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痛みや苦しさを軽減
患者の不安に寄り添う大腸内視鏡検査

ほりた内科・胃腸内視鏡クリニック

(板橋区/ときわ台駅)

最終更新日:2021/10/12

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  • 保険診療

大腸がんや炎症性腸疾患など、大腸の病気の早期発見や診断に重要となるのが大腸内視鏡検査。しかし、特に初めて大腸内視鏡検査を受けるとなると、どんなことをするのかや、痛みや不快感などに対する不安を持つ人も少なくないだろう。「当院では、患者さんの不安に寄り添い、少しでもそれを解消することをめざした大腸内視鏡検査に努めています」と話すのが「ほりた内科・胃腸内視鏡クリニック」の堀田伸勝院長だ。実際に同院では、堀田院長の豊富な経験や技術に加え、新鋭の内視鏡システムや鎮静剤などを使用して検査中の痛みや不快感を軽減することで、患者が楽に検査を受けられるよう取り組んでいるという。そんな同院の大腸内視鏡検査について、堀田院長に詳しく教えてもらった。

(取材日2021年4月27日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q大腸内視鏡検査は、どのような時に受けたらよいのでしょうか?
A

大きく2つのケースがあります。一つは、大腸がん検診の便潜血検査で陽性となったとき。この場合は、たとえ自覚症状が何もなく本人はいたって元気という場合でも、大腸内視鏡検査を受けるべきだと言えるでしょう。もう一つは、血便が出た、下痢が3週間から1ヵ月以上続いている、原因がはっきりしない体重減少、食欲不振などの症状があるときです。さらに、近親者に大腸がんになった方がいる場合や40歳以上の方も人間ドックなどで一度、大腸内視鏡検査を受けておくことをお勧めします。また、炎症性腸疾患の方は、年数の経過とともに大腸がんになるリスクが高くなりますので、年に1回など定期的に大腸内視鏡検査を受けることが大切です。

Q大腸内視鏡検査の際に大切にしていることを教えてください。
A

大腸内視鏡検査に対し患者さんが、緊張したり不安に思ったりするのは当然のことです。ですから、患者さんができるだけ楽に検査が受けられるよう心がけています。当院では、鎮静剤を使用して患者さんに眠ったような状態になってもらい、痛み止めも適宜使用して検査を行うほか、検査で大腸に入れる空気も炭酸ガスを使用することで、苦痛をできるだけ少なく検査を終えられるよう努めています。また、検査前に約2リットルの下剤を服用する必要があり、これが大変だという患者さんも少なくありませんが、検査前日までの食事で消化の悪いものを避けることで、飲む量を多少減らせる場合があります。それらの説明もしっかりと行うようにしています。

Q栄養士による食事カウンセリングも行っていると伺いました。
A

はい。例えば過敏性腸症候群の患者さんで希望があれば、ローフォドマップ(Low-FODMAP)の考え方を重視した栄養カウンセリングも行っています。過敏性腸症候群では、例えば、ある患者さんはタマネギを摂取すると下痢になりやすい。他のある患者さんは、何か特定の野菜や果物を摂取すると下痢になりやすいなど、症状を悪化させる食べ物、トリガーフードがあることが多いのです。栄養カウンセリングではその食べ物を探し当て、摂取を減らしていくことで食生活の改善を図ります。まだ国内では普及していませんが、当院ではローフォドマップの考え方が広まっているアメリカで、実際にその指導や研究に携わってきた栄養士が担当しています。

検診・治療START!ステップで紹介します

1検査の前準備

まずは、診察を受ける。医師が症状などを確認し、必要と判断すれば大腸内視鏡検査を受けることになる。その場合は検査日を予約。食事や下剤の服用方法などの事前準備や注意事項などの説明を受け、下剤などを処方してもらう。大腸内視鏡検査では、検査の時に大腸が空っぽになっている必要があるため、検査前日の食事は消化の悪いキノコ類などを避けること。夕食後は水分以外は摂取せず、処方された下剤を飲んでから就寝する。

2検査当日用の下剤を服用

指定された時間に来院し検査着に着替えたのち、検査当日用の下剤を服用。2〜3時間をかけ、便が透き通った水のようになるまで2リットルほどの下剤を飲む。同院では、無線LANも使用できる個別のスペースや複数のトイレが用意されており、リラックスした状態で下剤の服用ができるようになっている。また、希望すれば自宅で下剤を飲むことも可能。その場合は、便が透明な水のようになったら来院し、検査着に着替える。

3大腸内視鏡検査を受ける

検査台に横になり、点滴から鎮静剤を注入。患者が鎮静状態になったら検査が始まる。検査では肛門から内視鏡を挿入し、盲腸までの大腸と小腸の一部を直接観察。ポリープなどが見つかれば、必要に応じて切除を行う。検査は、ポリープの切除などがなければ20分ほどで終了。検査中の患者は眠ったような状態にあるため、苦痛が少なく検査が受けられるとのこと。検査が終わったら薬で鎮静から覚まし、患者はリカバリールームに移動。

4リカバリールームで休憩

検査後は鎮静剤の作用がなくなるまで30分から1時間程度、リカバリールームで休憩。体調に問題がなければ私服に着替えて帰宅。同院のリカバリールームはカーテンで区切られたスペースにソファーやベッドが用意されており、ゆっくり休めるようになっている。また、検査中に組織の検査やポリープ切除などを行った場合には結果までに数日を要するため、同院では検査結果の説明を、基本的に1週間後以降に行うようにしているという。

5検査結果の説明と必要に応じて栄養指導を受ける

1週間後に再来院して検査結果の説明を受ける。ポリープ切除をした場合には、その病理検査の結果説明も一緒にある。同院では、患者の理解と納得を得ることを大切にしており、実際の画像も示しながらわかりやすく丁寧に説明をしてくれる。また、過敏性腸症候群などの場合に同院では、必要に応じて栄養指導を受けることも可能なほか、希望をすれば栄養士によるより専門的な栄養カウンセリングも受けることができるようになっている。

ドクターからのメッセージ

堀田 伸勝院長

大腸内視鏡検査は、便潜血検査で陽性になったり、原因不明の下痢が続いていたりするときには避けて通れない検査といえるでしょう。一方で、特に初めての人はどんな検査かわからなかったり、下剤を飲むのが大変だと人から聞いたりして、不安が大きいと思います。当院では、そのような方でも安心して検査を受けていただけるように、一般的に大きな病院で使用されているものと同じような鎮静剤や設備を準備し、眠っているのに近い状態で痛みや不快感も少なく内視鏡検査を受けることができるよう努めています。内視鏡検査が初めての方や、これまで内視鏡でつらい、痛いという経験をされてきた方は、ぜひ当院にご相談いただけたらと思います。

20210520 dr 2
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