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重症心疾患から生活習慣病まで
専門家による循環器内科診療

すごうクリニック

(岐阜市/岐阜駅)

最終更新日:2022/04/12

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  • 保険診療

近年、増加の一途をたどる生活習慣病は自覚症状がほとんどないため、気づかないうちに動脈硬化が進行し、心臓、血管などにダメージが蓄積。その結果、ある日突然、狭心症や心筋梗塞など、命に関わる恐ろしい疾患を引き起こすこともある。また、動悸や息切れ、足のむくみなどは身近な症状であるがゆえに「いつものこと」「年だから」と注意を払わない人も多いが、放置しておくと心血管疾患など重篤な病状につながるケースもある。循環器内科は主に心臓と血管に関連する症状を扱う科目だが、実際にはどのような時に受診すればよいのかわからないという人も多いのではないだろうか。そこで心筋梗塞、心不全のような重症循環器疾患などに携わってきた専門家である「すごうクリニック」の菊地淳院長に循環器内科を受診するタイミングなどについて話を聞いた。

(取材日2022年4月1日)

身近な症状に潜む心臓や血管のトラブル。早期の発見・治療で重篤な病気の予防を

Q循環器内科とはどのような病気を診る科目なのでしょうか?
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1

▲日本循環器学会循環器専門医として広く研鑽を積んできた菊地院長

心臓や血管に生じるさまざまな疾患を診ます。中でも多いのは心不全です。心不全とは、一言で言うと心臓の調子が悪いこと。その原因となる狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患、不整脈、心臓弁膜症なども診ます。例えば不整脈一つとっても種類はさまざまで、突然倒れてしまう危険性の高いものもあれば、低いものあります。最近は心房がけいれんし、血液をうまく送り出せなくなる心房細動が増えていますね。ほかには糖尿病や高血圧症、脂質異常症など、いわゆる生活習慣病の診療もします。こちらも放置しておくと先ほど挙げた狭心症や心筋梗塞、不整脈といった心疾患の原因にもなります。いずれにしても、まずは早期に診断しておくことが大切です。

Qどのような症状を感じた時に受診すべきですか?
A
2

▲早期の診断が大切。少しの違和感でも放置せず、まずは受診を

誰もが経験する、胸の違和感やドキドキ、手足のむくみなどの些細な症状でも、そこから深刻な病気が見つかることがあります。生活に支障がなくても、これらの症状を感じたら躊躇せずに受診いただきたいです。「仰々しくて病院はちょっと……」という方も、クリニックであれば気軽に受診いただけると思います。また、歩くと足が痛くなったり、だるくなったりする場合は末梢動脈疾患(PAD)の可能性があります。少し休むと楽になるため、放置される方が多いのですが、進行すると歩かなくても足に痛みが出て、最終的には壊疽にいたります。PADは私の専門で、岐阜ハートセンターでも診療していますので、心当たりのある方は一度来院ください。

Q生活習慣病で通院している患者さんも多いそうですね。
A
3

▲生活習慣病について語る菊地院長

糖尿病や高血圧症、脂質異常症などの生活習慣病は動脈硬化を進めてしまう原因になります。糖尿病や高血圧症は、その怖さを理解し治療する方が多いですが、脂質異常症は積極的に治療を受けている方が少ない印象です。自覚症状がないため、薬を始めても継続できない方が多いのは残念に思います。俗に「悪玉」と呼ばれるLDLコレステロールを抑えることによって、脳卒中や心疾患の予防につながるといわれていますので、もっと浸透させていきたいですね。また、当院は心臓エコーやホルター心電図、足の動脈の詰まりがわかるABI検査機器など先進的な設備を導入し、専門的な検査や診断ができますので安心して通院いただけると思います。

Q初診後の治療や管理はどうなりますか?
A
4

▲定期的な診察が必要

生活習慣病の場合、月に1回の診察が基本です。さらに、自覚症状がないこともあり、定期的なチェックが必要ですので、2~3ヵ月に1度の血液検査によって、治療経過や薬の副作用などを確認します。当院ではパソコンやスマホなどを使用したオンライン診療も導入しています。3ヵ月に1度は来院いただきますが、仕事や家事などで忙しく「毎月は通院できない」という方にはよいでしょう。また、心疾患など重い病気の方は2~3週間に1回の通院になることが多いですね。病院ですと外来が混雑し、短期間の通院が難しいこともあります。病状が不安定な際も、入院を回避してお薬の治療で乗りきれるケースがあるのはクリニックならではと言えます。

Q生活習慣病患者が日常生活で気をつけるべき点は?
A
5

▲規則正しい生活を送ることが最も重要

その名のとおり生活習慣が原因となりますので、患者さんご自身が規則正しい生活を送ることが一番重要です。食生活は高血圧症の方であれば特に塩分を控えることが中心になります。糖尿病は炭水化物、脂質異常症は脂質を控えるイメージがあると思いますが、脂質異常症の方も炭水化物を抑えなければなりません。炭水化物に含まれる糖質の摂取は脂肪の吸収を促してしまうからです。副菜よりも主食のごはんやパン、麺類を抑えることが重要です。運動は30分以上の運動を週に3回以上を目安に、有酸素運動と無酸素運動を織り交ぜるのが理想ですが、まずは運動習慣をつけることが大切です。継続を第一に考え、好きな運動から始めることをお勧めします。

ドクターからのメッセージ

菊地 淳院長

日常生活の中でいつもと違う胸の痛みや動悸など、見過ごしてしまいがちな症状を感じた際は一度来院ください。これらの症状は病気ではないことの方が多いのですが、受診により解決しておくことをお勧めします。心身ともに健康で安心した生活を送るためには、不安を一掃しておくことが大切だからです。また、私は心筋梗塞、心不全のような重症循環器疾患などに携わり、研鑽を積んでまいりましたので、循環器の専門的な診療をご希望する方のお力になれると思います。専門家として、病院レベルの検査、治療をご提案させていただきますが、その際には皆さまとのコミュニケーションが重要と考えておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。

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