どこでも気軽にオンライン相談
マウスピース型装置を用いた矯正
横浜関内矯正歯科ブランシュ
(横浜市中区/関内駅)
最終更新日:2025/04/10


- 自由診療
以前に比較してかなり一般的になってきたマウスピース型装置を用いた矯正。興味があっても、「自分に合った矯正法なのか?」「予算や期間が気になる」と、二の足を踏んでいる人も少なくないだろう。そんな患者の不安を和らげるために、無料でオンライン相談を受けつけているのが「横浜関内矯正歯科ブランシュ」の尾崎桂三院長だ。これまでも数多くの症例でマウスピース型装置を用いた矯正を行っているほか、その豊富な知識や技術から歯科医師向けのセミナーの講師などもしているという尾崎院長に、オンライン相談の流れやマウスピース型装置を用いた矯正の特徴について、詳しく教えてもらった。
(取材日2025年3月19日)
目次
予算や期間の目安まで、矯正に関する不安や疑問にオンラインで個別に回答
- Q矯正に関するオンライン相談を受けつけているのですね。
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A
▲オンライン相談では歯科医師が直接チャット対応
矯正は期間が長く費用が高いというイメージが先行して、興味があっても最初の一歩目をなかなか踏み出せない方が多いと思います。「クリニックに行ってカウンセリングを受けたら、後に引けなくなるのでは?」と、心配になってしまう気持ちもわかります。そこで当院は、皆さんからの質問にお応えするオンライン相談のシステムを導入しています。名前や住所などの個人情報を入力する必要がないので心理的なハールドが下がると思いますし、時間や場所を問わず気軽に質問していただけることがメリットです。事前に送っていただく口腔内の写真をベースに、ご自身に合った矯正法に合わせて予算や期間の目安を提示することも可能です。
- Q実際の利用方法や、相談の流れについてお聞きしたいです。
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A
▲自宅でも外出先でも気軽に相談することができる
スマホで当院ホームページの「無料矯正相談」ページにアクセスしていただくと、コミュニケーションアプリ内でメッセージや写真のやりとりができるようになります。その後、ご希望があればクリニックでのカウンセリングに進み、矯正を受けることになったらエックス線撮影や口の中のスキャンなどを行い、具体的な矯正計画を立てて説明します。患者さんの同意がいただけたらマウスピース型装置を発注。1ヵ月前後で装置が届いたら矯正を開始します。矯正中は2〜4ヵ月に1回程度、定期的に通院して、歯の動き具合のチェックや口の中のクリーニングを行います。矯正にかかる期間は症例によって変わってきますが、平均すると2年前後が多いです。
- Qマウスピース型装置を用いた矯正とはどのようなものですか?
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A
▲精密な診断を行い、治療計画を立てる
歯列矯正と聞くとワイヤーとブラケットを歯に固定するものを想像する人が多いと思います。マウスピース型装置を用いた矯正は、ワイヤーとブラケットの代わりに透明なマウスピース型の装置を使って歯に力をかけていくという矯正法です。またマウスピース型装置を用いた矯正は、どこで受けても同じ施術が受けられると思っている人もいるかもしれません。しかし、実際には歯科医師の診療方針の立て方によって仕上がりや通院期間に大きな違いが出ることを知っておきましょう。当院では、専用のデジタルスキャナーなどによる精密検査をもとに、めざす状態をしっかりと見据え、できるだけ期間を短くできるような計画を立てるよう心がけています。
- Qメリットは何ですか?
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A
▲気になることがあれば、スマホで事前に相談ができる
従来のワイヤーとブラケットを使った矯正に比べて装置が目立ちにくいことと痛みが少ないことです。装置が外せるので歯磨きがしやすいことや、従来のワイヤーとブラケットによる矯正よりも通院感覚を長くできることも大きくメリットです。また、きれいに歯を動かしやすいこともマウスピース型装置を用いた矯正の特徴ですが、1日22時間装着しなくてはならず、食事の時は外す必要があり、1週間に1回は自分で新しい装置に替えるなど自己管理が必要になります。そういうのは難しいという方や、小さな子どもがいて歯もゆっくり磨いていられないというような方はワイヤーとブラケットによる矯正のほうがお勧めです。
- Q口腔内の予防面でもメリットがあるとか。
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A
▲カウンセリングをし、患者の気になっているところを確認していく
生涯にわたって自分の歯でしっかりと噛めるようにするために重要なのは、口の中の「細菌のコントロール」と「力のコントロール」の2つです。細菌のコントロールとは、歯磨きをしっかりとして、フロスなども使って口の中を清潔に保ち、虫歯や歯周病の原因となる菌をできるだけ減らすこと。力のコントロールとは、上下の歯が変なところで当たっている、左右のどちらかだけが強く当たっているといった不正咬合を解消してあげること。この2つができていれば、基本的に歯は残るはずです。矯正をすることで力のコントロールが図れますし、歯並びが良くなれば歯が磨きやすくなるという両方に介入することができ、将来的に歯を残すことがめざせます。
自由診療費用の目安
自由診療とはマウスピース型装置を用いた矯正/88万円~
※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。