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0歳から始める
子どもの歯科定期検診

みやちファミリー歯科

(名古屋市名東区/本郷駅)

最終更新日:2022/08/09

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  • 保険診療

歯は悪くなってから治療するのではなく、悪くならない状態を保つことが大切だ。子どもの歯について「いずれ抜けて大人の歯に生え替わるから、虫歯になっても大丈夫じゃない?」と考えている人も多いようだが、幼少期の口腔ケアこそ大切である。なぜなら、ケアの仕方によって、将来生えてくる大人の歯の健康を左右するからだ。そのためには赤ちゃんのうちから虫歯などのトラブルを予防し、早期発見するための定期検診をはじめとした小児歯科が重要となる。そこで「治療の必要のないお口をつくる」をコンセプトとして、子ども目線で診療にあたる「みやちファミリー歯科」の宮地秀彰院長に小児歯科の重要性や、通い始めるタイミング、日常生活での注意点などについて話を聞いた。

(取材日2022年8月1日)

「子ども目線」を大切に、生涯にわたって治療の必要がない口腔環境をめざす

Q子どもの歯科定期検診はなぜ必要なのでしょうか?
A
1

▲定期検診で口腔のトラブルを防ぐ

乳歯の虫歯を放置してしまうと、穴が開いた部分に隣の歯が倒れてきてしまい、それが邪魔をして不適切な場所から永久歯が生えてくるリスクがあります。それにより、歯並びや噛み合わせの悪い「不正咬合」になります。すると正しい位置で噛めなくなり、顎の未発達、胃に負担がかかるなど、全身の健康にも悪影響を及ぼしやすくなります。歯並びが良くないと磨きにくいため、永久歯も当然虫歯になりやすいです。そして治療で痛い思いをして歯科医院が苦手になってしまいます。定期検診はこのようなトラブルを防ぐために行うもの。小さな頃から歯科医院に定期的に通う習慣をつけて、一生治療を必要としないお口をつくっていきましょう。

Q何歳から通うべきでしょうか? 
A
2

▲ファミリールームやベビーカーの上での診療も可能

歯が生え始める生後半年頃から通うと良いでしょう。「歯が生えてきたけど何をすれば?」「歯磨きを嫌がるのだけれど……」と困っている親御さんも多くいらっしゃるので、定期検診は情報提供の意味も兼ねています。例えば、歯磨きを嫌がったら歯ブラシを使わずガーゼで歯を拭く、奥歯が生えてきたら噛み応えのあるものを与えて顎の成長を促すなどのアドバイスをします。メリットはお口のトラブルの防止が見込めること。さらに、虫歯や歯周病の治療費と比べると、長い目で見た時に経済的負担は少ないといえます。何より小さな頃から歯科医院に慣れておけば、歯科医院の受診が苦になりません。これが一番のメリットですね。

Q診療の流れや通院頻度について教えてください。
A
3

▲子どもが楽しく治療を受けられるよう心がけている

まずは問診で、親御さんとお話しして不安なことやご要望などをお聞きします。次にお口のチェック。歯がしっかり磨けていなければ、ご本人や親御さんに正しい歯の磨き方をお話しした後、クリーニングをします。その後は歯質強化のためにフッ素塗布などを行います。汚れがたまりやすい歯の溝を埋めるシーラントを施す方も多いですね。ここまでは基本的に歯科衛生士が担当します。当院は優しいスタッフばかりですのでお子さんにも安心いただけると思います。最後に歯科医師が歯並びや噛み合わせ、虫歯などの状況をチェックします。通院頻度は患者さんのお口の状態に合わせて決めています。フッ素塗布の場合は3ヵ月に一度程で通院いただいています。

Qこちらのクリニックならではの取り組みはありますか?
A
4

▲歯科医院に慣れるためのステップアップルームも設置している

ファミリールームやキッズスペースのほかに、お子さんが歯科医院に慣れるためのステップアップルームも設置しています。診療スペースは広いので、ベビーカーの上での診療も可能です。私は無理やり診療するのではなく、まずはお子さんが慣れることが大切だと思っています。「すぐに治療してほしい」という親御さんもいらっしゃいますが、長期的に見てお子さんのためになるように、歯科医院に慣れるまで親御さんには待ってもらっています。また、診療では「子ども目線」を心がけています。「先生は少年のようですね」と親御さんからよく言われるのですが、お子さんと一緒に私自身も診療を楽しませてもらっています。

Q親御さんに普段から気をつけてほしいことはありますか?
A
5

▲何かあれば気軽に相談してほしいという

虫歯予防のポイントはお菓子などに含まれる砂糖をいかにコントロールするか。砂糖を栄養にして、虫歯菌が酸を出すのが虫歯の原因ですので、虫歯菌がたくさんいても、砂糖さえなければ虫歯にはなりにくいといえます。ですのでお菓子をあげる時間や砂糖の量を意識することから始めてください。また、仕上げ磨きのときに硬い歯ブラシで歯茎をこすってしまうと、痛みを感じやすいです。痛いとお子さんは歯磨きを嫌いになってしまいます。年齢やお口の成長に応じて、歯磨き粉や歯ブラシは考慮する必要があります。一度歯科医院を受診して、今のお子さんに適しているケアグッズをアドバイスしてもらい、認識してから購入するとよいでしょう。

ドクターからのメッセージ

宮地 秀彰院長

指しゃぶりや爪噛みは出っ歯になるなど、歯並びに悪影響を及ぼします。しかしそれらは主にストレスが原因。子どもはストレスにとても敏感ですので、ネガティブに注意するのではなくポジティブに接するなどアプローチを変えてみてください。例えば、指しゃぶりをしていたら、叱るのではなく、手をつないであげるなど、お子さんのメンタルに負荷をかけないように心がけましょう。また、うつぶせ寝などの癖も歯並びを悪くする原因で、良い歯並びをつくるにはこうした悪い習癖を正す必要があります。早期の対策はお子さんの将来に良い影響を及ぼすだけでなく、親御さんの経済的・時間的負担も軽くするはず。早めに歯科医院に相談してみてください。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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