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森山 雄介 院長の独自取材記事

横浜綱島フォレスト内科・呼吸器クリニック

(横浜市港北区/綱島駅)

最終更新日:2021/10/12

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綱島駅から徒歩4分の場所にある「横浜綱島フォレスト内科・呼吸器クリニック」。通り沿いの1階にあり、まるでカフェのような雰囲気のクリニックだ。院長の森山雄介先生は、大学病院や大規模病院で、喘息・感染症・アレルギー・がんといった呼吸器疾患の診療にあたってきた。川崎市のクリニックで内科全般に幅広く携わった経験も持つ。2020年に、学生時代から慣れ親しんだ横浜市で開業。「敷居の高くない、通いやすいクリニックがあれば」との思いから、呼吸器内科の専門的な治療と、内科全般の幅広い診療を提供している。「当院はNOと言わないクリニック。気軽に立ち寄ってほしい」と話す森山院長に、週7日毎日診療を行う理由や、診療時の心がけについて話を聞いた。

(取材日2020年11月30日)

「高い専門性」と「通いやすさ」の両立をめざして開業

医師をめざしたきっかけと、これまでのご経歴を教えてください。

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医師である父や親族の影響もあり、物心ついた頃には自然と医師をめざしていました。「いかなる時も全力で取り組む」という姿勢を父の背中から学び、今も日々の診療に生かしています。当たり前のように進んだ道ですが、人と接することが好きな私にとって天職だったと実感していますよ。2009年に日本医科大学を卒業した後、関東労災病院を経て、横浜市立大学で呼吸器疾患の診療にあたってきました。気道から肺にかけての不調に向き合い、肺気腫や感染症、また命に関わる症状の患者さんもいらっしゃいました。呼吸器内科はエックス線検査の奥深さに興味を持ち選択しましたが、気管支喘息、肺気腫、肺がん、肺炎に間質性肺炎と多種多様な疾患を学べ今ではその選択に間違いはなかったと自信を持って言えます。2016年には横浜市立大学大学院を卒業、川崎市のクリニックで幅広く内科全般の診療にあたり、2020年に開業しました。

消化器や循環器と比べ、呼吸器疾患を扱うクリニックは少ないそうですね。

そのとおりです。呼吸器内科は他の科に比べ、専門的なクリニックがとても少ないんです。大学病院や大規模病院には呼吸器内科もありますが、先ほど述べたように多種多様な患者さんが大病院には大勢いらっしゃいます。中には命に関わる病気のことも多く、どうしても大病院はそちらに重きを置かざるを得なくなってしまいます。そのため咳が治らないなどで大病院を受診するのは敷居が高いと感じますし、実際に呼吸器内科が身近にないということで症状を放置してしまう方もいらっしゃいます。私も勤務医時代に「もっと早く治療を始めていれば」と思う場面に何度も直面してきました。医師が患者さん一人ひとりに向き合い、身構えず受診できる通いやすいクリニックがあれば、多くの患者さんの健康を守ることができるでしょう。私が開業に踏み切った理由はそこにあるんです。

呼吸器疾患に関して、大学病院や大規模病院に準じた治療が受けられると伺いました。

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呼吸器内科の最初の一歩となるエックス線診断をはじめ、咳喘息や気管支喘息の鑑別できる呼気NO測定装置、肺炎などの重症度がわかる炎症反応院内測定機器と大病院にあるような検査機器を多く準備しております。さらには症状が重篤な方のために点滴室も準備しており、入院手前までの症状は当院で治療できればと考えております。入院が必要な場合は、患者さんのお住まいに合わせて大学病院や大規模病院をご紹介します。この辺りには呼吸器内科が少なく、患者さんは時間をかけて他院に通っていらっしゃいました。当院が開業したことで患者さんの利便性が向上するならば何よりです。横浜は学生時代から慣れ親しんだ場所、これから地域の皆さんに恩返しをしていきたいですね。

