全国のドクター8,888人の想いを取材
クリニック・病院 160,973件の情報を掲載(2021年12月08日現在)

  1. TOP
  2. 静岡県
  3. 静岡市駿河区
  4. 静岡駅
  5. 宇土歯科医院
  6. マイクロスコープによる根管治療精密な処置で歯を残すことを追求

マイクロスコープによる根管治療
精密な処置で歯を残すことを追求

宇土歯科医院

(静岡市駿河区/静岡駅)

最終更新日:2021/10/12

Main Main
  • 自由診療

歯の根っこの部分まで進行した深い虫歯に対して行われる根管治療。歯の根の部分には細い神経や血管が通っており、形も複雑なため、細心の注意を払って治療を進めなければ再感染や患部の悪化を招きかねないといわれている。そんな難しい治療を行うのに有用なのが、患部の視認性を高めるマイクロスコープだ。「宇土歯科医院」の院長、宇土武典先生はマイクロスコープに関して専門スキルを習得しており、精度にこだわった根管治療を実践。再発を防止し、今ある歯を可能な限り残すことに注力しているという。マイクロスコープを使って根管治療を行うメリットは何なのか。詳しく話を聞いた。

(取材日2021年5月26日)

画像を見て治療過程を共有することで患者の納得感を得る

Q根管治療が必要となるのは、どのような状態ですか?
A
20210719 1

▲真剣な表情で語りかけてくれる先生

虫歯の状態をステージ1から5に段階分けして、ステージ5を抜歯が必要な状態だとすると、根管治療を行うのはその少し手前のステージ4。つまりかなり虫歯が進行した段階であり、ここでしっかり食い止めなければ抜歯せざるを得ないという重要な局面です。虫歯が深い、あるいは以前の治療で完治しきれていなくて、知らないうちに進行していたという場合などに根管治療が必要になります。症状としては、歯の神経が腐敗しかけて骨の中にガスがたまるため、ズキズキとした痛みが出ます。その腐敗した部分を根本から取り除くのが根管治療です。

Q具体的にはどのような治療を行うのですか?
A
2

▲マイクロスコープ治療風景

従来の治療では、薬で患部を固める方法が取られていましたが、現在は不具合が生じている部分を根こそぎ取り切るというやり方が主流です。もっとも削った歯はもろく割れやすくなりますから、歯の本来の形をいかに維持しながらきれいにするかが難しいところです。最近では、歯の形状を維持しつつ、再感染を防止して患部を複雑化させないことをめざす治療を、従来の根管治療と区別して「精密根管治療」と呼びます。精密根管治療においては、ガイドラインに基づき、マイクロスコープを使って状態を精密に把握し、感染部位を取り残さないよう徹底的に除去していきます。またラバーダムを用いて、細菌がほかの部位に飛び散るのを防ぐことも重要です。

Qマイクロスコープを使うメリット・デメリットを教えてください。
A
3

▲診療室

歯の状態を精密に見ることができ、また撮影した画像を患者さんにお見せして共有できるのがメリットだと考えます。髪の毛よりも細い0.25ミリの幅まではっきりと見ることができるんですよ。今日はどんな処置をしたのかを見て確かめることができれば、納得感や達成感が得られるはずですので患者さんにもメリットは大きいでしょう。一方デメリットは、慣れていない歯科医師だとマイクロスコープだけに集中しがちで、体の変化に気づきにくいことです。酸素濃度や血圧、足のちょっとした動きも敏感に察知する訓練を積む必要があります。患者さんは目も口も自由が利かない状態で治療を受けるので、あらかじめ信頼関係をつくっておくことも大事です。

Q先生が根管治療にこだわる理由は何ですか?
A
4

▲マイクロスコープ治療風景

一つは、歯の不具合を徹底的に取り除くため。もう一つは、削った部分に取りつけるかぶせ物やセラミックを長持ちさせるためです。長持ちさせるためには歯の根という土台がしっかりしていなければいけませんし、きちんと治療できていなければ将来また治療を繰り返すことになってしまいます。だからマイクロスコープを使って根管を徹底的にきれいにすることが重要なのです。当院では、治療費を明朗にするため、歯の部位に関わらず一律の金額を設定しています。また薬の効き具合を高めるために、1回で済まさずあえて複数回に分けて治療しています。

Q歯をなるべく残すことのメリットは何でしょう?
A
5

▲エントランス

歯の周りには歯根膜という膜があるのですが、それが正常な状態であればきちんと食感が得られますし、歯周病からも歯を守ってくれるので口の健康にとってはベストです。ところが抜歯して人工歯を入れると、見た目は同じでも噛み心地や食感はずいぶん変わってしまいます。メンテナンスにもお金がかかりますから、できれば自分の歯を健康に保つのが理想的なんです。逆に抜いたほうがいい場合は、歯が割れてしまったとき、歯の残存部分が少ないときなどです。今すぐ抜くか、もう少し経過を見るかは患者さんのご希望によります。患者さんが判断しやすいように、この先歯がどう変化していくのかをしっかり説明するようにしています。

ドクターからのメッセージ

宇土 武典院長

今はインターネットでなんでも調べられる時代ですが、教科書的な治療法と、ご自身に合う治療法は異なる場合もありますから、資料を読んでいるだけでは解決は図れません。まずはご自分の歯の状態を知って、どういう方法があるのか聞くことが大切です。そうすればご自身で判断できるのではないでしょうか。セカンドオピニオンを利用することもできますから、まずは実際に歯科へ足を運んでみましょう。複雑な思いや悩みを全部ぶつけてもらっても構いません。その重荷を一緒に下ろすのが私の役目だと思っています。皆さまのお悩みに寄り添って解決していきます。

自由診療費用の目安

自由診療とは

精密根管治療/9万9000円、再診/5500円

Access