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コンタクトレンズや眼鏡
トラブルや処方は、必ず眼科に相談を

新宿コスモ眼科

(新宿区/新宿駅)

最終更新日:2021/12/28

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  • 保険診療

近視や遠視などの屈折異常で、視力矯正が必要な人は多い。コンタクトレンズや眼鏡は、眼科を受診して医師の処方のもとで手に入れ、併せて定期的に検診を受けることが推奨されている。しかし実際には眼科の処方箋がなくても購入することはできるため、眼科検診を受けていないという人も多いのではないだろうか。新宿駅前でコンタクトレンズや眼鏡の処方に注力する「新宿コスモ眼科」田中由香院長は「眼科検診を受けず、度数の合わないコンタクトレンズや眼鏡を使い続けて、ドライアイや眼精疲労を発症している方が多いですね」と警鐘を鳴らす。近視の患者の中に、初期の緑内障が見つかることも少なくないという。そこで、コンタクトレンズや眼鏡を正しく使い、目の健康を守るためにはどうすればよいかを田中院長に聞いた。

(取材日2021年4月26日)

より良い見え方と目の健康を守るためにも、コンタクトレンズや眼鏡の処方、トラブル時は必ず眼科へ

Qコンタクトレンズや眼鏡を作る際の流れを教えてください。
A
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▲コンタクトレンズの装用が初めての人にスタッフが指導してくれる

コンタクトレンズの場合、問診後、角膜の曲率、眼圧、視力検査を行い、必要な度数や乱視の有無を確認した上で適切と考えられるレンズを装着し、再度視力検査を行い、度数を調整します。並行して、医師が診察を行い、目の状態がコンタクトレンズ装用に適しているかを確認した上で、選んだコンタクトレンズが目に合っているかを確認します。初めてコンタクトレンズを使う場合は、その後、スタッフの指導でつけ外しの練習を行います。眼鏡の場合は、問診、眼圧検査、診察などを行い、屈折異常が確認できたら、視力検査を行います。度数に目処がついたら、試しの眼鏡がけをしてレンズを選択します。どちらも手元を見る視力を測る場合もあります。

Qコンタクトレンズや眼鏡の購入の際は、処方箋が必要なのですか?
A
2

▲眼科検査を定期的に行うことを勧める田中由香院長

インターネット通販などの使い捨てカラーコンタクトレンズやソフトレンズでは「処方箋不要」という場合もありますが、同じ度数のレンズでも材質やベースカーブ(BC)の違いにより目の上の動きが異なるため、眼科医師がレンズの動き方を診察し適切な数値を算出することが重要です。実際に検査と診察を受け、複数のレンズの装着を試さないと正しい選択はできないのです。眼鏡の場合も、視力の低下が屈折異常によるものなのか、他の目の病気が原因なのか、医師でなくては適切に診断することができません。病気があるのに「眼鏡をかければ見えるので大丈夫」と安心していると、治療が手遅れになって取り返しのつかないことになる場合もあるのです。

Q適していないものを使い続けると、どんな影響がありますか。
A
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▲度数が合わないと目以外に悪影響が及ぶことも

コンタクトレンズや眼鏡の度数が合っていないと、見え方の不具合だけでなく、ドライアイや眼精疲労になったり、頭痛や肩凝りなど目以外の部分に影響が出たりすることもあります。使っているうちに近視や遠視が進行することもありますし、なんとなく見えにくいという時は、斜視や過矯正になっている場合もあります。また、医学的に目の状態がコンタクトレンズ装用に適していないのに、装用を続けると結膜炎や角膜炎などを起こすことがあり、病気を放置したまま装用を続けると症状が重くなり、最悪、失明などを引き起こすこともあります。コンタクトレンズは角膜の上に乗せるものですから、角膜に傷がついている人は意外と多いのですよ。

Qでは、目を守るためには、どうしたらよいのでしょうか。
A
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▲穏やかな口調で優しく話す田中由香院長

やはり眼科を受診することですね。コンタクトレンズに適した目の状態かどうかがわかり、またさまざまな数値を精密に計測することができます。その処方箋を店舗に持参することで自分の目に適したコンタクトレンズを購入することができます。最近は目が乾きにくいレンズや遠近両用のレンズなど種類も増えているので、ぜひ眼科の処方を受け、適したものを選んでいただきたいと思います。眼鏡の場合も病気で視力が変化することもあるので、ぜひ眼科を受診した上で作ってください。コンタクトレンズも眼鏡も、眼科を受診して、きちんとピントを合わせられるレンズを選んで、一体感を持った「見え方」を手に入れることをめざし、健康を守ってください。

Qこちらでは、検査の質にこだわられているそうですね。
A
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▲院内は先進の検査機器をそろえている

当院は、目の不調の解決や、病気の早期発見に重点を置き、加齢黄斑変性や緑内障の早期発見に役立つ「OCT(光干渉断層計)」や、眼精疲労などの診断に役立つ「調節機能解析装置」を導入しています。また視能訓練士やコンタクトレンズの扱いに詳しいスタッフも在籍し、コンタクトレンズや眼鏡の相談・処方にも力を入れています。視能訓練士は、視能検査や、弱視や斜視の視能矯正に特化した専門職です。検査では度数の不適合や、初期の緑内障、結膜炎や角膜炎が見つかることも少なくありません。コンタクトレンズの方は3ヵ月に1度、眼鏡の方も年に1回は眼科検診を受けていただきたいですね。

ドクターからのメッセージ

田中 由香院長

コンタクトレンズや眼鏡を使用している際、何らかの目の病気があって見え方や視力が変化することがあります。また近視の方は、特に40代以上になると緑内障を発症しやすくなります。コンタクトレンズや眼鏡の処方や、目の調子が悪い時は必ず、何もなくても定期的に眼科を受診しながら、正しく使っていただきたいと思います。度数の調整や、目薬の使用などちょっとしたことが役立つこともありますし、多様な種類の中からその方に適したコンタクトレンズを選択することもできます。眼科を受診して、できるだけ目に合ったものを正しく使ってください。眼科受診を、処方だけでなく目の健康維持目的の、一石二鳥と考えていただければと思います。

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