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中原 将光 院長の独自取材記事

中原眼科

(町田市/町田駅)

最終更新日:2023/03/30

中原将光院長 中原眼科 main

小田急線町田駅から徒歩2分。にぎやかな商店街の中で、上品かつスタイリッシュな外観が目を引く「中原眼科」。眼科手術専門のクリニックとして2021年4月に開院、白内障手術や網膜硝子体手術、緑内障手術、視力矯正手術などの日帰り手術を幅広く実施。国内だけでなく、オーストラリアなど海外からも患者が訪れているという。院長の中原将光先生は、大学病院や市中病院、眼科クリニックなどで研鑽を積んだ、眼科手術のスペシャリスト。フリーランスの執刀医としても全国で依頼手術を行うなど、豊富な手術経験を持つ。「自分の技術で困っている患者さんの力になりたい」と語る中原院長に、クリニックの特徴や診療方針、眼科手術にかける思いなどを聞いた。

(取材日2022年2月24日)

豊富な実績を持つ院長が、眼科疾患手術に幅広く対応

まずは、クリニックの特徴を教えてください。

中原将光院長 中原眼科1

当院は眼科手術専門のクリニックです。白内障手術を中心に、網膜硝子体手術、近視矯正手術、緑内障手術などの日帰り手術を行っています。また、アメリカのアイバンクと提携し、角膜移植も実施しています。2021年4月の開院以来、近隣からだけでなく全国各地から、中には中国やオーストラリアなど海外から来院してくださる患者さんもおられます。受診のきっかけとしては、患者さんご自身がインターネットで調べたり、クチコミでという方も多いのですが、最も多いのは他の医療機関からの紹介患者さんですね。近隣の眼科クリニックのほか、総合病院や大学病院の眼科からの紹介もあります。おそらく、当院が難症例も含め眼科手術全般に幅広く対応していること、網膜剥離など緊急性の高い治療にもできる限り対応していること、手術実績が豊富なことなどを理由に紹介してくださるのだと思います。

手術実績が豊富と伺っています。

はい。2022年5月から2023年5月までの1年間では約3400件でした。診療から手術の執刀まで、すべて私が行います。私は浜松医科大学卒業後に東京医科歯科大学病院の眼科学教室に入局し、網膜硝子体グループにて研鑽を積みました。この頃は、豚の目を使った手術のトレーニングを繰り返していましたね。大学を離れたあとは、総合病院や眼科クリニックでの勤務を経て、さらなる手術経験を求めてフリーランスの眼科手術専門の医師に転身。全国で依頼手術を施術し、難症例手術も経験しました。そして、これまで培ってきた経験と技術を生かして、困っている患者さんに私が理想とする診療と専門性の高い手術・治療を提供したいとの思いから、2021年4月に当院を開院しました。

手術を実施する上で心がけていることはありますか?

中原将光院長 中原眼科2

手術は患者さんの体にメスを入れる行為であり、生半可な気持ちでできることではありません。今も日々のイメージトレーニングは欠かせませんし、手術前にアプローチ法や実際の手の動きなどをシミュレーションした上で執刀します。私にとっては何千回と繰り返してきた手術でも、患者さんにとっては一生に一度。ミスは許されず、患者さんも結果を求めて来院されます。結果だけがすべてではありませんが、結果を出すことがすべてに優先されるのは事実です。だからこそ、手術は100%の成功が重要だと思っています。

「100%の成功」が重要と言い切るのは、医師にとって勇気のいることなのでは?

日帰りではあっても手術ですから、患者さんは不安なんですよね。もちろん、起こり得る合併症などリスクについてもきちんと説明しますが、患者さんに安心して手術を受けてもらえるように言葉をかけます。今の時代、「手術に絶対はありません」と、事前に言っておくことも必要なのかもしれません。しかし、それは医師の身を守ることでしかないと思うのです。私は「失敗しない」と言えるだけの自信とプライドを持てるように研鑽を積んでいますし、何よりも患者さんに安心して手術を受けてもらいたい。その思いで手術に挑んでいます。

