北大阪健康医療都市（健都）に隣接した新しい街並みの一画にある「岸辺くすのき透析クリニック」。広く居心地の良い透析室やフットシャワー設備、駐車場からバリアフリーで移動できる動線など、透析患者の利便性を考慮した多くの工夫が凝らされている。腎臓内科を専門とする南知宏院長は、患者の健康状態や合併症にも配慮した全人的な透析治療を実践。また透析に関わる各職種も高い意欲を持ち、日々の透析や同院が行う多彩な取り組みをチームワークで支えている。ソフト、ハード両面での質の高さが評価され、新たに透析を希望する患者も増えているそう。そこで南院長、臨床工学技士の平川恵基さん、看護師の倉橋やよいさんに、同院の魅力や各職種で心がけていることを語ってもらった。

（取材日2022年3月28日）