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竹村 俊輔 院長の独自取材記事

日暮里内科・糖尿病内科クリニック

(荒川区/日暮里駅)

最終更新日:2021/09/13

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日暮里駅から歩いて2分の場所にある「日暮里内科・糖尿病内科クリニック」。竹村俊輔院長は日本糖尿病学会糖尿病専門医の資格を持ち、約10年間、大学病院・大規模病院で、糖尿病をはじめとした生活習慣病の診療に携わってきた。訪問診療などにも積極的に取り組み、地域医療に貢献し続けている。これまでの経験を生かし、2021年に開業。同院での診療の中心も糖尿病などの生活習慣病で、インスリン注射も含めて専門家ならではの視点から診療を行っている。そのほかにもアレルギー・禁煙・いびき・発熱専門の診療・PCR検査など、身近な悩みに幅広く対応している同院。「患者さんの通いやすさを第一に考えています」と語る竹村院長に、開業に至った経緯や、病診連携について話を聞いた。
(取材日2021年9月2日)

専門の糖尿病を中心に、日常のさまざまな不調に対応

先生はなぜ医師を志したのですか?

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医師をめざした理由には、幼少期の経験が大きく影響しています。私は子どもの頃に小児喘息を患っており、両親いわく幼稚園時代の3分の1は病院通いだったそうです。子どもは病院嫌いというイメージがありますが、不思議と嫌な思い出はないんです。むしろ当時の私にとって「お医者さん」とは、喘息の苦しみから救ってくれる頼もしい存在でした。先生も院内の雰囲気も優しく、成長して進路選択をする時には自然と「医師」が候補に挙がりました。東海大学を卒業し、医師としての専門を決める頃、祖父が糖尿病の合併症で亡くなりました。悲しい出来事でしたが、これが糖尿病を専門に選んだきっかけです。もともと患者さんと接する分野を希望していましたし「祖父のように糖尿病で苦しむ患者さんの力になりたい」と思ったのです。

開業に至った経緯を教えてください。

大学卒業後は、東京女子医科大学の大学病院やその関連病院で研鑽を積んできました。主な診療内容は糖尿病やその合併症で、そのほかにも生活習慣病の検査や治療、風邪など日常の不調やアレルギー疾患も診ていました。大学病院や地域中核病院ということもあり、糖尿病が重症化した患者さんもいらっしゃいました。しかし早期から治療ができていれば、重症化せずに済んだと思われる症例も多くあったのです。なぜ早期から治療ができなかったのか、受診しても続かないのか。そこには「患者さんが通院しにくい」という事情が多くありました。仕事が多忙などの理由で診療時間中の受診が難しく、クリニックや待ち時間が長い大学病院に継続して通院できなくなった方も多かったのです。ならば患者さんが通いやすいクリニックを開業すれば、重症化を未然に防ぐことができるのではないか。そのような思いから開業に踏み切りました。

こちらではどのような診療が受けられるのでしょうか?

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糖尿病や生活習慣病の検査・治療から、アレルギー・禁煙・いびきなどのご相談まで、幅広く対応しています。これらの症状には関連性のあるものも少なくありません。肥満からいびきを引き起こすこともありますし、生活習慣の乱れは全身の健康に影響しています。そのため当院は成人の体に起こるさまざまな不調に対応しているといえますね。平日は休診日以外19時まで、土日も診察を行っています。また、発熱専門の診療やPCR検査も行っているので、例えば週末に発熱があって週明けの出勤に不安がある場合にもご利用ください。風邪や発熱といった日常のちょっとした不調の場合、薬の院内処方にも対応しています。

丁寧な対応とコミュニケーションが信頼につながる

先生の専門である「糖尿病」とはどのような病気なのですか?