週7日毎日診療。NOと言わないクリニック

内科疾患にも幅広く対応していらっしゃるんですね。

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当院はNOと言わないクリニックをめざしております。私に対応できることならば、どのような症状でも診せてほしいと思っています。専門分野である呼吸器やアレルギー疾患はもちろん、あらゆる内科疾患に対応し、地域医療に貢献していきたいんです。院名に「呼吸器」だけではなく「内科」の文字も入れたのは、体の不調を感じた時にまず来てほしいから。体に痛みや悩みが生じた際、どの科を受診すればよいか悩むことはありませんか? そんなときに「そうだ、フォレストで診てもらおう」とすぐ思い出してもらえるとうれしいですね。私は内科の診療についても、大学病院・大規模病院・クリニックでさまざまな症例に携わってきましたので、なんでもご相談ください。お悩みが内科では治療できない疾患だった場合は症状に応じた専門の医療機関をご紹介します。

週7日毎日診療を行っているのはなぜですか?

患者さんのご都合の良い時に、気軽にいらしてほしいからです。生活スタイルは皆さんそれぞれですからね。平日は夜8時まで診療していますし、予約がなくてもご来院いただけます。喘息も生活習慣病も、症状が出ないからといって完治しているわけではないんですよ。予防医学の観点からも、クリニックを生活の一部に取り入れてほしいと思っています。週7日の診療を可能にしているのは、副院長である父との2人体制です。患者さんのデータを共有し、いつでも連絡の取り合える環境で、急な事態にもお互いに対応できるようにしています。フットワークの軽い連携は親子ならではかもしれません。

診療の際に心がけていることを教えてください。

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患者さんの話をしっかり聞き、要望をくみ取るようにしています。100人の患者さんがいれば、100通りのニーズがあります。スピーディーに終わらせたい方、細かな検査を希望する方、医師の判断にすべて任せたい方。同じ症状でも、患者さんによりご要望もご予算も異なります。事前の問診票や会話からニーズを捉え、それに沿った診療を提供できればベストですね。治療プラン提案の際は「なぜその検査が必要なのか、治療によりどうなるのか」を、きちんと伝わるように説明しています。

痛みや悩みを受け止める「森」として地域に根づきたい

レイアウトで工夫していることはありますか?

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クリニックの待ち時間を「苦痛」と感じる方も多いのではないでしょうか。それを少しでも解消できるよう、待合室にはテレビを置き、携帯電話などが充電できるようコンセントも設置しました。院内のレイアウトは実際に働くスタッフの意見を取り入れています。事務スタッフならば待合室や受付、看護師ならば処置室。皆の意見をもとに、まるでカフェのような落ち着ける空間になりました。ホスピタリティー面については、今後さらに充実させていく予定です。

感染対策についても教えてください。

スタッフは全員、フェースガード・サージカルマスク・長袖ガウン・手袋を着用しています。手洗いやうがい、体温測定も欠かしません。待合カウンターや受付前には仕切り板を置き、院内全体に業務用の高性能空気清浄装置を設置しました。すべての患者さんにマスク着用をお願いしており、手指のアルコール消毒と体温測定を行っています。また発熱症状のある方は、通常の診療とは時間を分け、発熱患者専用の診療枠を設けて対応しています。

今後どのようなクリニックをめざしていますか?

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まずは当院を知ってもらいご来院いただくことが、最初の目標です。院名の「フォレスト」は私の名前の森山の「森」から取ったと同時に、森のようにリラックスできる空間で多くの人々が気楽に訪れて欲しいという願いを込めました。ありがたいことに勤務医時代の患者さんも多くご来院くださっています。通り沿いのビルの1階という立地もあってか、ご高齢の患者さんも通いやすいようです。痛みや悩みを抱える多くの方を癒やし治す「森」として、この地に根づいていきたいと思っています。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

受診のきっかけが「咳」だとしても、その裏に生活習慣病が潜んでいることもあります。呼吸器内科の高い専門性と内科全般の幅広い診療で、患者さんの健康をトータルにサポートできるのが当院の強みです。気軽に受診できて、リラックスできるクリニックをめざしています。ご都合に合わせて、好きな曜日にお立ち寄りください。健康診断やセカンドオピニオンにも対応しています。私だけでなく、看護師や事務スタッフも大規模病院でキャリアを積んできました。診療や検査の流れも熟知しており、チーム一丸となって居心地の良いクリニックづくりに努めています。体の不調を感じたらお気軽にいらしてください。

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