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瀬尾 皓 院長の独自取材記事

瀬尾歯科クリニック

(福岡市博多区/呉服町駅)

最終更新日:2022/02/07

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福岡市営地下鉄箱崎線・呉服町駅の2番・6番出口より徒歩1分、博多区綱場町にある「瀬尾歯科クリニック」は2021年4月に開院。院内は白と木目を基調としたシンプルかつモダンな空間だ。瀬尾皓(あきら)院長の得意分野は、かぶせ物や欠損した歯を補う補綴治療。歯科用CTとマイクロスコープを導入し、肉眼では見えない箇所も観察の上、精度の高い治療をめざしているという。そして、多くの人が健康な歯を維持できるようにと予防にも注力。実際に口腔内の画像を見てもらい、患者の予防に対する意識の向上に努めているのだそう。また、プライベートでは3児の父でもある瀬尾院長。そんな父親の顔も垣間見えた今回は、これまでの背景や診療スタイルなどについて詳しく話を聞いた。

(取材日2021年4月26日)

歯科医院の開院で他界した父と縁のある人々とつながる

ご出身は熊本県だそうですね。

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生まれも育ちも熊本です。小学生の時は図工や運動が好きな子どもでしたね。小さな頃から歯科医師だった父の姿を見て育ったものの、兄が歯科医師になるとばかり思っていましたので、職業への気持ちはなかったんですよ。しかし、兄が医学部に進みましてね。そこで、自分の中に歯科医師に対する気持ちが芽生えてきました。ところが高校2年の時に父が他界したんです。まだ進路を決める前でしたので、父に伝えることはできませんでしたが、大学は父の出身大学でもある福岡歯科大学へ進みました。いざ大学に入ると、一期生だった父のことを知っている方もたくさんいて懐かしむこともできましたし、ラグビーに打ち込んだりと楽しい6年間でした。卒業後は大学院で歯茎や上皮の再生などを主に学び、どんどんのめり込んで気がつけば4年たっていたという。原因と解決策を常に考える癖がついたのも大学院へ行って良かったと感じる点です。

大学院修了後は同大学の補綴科へ入局されたそうですね。

ええ、補綴科は手先の器用さが必要となる分野ですし、知識を具現化するジャンルでもあるというか、審美面や噛み合わせなどを具現化するスキルが問われるところなので、難しくもあり面白くもあるのが非常に魅力でした。大学病院には重度の疾患をお持ちの方も来られますし、さまざまな症例を経験させてもらったことで、歯科医師としての自信にもつながったと思います。難しいことがたくさんありましたが、その分突き詰めて考えることができたので楽しかったですね。その後、大学の臨床教授だった先生の歯科医院で勤務医として学ばせていただいた後、今年4月の開院に至ったというのがこれまでの経緯です。

この地域を選ばれた理由もお聞かせいただけますか?

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ここはもともと別の先生が歯科医院をされていて、体調面の理由から今年2月に閉院することが決まっていた場所だったんです。その先生は偶然にも亡くなった父のことをご存じで、間に入ってくれた別の先生も父が親しくさせてもらっていた方でした。しかも開院にあたり携わってくれた業者の方たちも「お父さんにはお世話になりました」と、またもや父を知っている方たちだったんです。開院準備に際し、ここまで父のことを知っている方とつながることに不思議なご縁を感じました。きっと最初からこの場所に開院することは決まっていたのかもしれないなあと思ったりもしました。クリニック自体はもともときれいに使われていたので、そこまで大きく改装することはありませんでしたが、いかにも歯科医院というイメージにはしたくなかったので、白を基調に落ち着いた木目調も取り入れてリラックスしていただけるような空間づくりにこだわりました。

