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蒲澤 美代子 院長の独自取材記事

【2021年7月1日開院予定】北参道駅前ひふ科

(渋谷区/北参道駅)

最終更新日:2021/04/19

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【2021年7月開院予定】※開院前の情報につき、掲載情報が変更になる場合があります。
東京メトロ副都心線北参道駅すぐ、明治通りに面したマンションビル2階にオープン予定の「北参道駅前ひふ科」。院長の蒲澤美代子先生の患者一人ひとりに寄り添った皮膚科診療を通じて医療貢献したいという思いがこもったクリニックだ。蒲澤院長は、日本皮膚科学会皮膚科専門医の資格を有し、これまで複数の病院で臨床経験を重ねてきている。「都心の皮膚科クリニックといいますと、ラグジュアリーな雰囲気を想像する方も多いようですが、当院は地域の方々が気軽に立ち寄れるようなクリニックにしたいですね」と蒲澤院長。開業準備中の蒲澤院長に開業の経緯やめざすクリニック像などについて話を聞いた。
(取材日2021年3月9日)

愛着のある北参道で皮膚科診療を通じて地域貢献を

開業の経緯を教えてください。

今年で皮膚科の医師になって10年目という節目を迎えて、このまま病院の勤務医を続けるのか、あるいは開業するのかを考えました。病院の勤務医の診療ではどうしても時間も限られて、患者さんの話をゆっくり聞くことができないのですね。また、友人知人からなかなかお医者さんにゆっくり話を聞いてもらえないという話をよく聞いていたので、これからはもう少し患者さん一人ひとりに時間をかけてじっくりと話を聞きながら診療していきたい、そうした診療スタイルのほうが自分に合っているのではないか、そうした思いに至り開業を決めました。

開業場所として北参道を選んだのは何か理由があったのですか?

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親族が住んでいることもあって3年くらい前から千駄ヶ谷・北参道エリアに住んでいます。実際に暮らしてみて、この街は住みやすくとても気に入っています。ですので、開業するならこの北参道エリアがいいなと考えていた矢先、ちょうど良い物件が見つかりました。最近では新宿や渋谷など人混みの多い所にはあまり出かけたくないと感じている人も多いと思います。北参道は静かで落ち着いた街ですし、このビルは駅からも歩いてすぐですので通院しやすいと思います。この地域にお住まいの方はもちろん、副都心線をご利用の方もぜひ来ていただきたいですね。

これまでのご経歴を教えてください。

愛知医科大学を卒業後、国立国際医療研究センター病院で研修医となりました。当初は内科の医師をめざしていたのですが、激務が影響したのかアトピー性皮膚炎を発症してしまったのです。また、当時診ていた内科の患者さんの中には皮膚疾患を併発するケースが多く、その治療に対応するととても喜ばれました。そんな経験から内科ではなく皮膚科を専門にしようと思い、その後、東京大学医学部附属病院や河北総合病院、三楽病院などの皮膚科で診療経験を重ねてきました。大学病院ではアトピー性皮膚炎専門の外来を担当していました。これまで勤めた病院では、なぜこのような疾患が起きるのか、なぜかゆみが出るのかなど症状の原因や機序を詳しく知りたいという患者さんが多く、そういった患者さんには自身で文献を調べて詳しく話をするようにしました。患者さんが知りたいことに対して丁寧に説明することが治療の成功には重要であると思っています。

気軽に立ち寄れる、気兼ねなく相談できるクリニックに

どんなクリニックにしていきたいとお考えですか?

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小さいお子さんからご高齢の方まで幅広い年齢の方が気軽に相談に来られるクリニックにしたいと考えています。都心の主要駅近くにある皮膚科や美容皮膚科のクリニックといいますと、ラグジュアリーで華やかな印象を受ける人も多いようです。ですが、親戚や知人などからは敷居が高そう、受診するのがはばかられるといった声もよく聞いていました。ですので、当院は、誰でも気軽に受診できる素朴な診療所のような雰囲気にしたいと考えています。窓も広い造りになっていますので、自然光が入る明るいクリニック、そして落ち着いて診療を受けられる内装にしたいと考えています。

診療の際大切にしていることはどんなことですか。

患者さんはわからないことがあっても気後れして医師に聞けないこともあるでしょう。ですので、診療の際には「今の説明でわかりましたか」「何かわからないことはないですか」と必ず聞くようにしています。開業直近に勤めていた病院は教員の共済病院という性質からか、知識欲の旺盛な患者さんが多く、比較的積極的に質問していただけていたように思います。ただそれも地域性や年齢によって異なってきます。ご高齢の方でお話好きな方にはゆっくりとお話ししたり、時間がなくて早く薬を出してほしいという患者さんにはそのように対応するなど、開業後も、患者さんのニーズや考え方に臨機応援に対応しながら診療していきたいと思っています。

診療で力を入れていきたい分野などございますか?

何かに特化するのではなく、患者さん一人ひとり、それぞれの悩みに応えていきたいと考えています。ニキビやアトピー性皮膚炎、乾燥によるトラブル、粉瘤、水虫などが多い疾患ですが、幅広い皮膚疾患に対して一次診療をしっかり行っていきたいと思います。悪性腫瘍のような疾患をクリニックでピックアップすることも重要と考えています。例えば皮膚腫瘍の場合、一般的な手術を行う病院への紹介でいいのか、あるいはより専門的な高度医療機関へ紹介したほうがいいのか、病態を正確に判断して、適材適所、より良い医療へつなげることが大切です。このような可能性があるからこうしたほうがいい、といった診査・診断を保険診療でしっかり行っていこうと思います。また、医療用レーザー機器による脱毛を行う予定です。自身の経験もありますので、専門家の目で管理しながら行っていこうと考えています。

皮膚科としての専門的視点から美容的な相談にも対応

美容的な悩みについてはどのような対応をお考えでしょうか。

現段階では、皮膚科では保険診療を中心に考えています。ただ、傷痕やニキビ跡が気になるなど、医学的な治療は終わっているけれどその痕をきれいにしたいという相談も出てくると考えています。また、美容皮膚科に相談に行きたいけれどどこか不安、費用が心配と考えている方も多いのではないでしょうか。そうした肌の悩みがある方も気軽にご相談いただきたいですね。このようなしみや痕にはこの施術を受けたほうがいいなどと、症状に即した適切な方法を提案できると思います。開業後には、患者さんのニーズもいろいろ出てくると思いますので、医療機関でしか行えないもので実績のある方法を徐々に取り入れて対応していきたいと考えています。

ところでお忙しい中、健康維持のために何か気をつけていますか?

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一日1食、できれば2食は自分で作った食事を取るようにしています。ただ、開業準備が始まってからはなかなか難しいですが。それでも夕食だけは簡単に手作りしたものを食べるようにしていますね。

では、最後に読者へのメッセージをお願いいたします。

この近隣にお住まいの方々や副都心線をご利用の方々など、皮膚のことで気になることや悩んでいることがあれば気軽に相談に来てください。医療用レーザー機器による脱毛は力を入れていこうと考えていますので、ご要望のある方はぜひご来院いただきたいです。美容的な悩みがあっても美容皮膚科のクリニックは敷居が高いと感じている方も多いのではないでしょうか。そんな方も相談していただければ、お話を聞きながら適切な方法を提案できると思います。いずれにしてもどんな症状や悩みに対してでも皮膚科を専門とする医師の目で診て、しっかりと診療していきますので、どうぞお気軽にご相談ください。

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