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血糖値を下げる働きのあるホルモンをインスリンといいます。糖尿病とは、血糖値が高くなってインスリンの作用が追いつかず、慢性の高血糖が続く状態です。インスリンがほとんど出なくなってしまう「1型糖尿病」では、多くの方がインスリン注射を必要とします。「2型糖尿病」は、主に遺伝や生活習慣の乱れにより発症します。初期症状がほとんどなく、知らないうちに進行し、血管や他の臓器にダメージを与える恐ろしい病気です。動脈硬化が進行すると、神経障害・網膜症・腎障害の三大合併症を引き起こします。手足の切断や失明、さらに脳卒中や心筋梗塞のリスクにもつながりかねません。治療は食事や運動指導に加え、症状によっては飲み薬やインスリン注射などを用います。数値が良くなると通院をやめてしまう患者さんもいらっしゃいますが、糖尿病は根気よく治療を続けなければならない病気。私が当院の「通いやすさ」にこだわる理由も、そこにあるんです。

病診連携にも力を入れているそうですね。

開業医の良さは、柔軟性があってフットワークが軽いという点です。診察の度に担当医師が変わることもなく、患者さん一人ひとりにしっかり向き合うことができます。しかし大規模病院には医療機器やスタッフもそろっており、手術や入院も可能です。重症化した患者さんについては、病診連携での対応が必要になります。当院では東京女子医科大学東医療センターをはじめ、荒川区・足立区・文京区などの近隣の大規模病院とのネットワークを強化しています。通いやすい立地を生かし、病気の早期発見や治療に努めるのが当院の役目。もし症状が進んでいたり、より専門的な治療が必要になった場合には、大学病院・大規模病院の力を借りながら、連携して治療を進めていきます。

診療の際に心がけていることを教えてください。

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患者さんとのコミュニケーションを大切にしています。当院では常に私が担当医ですから、大規模病院と比べると、患者さんと医師の関係がより近くなります。わかりやすい説明と丁寧な対応を心がけ、患者さんがきちんと納得してから治療を進めるようにしています。患者さんが不安や疑問をもったままで治療に入ることはありません。注射や薬も患者さんの負担になる無駄な処置はしないよう、その必要性を見極めながら治療を進めています。そのような積み重ねが、当院や私への信頼感につながればうれしいことですね。

通いやすさを第一に、気軽に通えるクリニック

感染症対策にはどのように取り組んでいますか?

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患者さんにはアルコールによる手指消毒とマスクの着用をお願いしています。院内の各部屋には空気清浄機を設置し、共用部の消毒もこまめに行っています。通院歴があり、症状が安定して経過観察となった患者さんに対しては、オンライン診療に切り替えられるよう現在準備中です。キャッシュレス決済にも対応しています。患者さんに安心してご来院いただけるよう、毎朝の清掃は私も含めて全スタッフで取り組んでいるんですよ。また発熱のある患者さんには院外でお待ちいただき、導線を分けて診察を行いますので、院内で他の患者さんと一緒になることはありません。また、風邪などのちょっとした体の不調には院内処方も行っております。

訪問診療もされていると伺いました。

通院が困難な患者さんが対象となる「訪問診療」は、基本的には保険診療での対応です。ケアマネジャーや看護師と連携して、ご自宅での健康チェックを行っています。また糖尿病専門医として、血糖コントロールやインスリンの投与も行います。訪問エリアの中心は荒川区・文京区・台東区・北区・足立区ですが、それ以外の地区でも訪問可能であれば診療に伺います。お気軽にご相談ください。当院のコンセプトでもある「当院にかかわるすべての方が、診療を通じて健康で幸せな生活を」を目標に、さまざまな面から地域に貢献していきたいと考えています。

最後に読者へメッセージをお願いします。

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この辺りは、勤務医として在宅医療に携わっていたなじみのある場所。しかし糖尿病を専門としたクリニックが少ない地域でもあります。専門家としての知識と経験を生かし、インスリン注射も含めた専門的な糖尿病治療を提供していきたいと思っています。糖尿病とは縁がないと思っている方も、ぜひ一度健康チェックにいらしてください。指先の血液から最短80秒で糖尿病の検査ができる機器も備えています。アレルギー・禁煙・いびき・発熱専門の診療・PCR検査など、皆さんに身近なお悩みにも幅広く対応しています。通いやすさを第一に考え開業したクリニックです。近隣にお住まいの方、通勤で日暮里駅をご利用の皆さんに気軽にご利用いただけるよう、スタッフ一同笑顔でお待ちしています。

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