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菊地 淳 院長、菊地 美奈 副院長の独自取材記事

すごうクリニック

(岐阜市/岐阜駅)

最終更新日:2022/03/28

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岐阜駅から車で約10分の「すごうクリニック」は2021年に開業した新しいクリニック。院長の菊地淳先生は日本循環器学会循環器専門医で、風邪や生活習慣病といった一般内科診療から心筋梗塞、心不全のような重症循環器疾患、救命救急医療に携わり、広く研鑽を積んできたスペシャリスト。開業後も岐阜ハートセンターに籍を置き、カテーテル治療などを行っている。妻であり副院長の菊地美奈先生は泌尿器科を担当。日本泌尿器科学会泌尿器科専門医資格を持ち、現在も岐阜赤十字病院ウロギネセンターにて外科と手術を担当している。専門家2人による質の高い医療の提供を特徴に、かかりつけ医として地域に頼られる存在をめざすという2人に、開業に至った経緯や今後の展望について聞いた。

(取材日2022年3月4日)

質の高い医療を地域に提供するために開業

医師をめざした理由を教えてください。

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【菊地院長】小さな頃から困っている人の力になりたいという想いはありました。きっかけになったのは小学生の頃です。妹が入院していたこともあり、病院に出入りする機会が多かったんです。そこで先生が実際に困っている人を助けているのを目の当たりにして、医師という職業に憧れを持ちました。
【美奈副院長】私も将来は人の役に立てるような職業に就けたら良いなと思っていました。高校時代に医師であれば社会貢献できると確信して以来、医療の道をめざしました。

院長は循環器専門医、副院長は泌尿器科専門医ですが、その道へ進まれたきっかけは?

【菊地院長】循環器は難しい病気が多いですし、一つ間違えば命に関わるという場面も少なくありません。緊張感やプレッシャーが大きい分、医師としての達成感も強く感じられます。また患者さんにとってつらい症状も多いのですが、完治に導けるケースが多いというのも特徴の一つです。医師免許を取ったばかりの頃、ローテーションで回った循環器科で担当した患者さんに「先生ありがとう」という言葉をいただいたのがこの道に進んだきっかけです。
【美奈副院長】泌尿器科は医師として担当の幅が広いという特徴があります。診断といった内科的な役割から手術など外科的な治療まで一貫してできるところに魅力を感じました。日常生活に支障を来し悩んでいる方が実際多くいらっしゃいますが、デリケートな部位でもあり、受診のハードルが高いという背景があります。女性医師としてお役に立てるケースも多いのではないかと感じたのも泌尿器科を専門とした理由です。

開業に至った経緯や開業してから感じていることは?

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【菊地院長】勤務医時代、先端の循環器診療に携わる中で、「そもそも病気になってしまうのを防ぐことが大切ではないか?」と予防医学の重要性を感じるシーンが多くなっていました。そこで専門的な知識と技術を予防医療に生かせば、より地域に貢献できるのではないかと思い、医師として育てていただいたこの地での開業を決意しました。
【美奈副院長】勤務医の頃から、泌尿器疾患は受診しづらいことは感じていました。実際開業医になって、受診できずに数年間悩んでいる方がたくさんいることを実感しています。特に女性は、「男性の先生にはなかなか話しづらくて……」と、今まで我慢していたという方が多くいらっしゃいます。私が女性であることで、少しでも受診のハードルが下がればうれしいです。

良い治療のために患者の声に耳を傾ける

クリニックのコンセプトや治療方針を教えてください。

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【菊地院長】「患者さんの声に耳を傾け、患者さんに寄り添った診療」をコンセプトとしています。例えば同じ病気といえども患者さんによってゴールは違います。どんな治療を受けたいのかなどを治療前にすり合わせ、医師と患者が同じゴールに向かって進むことが安心感を生み、良い治療につながります。そのためにも時間をかけてコミュニケーションをとるようにしています。また、医師として提供したい正しい医療をご理解いただくためにも、良好な関係づくりが大切だと思っています。
【美奈副院長】排尿障害は命に関わるような病気ではないこともあり、「手術だけは嫌」「手術してでも治したい」「薬を飲みたくない」など患者さんのご要望は実にさまざまです。多くの選択肢の中から最良の治療を選ぶには、医師と患者さんがたくさんお話をしないと結論は出ません。患者さんご自身が納得できる治療をするために、私もコミュニケーションを大切にしています。