口腔内の精査に歯科用CTやマイクロスコープを活用

開院されて約1ヵ月ですが、患者層についても教えてください。

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前の歯科医院の患者さんだった方が引き続き当院にも来てくださっていて、その方たちはメンテナンス、新規の方は主に20代の方が治療目的で来院されていますね。開院にあたり歯科用CTや最大80倍で見ることができる歯科用顕微鏡のマイクロスコープも導入しましたので、それらデジタル機器を用いて口腔内を精査した上で状態をご説明させていただくところから始め、一方的にならない丁寧な診療を心がけています。歯科用CTは必要だと思っていましたし、マイクロスコープも歯科医師にとっても患者さんにとっても大きなメリットがあることから導入を決めました。口腔内をリアルに見ることができるので、安全・安心に配慮した治療の提供にもつながり、患者さんのお口の中の状態を説明する時のツールとしても非常に役に立っています。

すでにいろんな場面で活用されているのですね。

全ユニットにモニターを設置し、治療前後の変化を実際に確認いただく際も使用しています。汚れている箇所が高倍率ではっきり映し出されますので、皆さん驚かれると思います。クリアに歯に付着している汚れなどを見ることができますので、マイクロスコープは患者さんの予防に対するモチベーションを高めることにも力を発揮していますね。あとは、ずっと補綴科にいましたので、噛み合わせ、かぶせ物、詰め物、失った歯の修復は得意分野です。義歯、ブリッジ、インプラントも含め、さまざまな治療法をご提案し、患者さんのご希望に沿った治療に対応しています。

予防にも力を入れていると伺いました。

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一度でも歯を削ってしまったら元には戻りません。そして虫歯を繰り返すと、どんどん自分の歯を失ってしまい、最終的には入れ歯かブリッジ、インプラントにということに。そうならないためには予防が重要です。当院では歯科衛生士が歯磨き指導をはじめ、さまざまなサポートに努めています。ちなみにスタッフ体制は歯科衛生士2人、受付1人。私も含め総勢4人で診療を行っています。この周辺はオフィス街でありながら、マンションや学校、少し路地に入れば戸建ても混在している地域ですので、赤ちゃんから高齢者まで幅広い年代が生活している場所なんですね。そのようなことから、さまざまな主訴に対応できる体制づくりはできています。

今の課題は一人でも多く健康な歯の維持へと導くこと

院長自身お子さんがおられるので、小児の対応にも慣れているのでは?

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上から7歳の男の子、4歳の女の子、1歳の男の子がいます。子どもは好きなので面白い話をして興味を引いたり、ぐずった時になだめたりする対応は治療にも生かせていると思います。休日も子どもと遊んでいますので、もっと発揮したいですね。といっても、遊んでいるというか、遊ばれているというか……そのへんは微妙ですが(笑)。自分が4人兄弟だったので、兄弟は多いほうが良いと思いましたが、4人育ててくれた親は本当にすごいなと改めて感じました。実は大学院の時にはすでに子どもがいましたので生活は大変だったんです。今も受付として支えてくれている妻には頭が上がりません。妻は歯科助手もしていて、私よりも歯科クリニックでの勤務経験が長いので、かなり助けてもらっています。私も含め子育て中のスタッフもいますので、お子さん連れでも安心して通っていただけると思います。

お子さんたちの成長、クリニックの今後にも夢が膨らみますね。

子どもたちに歯科医師になってほしいとは言いませんが、自分の背中を見せることで何かを志すきっかけになったらいいなと思います。自分がそうであるように、楽しいと思える仕事だからこそ大変でも頑張れると思うので、そう思える仕事に出会えるようなアドバイスも将来できるといいですね。患者さんとも歯のことに限らず、いろんな会話を楽しめるような関係を築けたらと良いなと思っています。そして、当院に来たことで健康な歯を維持できていると思ってもらえるように、予防の大切さを多くの人に伝えていきたいです。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

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一般的に40代から歯周病が悪化し、歯を失くす方が少しずつ増えていきます。そうなってからでは遅いですし、まだ間に合う方はたくさんおられますので、その方々をいかにすくい上げて、健康な歯の維持へと導くことができるかが歯科医師である私の課題。そのためにも地域の皆さんと交流を深め、当院に来て良かったと思ってもらえることが自分の歯科人生において何よりの喜びだと思うので、多くの方へ予防の重要性を知っていただけるよう積極的に皆さんと関わっていきたいと思っています。もちろん、残念ながら歯を失った方や虫歯などの治療も得意分野ですので、お気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/44万円

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