スポーツ障害やリウマチにも精通
地域に根差す整形外科医院
かわかみ整形外科クリニック
(神戸市垂水区/学園都市駅)
最終更新日:2026/06/16
- 保険診療
整形外科は、骨・関節・筋肉・神経などで構成される運動器を対象に、疾患や外傷を診る専門分野だ。2020年に神戸市垂水区に開業した「かわかみ整形外科クリニック」では一般的な整形外科疾患に加え、スポーツ障害やリウマチ治療にも対応。他の医療機関と連携しながら、適切な診断と治療の提供をめざしている。院長の川上洋平先生は、留学先や大学病院などで培った専門性と人脈を生かし、地域医療に貢献。診療では、患者が自らの体を理解し納得してから治療に臨めるよう、模型やオリジナルパンフレットを用いて丁寧に説明している。また、その思いを共有する経験豊富な理学療法士によるリハビリテーションも同院の強みの一つ。「一人ひとりの伴走者」をコンセプトに掲げる川上院長に、クリニックの特徴や院内設備について教えてもらった。
(取材日2026年2月13日)
目次
キャリアを生かした適切な診断・治療、経験豊富な理学療法士によるリハビリテーションを提供
- Q誰もが通いやすいクリニックをめざしているそうですね。
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A
▲2020年に開院した、幅広い整形外科疾患に対応する同院
カルテを代行入力する医療クラークを配置し、私と患者さんがしっかり顔を合わせて集中してお話ができる環境を整えています。その上でご理解・ご納得いただいてから治療に進めるよう、模型を活用しわかりやすい説明を心がけるほか、エックス線画像や採血結果、治療やリハビリテーションなどの情報を盛り込んだ当院オリジナルの疾患別パンフレットをお渡しするのも特徴です。また消毒・検温、定期的な換気、リハビリテーションの実施人数制限、医院滞在時間をなるべく減らすといった感染症対策を徹底。初診・リウマチ治療・アクティビティーレベル向上のご相談はご予約での診療も行い、来院が困難な方のための往診や訪問診療にも対応しています。
- Qスポーツ医学をベースとした治療を提供されていると伺いました。
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A
▲スポーツ医学に精通し、治療だけでなく予防ケアにも注力する院長
はい。米国ピッツバーグ大学への留学経験や、国内外の先生方との人脈を活用し、スポーツ整形外科に注力する大規模病院と連携しながら最善の治療提供に努めています。診療では競技レベル・希望復帰時期などを相談し、治療計画を立て、超音波検査で迅速に症状を把握。個々に応じてアスレチックリハビリテーションに取り組んだり、必要に応じて手術可能な医療機関に紹介します。骨折からの早期復帰をめざす患者さんには超音波骨折治療器を用いるなど、適切な治療法をご提案します。またコンディションづくりや予防ケアも取り組み、今後のケガ防止、あるいは療養後はそれまで以上に良い状態に戻れるようサポートしています。
- Qリハビリテーションにも力を入れていますね。
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A
▲患者に合わせたリハビリプログラムを理学療法士がサポートする
現在は常勤・非常勤を合わせた11人体制で取り組んでいます。当院の理学療法士はそれぞれが得意分野を持っており、アスレチックトレーナーやピラティスのインストラクター、サッカーやゴルフに精通したスタッフもいます。当院2階にあるリハビリテーションルームは改装し、さらに広いスペースを確保しました。実際にボールを投げたり、蹴ったりするようなダイナミックな運動も可能ですし、座ったままできる椅子ヨガやピラティス教室も開催しています。また指の動かし方や靴下の履き方など、リウマチ患者さんが生活で困っている日常動作を補うためのリハビリテーションや、交通事故や労災によるケガのリハビリテーションにも力を入れています。
- Qリウマチの治療についてはいかがですか?
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A
▲リウマチは生物学的製剤を用いた内科的療法を中心に治療
通常の診察に加えて昼間診での予約診療も可能で、日本リウマチ学会リウマチ専門医による専門的な外来もあり、患者さんに合った先進的な治療を提供できる体制を取っています。リウマチには多くの治療薬があり、当院では生物学的製剤、JAK阻害薬などの治療が受けられます。検査は、採血やエックス線検査はもちろん、超音波検査で炎症をすぐに診察できる体制を整えていますが、患者さんからすると「なぜ毎月採血をするのか」「いつも飲んでいるのはどのような薬なのか」と疑問に思うことも少なくないでしょう。患者さんが気になった際にすぐに調べられるよう、疑問点などをまとめた「リウマチだより」を月1回発行し、お渡ししています。
- Q院内機器について教えてください。
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A
▲骨粗しょう症は骨密度の測定、骨代謝のチェック、運動指導も行う
先進のエックス線撮影装置やDEXA(デキサ)法による骨密度測定装置を導入していますので、被ばく量が少なく、低侵襲な検査と精密な診断が可能です。またフィットネスバイクやルームランナー、レッグプレスなど運動機器にもこだわっていますので、効率的なサーキットトレーニングが可能です。投球動作解析装置もありますので、パフォーマンスを数値化しながらレベルアップにも役立てていただけたらうれしいです。患者さんの症状も目標もそれぞれですから、今後も患者さんのニーズに応じて、新たな機器や治療法を積極的に取り入れていきたいと考えています。