こちらのクリニックの強みは何でしょう。

【菊地院長】循環器、泌尿器それぞれの専門家による専門性を重視した医療を提供できることです。私が担当する循環器は専門医療機関と密に連携を図り、より高度な検査や治療が必要な際には、時機を逸することなくご紹介することができます。私は開業後も定期的に岐阜ハートセンターでカテーテル治療などを行い、常に前線に身を置くようにしています。泌尿器科も岐阜赤十字病院ウロギネセンターと連携しており、妻も週に1度は執刀しています。また、女性患者さんの気持ちに寄り添えるのも強みではないでしょうか。女性特有の疾患に対する診療はもとより、デリケートな泌尿器科へ受診する際のハードルが下がっていると思います。

医師としてのモットーを教えてください。

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【菊地院長】患者さんの顔を見て、お話を聞くこと。そして患者さんが訴えたいことを、患者さんの立場になって考えることです。些細なことが治療のヒントになることも多いので、なんでも相談していただければうれしいです。
【美奈副院長】エビデンスに基づいた標準的な医療が提供できるように心がけています。患者さんはたくさんの悩みをお持ちの方が多いので、どのようなお気持ちなのかを想像しながら、一つ一つ整理しながらお話ししています。そしてガイドライン上の治療に基づきつつ、さじ加減をして、患者さんのご希望に添えるような治療を提案しています。

地域に信頼されるかかりつけ医をめざす

めざす医師像についてお聞きします。

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【菊地院長】地域の皆さんに愛され、頼りにされる医師になることです。開業してからいっそうこの思いが強くなりました。そのためには単に良い人ではいけないし、頭でっかちでもいけない。医学の知識や技術はもちろんのこと、人間的にも成長しなければならないと思っています。自分から積極的に新しい知識を得るために勉強し、アップデートをし続けようと思います。
【美奈副院長】理想の医師像はありません。地域の方々のお役に立つために、自分ができることを目いっぱいやるしかないと思っています。患者さんにとっての良い治療とは、ご自身が納得できる治療であると思います。ですから「この病気は〇〇が原因で起こっている」「このお薬は〇〇にしか効果が期待できない」と一生懸命説明し、理解いただけるように努めていきます。

患者さんにあらかじめ知っておいてほしいことはありますか?

【菊地院長】風邪や生活習慣病といった身近な病気の診療もお任せいただければと思います。また、幅広いニーズにお応えするため、先進的な設備にもこだわりました。例えば腎・尿路疾患の診断で必要な尿沈渣ができるクリニックは限られていますが、当院は測定器を導入しています。もちろん医療施設用の空気清浄機を設置するなど感染症対策にも力を入れています。安心して通院ください。
【美奈副院長】泌尿器科外来は内科とは別の入り口を設けていますし、女性泌尿器科の診療については、ほかの診療時間帯とも分けていますので、今まで「恥ずかしくて受診できなかった」という方も来ていただきやすいのではないかと思います。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

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【菊地院長】なんでも相談でき、信頼できる「かかりつけ医」をめざし、地域医療に貢献してまいります。気軽に声をかけられるなど、すべてのスタッフ一丸となって患者さんが受診しやすいような雰囲気づくりをしています。どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。
【美奈副院長】排尿障害は「年齢だから仕方ない」と諦めていらっしゃる方が多いのですが、治療によって楽になることも期待できる症状です。決して無理強いはしませんので、一度相談していただくのをお勧めします。また女性だけでなく、男性の方もご遠慮なくお越しいただければと思います。

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