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内視鏡検査で早期発見・早期治療
がんから命を守ろう

京町堀内科外科クリニック

(大阪市西区/阿波座駅)

最終更新日:2021/04/14

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  • 保険診療

重要性を理解していながらも、苦痛のイメージが強く敬遠しがちな内視鏡検査。大阪市西区にある「京町堀内科外科クリニック」の矢田章人院長は、「だからこそ、実際に受けてイメージを変えてもらいたい」と話す。日本人の死亡原因の上位に入る胃がんや大腸がんは、内視鏡検査で早期の発見が可能だからだ。「以前に比べれば検査機器も発達し、検査の方法も変化しています。検査の苦痛も抑えられてきています。がんを早期に発見できれば、早期治療できるので、命を守ることにもつなげていける可能性だってあるんです」と力を込める。そこで、消化器外科として多くの手術や内視鏡検査を経験してきた矢田院長が取り組む、早期発見のための内視鏡検査の流れについて、詳しく話を聞いた。(取材日2021年3月9日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q上部内視鏡検査について教えてください。
A

上部内視鏡検査は、一般的に「胃カメラ」と呼ばれるもので、胃がん、食道がん、十二指腸がんといった悪性腫瘍などの他に、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、急性胃炎、慢性胃炎、胃ポリープ、十二指腸ポリープ、逆流性食道炎といった疾患の検査・診断が行えます。健診などでピロリ菌感染を指摘されたり、胸やけや吐き気、喉の違和感がなくならないなどの症状があればできるだけ早く受けていただきたいと思います。そういった症状が特になくても、40歳くらいを基準に、1年に一度、もしくは2年に一度くらい受けると安心していただけるのではないかと思います。

Q下部内視鏡検査について教えてください。
A

下部内視鏡は「大腸カメラ」のことです。大腸カメラでは、大腸がん、大腸ポリープなどが確認でき、場合によってはそのまま切除も可能です。大腸がんは日本人の死亡原因として上位にありますが、実は早期発見によって根治も可能だと言われています。「恥ずかしい」「怖い」と思っている人が多い検査ではありますが、親族に大腸がんを患った人がいる場合や、便潜血を指摘された人などには特に受けていただきたい検査です。また、40歳くらいを目安に、定期的に受けていただきたいです。定期的な検査が結果的に早期発見につながる可能性もありますので、一度ご相談ください。

Q検査の際、先生やスタッフさんが心がけていることはありますか?
A

実際の検査にあたっては、苦痛の軽減を大切にしています。上部内視鏡検査では経鼻内視鏡と経口内視鏡を使用しているので、どちらかご選択いただけます。下部内視鏡検査では空気を入れず、ほぼ直線的に大腸の一番奥まで到達させていく挿入法を行っております。また、希望に合わせて鎮静剤も使用しますので、ウトウトとしている間に検査を進めていくことも可能です。さらに、安心、安全な検査のために内視鏡消毒システムを採用しており、検査ごとに洗浄・消毒を行っています。患者さんの緊張や不安を少しでも和らげられるような雰囲気づくりも大切にしています。不安なことや疑問があれば、どんなタイミングでも構いませんので聞いてください。

検診・治療START!ステップで紹介します

1予約・問診表記入

内視鏡検査を希望する場合も、まずは診察を受ける。事前にネット予約をしていれば、待ち時間も比較的少なく診察を受けられる。問診票はインターネット上で事前に記入しておくこともできるし、診察当日、クリニックに行ってから記入することも可能だ。また、保険証、服用中の薬がある場合はお薬手帳、そして健康診断で引っかかった場合は検査結果一式を持っていこう。

2診察

先生が問診を行い、必要に応じて腹部の触診などの診察が行われる。検査の日程は、可能な限り患者自身の予定に合わせて決めていく。検査当日は、朝から食事を食べずに来院すること。ただ、水を飲むぐらいであれば特に制限はないそうだ。また上部内視鏡検査の場合は、おなかを締めつけない楽な服装で来院してほしいとのこと。

3検査

検査は経験を積んだ院長が、苦痛の軽減に配慮しながら行ってくれる。鼻から入れる上部内視鏡検査では、検査中も会話が可能で、随時、質問など会話をしながら検査を進めていくこともできる。また、希望に応じて鎮静剤を用いての検査も可能のため、院長やスタッフに相談してみよう。ちなみに、上部内視鏡検査、下部内視鏡検査それぞれ、検査自体は5分〜15分程度で終わるそうだ。

4リカバリールームで休憩

検査後はリカバリールームで休憩する。気分が悪い時は、遠慮なくスタッフに伝えよう。休憩を終えたら検査後の注意事項の説明をしてくれる。鎮静剤を使用していない場合は、そのまま帰宅し、普段通りの動きが可能だ。鎮静剤を使用した場合は、検査後は自動車やバイクの運転はできない。どちらの場合も、普段より少しゆっくり過ごすことを心がけよう。

5検査結果報告

後日、検査を担当した院長から、撮影した画像を見ながら検査結果の説明をしてもらう。内視鏡でポリープ等を切除した場合は、病理組織の検査に出し、後日検査結果を教えてくれる。検査結果等を踏まえ、より専門的な医療機関での検査や治療が適していると判断された場合、適切な医療機関を紹介してくれる。経過観察が必要な場合は、定期的に検査を受けて状況を確認していこう。

ドクターからのメッセージ

矢田 章人院長

内視鏡検査は「怖い・苦しい・恥ずかしい」など、ネガティブなイメージが先行している検査ではありますが、実際に受けてみれば「思ったより苦しくなかった・確認できて安心できた」など、ポジティブな感想を持っていただけるかと思います。検査機器も発達し、小さな変化、わずかな病変も見つかる可能性がぐんと上がってきています。胃がんや大腸がんは早期発見が可能ながんです。大切な命を守るためにも、まずは一度、検査を受けていただければと思います。自覚症状がないうちに検査を受けるのがポイントです。自覚症状が無くても40歳になったら、そして健診にひっかかったり、体調不良が続くようであればすぐにでも受けましょう。

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