オーダーメイドの白内障手術で見え方の改善を図る

特に、白内障手術に力を入れているそうですね。

中原将光院長 中原眼科3

はい。当院で最も多いのが白内障の患者さんです。白内障は、目の中にある水晶体が濁ることにより、視力の低下などさまざまな目の症状が起こります。手術では濁った水晶体を取り除き、代わりに人工の眼内レンズを挿入します。白内障手術には15~20分かかるのが一般的ですが、当院ではほとんどの場合、3分から5分で終了します。手術時間の短縮により術後の感染症や炎症のリスクを低く抑えられることが期待でき、患者さんの精神的・身体的な負担軽減にもつなげています。美しい仕上がりとスピードを両立することが、早期回復と良い視力に結びつくと考えています。また、切開方法や大きさ、麻酔方法、焦点を合わせたい距離などは患者さんに選んでいただくなど、できるだけ患者さんのご希望にお応えするオーダーメイドの手術をめざしています。

白内障手術では、挿入する眼内レンズの選び方が重要だそうですね。

そう思います。白内障手術で用いられるレンズには、保険診療の単焦点眼内レンズと、自由診療の多焦点眼内レンズがあります。単焦点眼内レンズは1ヵ所にしかピントが合わないので、近くにピントを合わせると遠くを見るための眼鏡が、遠くに合わせた場合は近くを見るときに老眼鏡が必要になります。一方、多焦点眼内レンズは近距離・遠距離の両方にピントを合わせられるため、日常生活で眼鏡が必要となる場面はぐっと少なくなることが期待できます。当院では、遠・近の2焦点タイプ、遠・中・近の3焦点タイプなど、さまざまな多焦点眼内レンズをそろえています。読書や手芸など近くの視力を重視するのか、デスクワークが多いのか、車を運転するのかなど、患者さんの生活スタイルに合わせて適切なものを選んでいただきます。

診察の際、気をつけていることはありますか?

中原将光院長 中原眼科4

手術には技量が必要ですが、患者さんが望んでいたことと受けた手術の内容にずれがあると、良い結果は出せないと思っています。ですから、まずは、なぜ手術を受けたいのか、手術に何を求めているのかなど患者さんの思いをくみ取り、ライフスタイルなどもお聞きした上で手術方法や眼内レンズをご提案します。また、当院では1週間程度間隔を開けて片眼ずつ手術を実施しており、万が一、片眼の術後に見え方に不具合があった場合には眼内レンズを入れ替えるなどの対応をします。患者さんが医師に不満を訴えるには、かなりの勇気が必要だと思います。ですから、患者さんの訴えを流すことはせず、なぜそうなっているのかを一緒に考えながら、解決策を提示します。短い時間ではあっても、患者さんに「今日、ここにきて良かった」と思っていただける診療を心がけています。

今持っている医療技術を多くの患者に提供したい

スタッフの皆さんが患者さんに丁寧に対応されている様子が印象的です。

中原将光院長 中原眼科5

ありがとうございます。当院は医師は私一人ですから、スタッフには本当に助けられています。開院当初は接遇の勉強会なども行っていましたが、自然と良い雰囲気になっていきましたね。申し送りノートに改善点を書き込んでみんなで共有するなど、積極的にクリニックづくりに取り組んでくれています。私からは「患者さんは病気で悩んで来院されるので、対応の悪い人がいても大目にみてあげてほしい」と伝えています。手術専門のクリニックということもあるのか、患者さんから「ありがとう」と感謝の言葉をかけられることが多く、それが私も含めスタッフの原動力になっていると思います。

お忙しいと思いますが、どのようにリフレッシュされていますか?

平日は夜までクリニックにいることが多いので、休日は家族と過ごすようにしています。私がここまで手術に専念できるのは、妻の支えあってですから、妻にはとても感謝しています。また、息子も2人いるので、時間があれば一緒に釣りに行きたいですね。家族の笑顔が私の生きがいです。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

中原将光院長 中原眼科6

白内障手術は日帰りで行われていることもあり、簡単な手術だと考えている患者さんも少なくないように感じます。しかし、実際には専門性の高いテクニックを要する繊細な手術です。手術を検討される場合は、単に「近くにあるクリニックだから」という理由だけで決めてしまわずに、事前にしっかりリサーチをして手術経験が豊富な医師が執刀してくれる施設を選んでいただきたいと思います。アスリートと同じで、手術技術にも年齢の限界があると思っています。今、この時の私の医療技術を、できるだけ多くの患者さんに提供できればうれしいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

多焦点眼内レンズ(選定療養)/34万2000円~
視力矯正手術:眼内コンタクトレンズ/77万円~

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