜んでもらえるような医療の実践をめざすとともに、重症化を防ぐ予防的なアプローチにも一層力を注いでいきたいと考えています。痛くなく、わかりやすく、来やすい歯科医院、そしてお口だけでなく全身の管理ができる歯科医院をめざしていますので、どうぞ気軽にご来院ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

口臭検査 5500円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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