全国のドクター9,287人の想いを取材
クリニック・病院 158,646件の情報を掲載(2024年4月19日現在)

  1. TOP
  2. 東京都
  3. 武蔵野市
  4. 吉祥寺駅
  5. こころ診療所吉祥寺駅前
  6. 働き世代の心の悩みを仕事帰りや休日でも相談できる心療内科

働き世代の心の悩みを
仕事帰りや休日でも相談できる心療内科

こころ診療所吉祥寺駅前

(武蔵野市/吉祥寺駅)

最終更新日:2021/12/06

こころ診療所吉祥寺駅前 働き世代の心の悩みを 仕事帰りや休日でも相談できる心療内科 こころ診療所吉祥寺駅前 働き世代の心の悩みを 仕事帰りや休日でも相談できる心療内科
  • 保険診療

現代人であれば避けて通ることができない仕事や人間関係などによるストレス。それらが原因で、うつ病のような気分の落ち込みや体の不調を感じた経験がある人も少なくないだろう。そして、「心の問題は、体と同じく早めに相談、治療することが大切です」と話すのが「こころ診療所吉祥寺駅前」の水谷薫院長。同院では、なんとなくハードルの高さを感じる人が多いのも事実である心療内科や精神科に対して、「すぐに相談できる心療内科」をめざし、さまざまな工夫をしているという。そこで、同院で行っている取り組みや診療などについて、水谷院長に詳しく話を聞いた。

(取材日2021年11月17日)

心の問題で悩んでいるのであれば、仕事・学校の帰りや休日などでも気軽に相談を

Q仕事終わりでも通えるよう、遅くまで診療しているそうですね。
A
こころ診療所吉祥寺駅前 駅からも近く、インターネット予約、キャッシュレス決済にも対応

▲駅からも近く、インターネット予約、キャッシュレス決済にも対応

当院は、現在休診日である火曜を除いた平日と土曜は夜8時まで、日曜も午前中に診療を行っていますので、仕事や学校の帰りや、平日は仕事や勉強で忙しいという方でも、受診しやすいと思います。また、当院は吉祥駅南口(公園口)の目の前にあるビル6階にあるほか、ちょっとした空いた時間や夜中など、都合の良い時にいつでも予約を入れることができるインターネット予約に再診だけでなく初診から対応していますし、現金に加えクレジットカードや交通系ICカードなどのキャッシュレスでも会計ができます。待合室は広く、明るいカフェのような雰囲気にしてあるなど、若い世代の皆さんが少しでも受診がしやすくなるよう環境を整えています。

Qどのような悩みで来られる方が多いのでしょうか?
A
こころ診療所吉祥寺駅前 人間関係が原因でメンタルの不調を訴える人が多くなっている

▲人間関係が原因でメンタルの不調を訴える人が多くなっている

働いている人のメンタルが不調になる原因で多いのは、仕事関係のストレスです。仕事の量が多い、仕事内容が向いていない、上司などとの対人関係が良くないなどの悩みが原因でうつ状態になるが、休日になると症状がいくらか軽減する適応障害。それに伴い頭痛や下痢など体の症状が出る自律神経失調症などの方が多いですね。学生さんも集団の中で生活していますから、働いている人と同じようなことが言えますが、こちらは人間関係が原因であることがほとんどです。また、感染症対策でこれまでオンライン授業だったのが対面の授業になったことで、人と会うことやコミュニケーションに強い不安やストレスを感じるという方もいらっしゃいます。

Q心療内科や精神科は、どのような時に利用したら良いのでしょう?
A
こころ診療所吉祥寺駅前 苦痛により日常生活に影響があれば、まずは受診してほしいという

▲苦痛により日常生活に影響があれば、まずは受診してほしいという

仕事に関するストレスや人間関係への不安感は、少なからず誰にでもあるものです。そして、それらを感じているから病気だということではありません。そのストレスからくる不安感や症状に本人が強い苦痛を感じていて、日常生活の中に影響が出ていて困っているのであれば、治療が必要になることもあります。ですから、気分の落ち込みや気力の低下などの症状があってお困りであれば、まずは受診していただくのが良いと思います。その際には、来ていただいたのですぐに治療をしましょう、すぐに薬を出しましょうではなく、まずは病気かどうか、治療が必要かどうかを判断して、結果をお伝えさせていただきます。

Q診療の際に心がけていることを教えてください。
A
こころ診療所吉祥寺駅前 患者に合わせた治療方針を決めるよう心がけている

▲患者に合わせた治療方針を決めるよう心がけている

気分が落ち込む原因は、いくつかあります。脳のバランスが崩れてしまうなど病気で落ち込むこともあれば、上司や家族とうまくいっていないといった環境で落ち込むこともあります。そして、病気で落ち込んでいるのであれば、薬を使って改善につながるかもしれませんが、環境が合わない人に薬を使っても環境は良くなりませんから、環境を調整する必要があります。また、考え方の癖が強すぎるのが原因であれば、専門的な心理療法が必要となるでしょう。私たちは、病気の悪化を防ぐために、必要なときには一つの手段として薬を出しますが、加えて環境調整や心理療法なども含めながら、一人ひとりに合わせた治療方針を決めるよう心がけています。

ドクターからのメッセージ

水谷 薫院長

国の統計でも出ていますが、働く世代のうつ病の割合は増えていますし、最近は若干減少傾向にはありますが、自殺の一番の原因はうつ病だとされていますから、働く世代や若い世代のメンタルヘルスはすごく大事なことだと考えています。そして、心療内科や精神科のクリニックはハードルが高くなりがちかもしれませんが、当院では、特に働いている方や学生さんなど若い世代の方々が相談しやすいクリニックをめざしており、今回お話ししたようなさまざまな取り組みを行っています。心の不調も体と同じで、早めに対処することが大切ですから、心の悩みやそれに伴う体調の不良などでお困りであれば遠慮なく、ご相談にいらしてください。

Access