全国のドクター8,977人の想いを取材
クリニック・病院 160,767件の情報を掲載(2021年9月25日現在)

  1. TOP
  2. 大阪府
  3. 四條畷市
  4. 四条畷駅
  5. 松山眼科クリニック
  6. 白内障手術で視界と毎日に明るさを取り戻そう

白内障手術で
視界と毎日に明るさを取り戻そう

松山眼科クリニック

(四條畷市/四条畷駅)

最終更新日:2020/11/02

Main Main
  • 保険診療
  • 自由診療

加齢によって水晶体が濁り、視界が悪くなってしまう白内障。年齢を重ねることで誰にでも発症する可能性がある病気で、治療には手術が行われる。目から情報の多くを取っているわれわれにとって、目の手術は怖いというイメージがあるが、実際には痛みを感じることはほとんどなく、短時間で日帰り手術も可能なのだという。関西医科大学に18年間勤務し、2020年に「松山眼科クリニック」を開院した松山加耶子院長は、「誰もがなる可能性のある病気だからこそ、自分のタイミングで検査・手術を受けてほしい」と話す。今回は、白内障手術の経験豊富な松山院長に、白内障の症状や手術の様子、手術を受けるタイミングなどを教えてもらった。 (取材日2020年10月6日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q白内障とはどのような病気ですか?
A

白内障は、目のレンズである水晶体が濁る病気です。原因はいろいろといわれていますが、一番の原因は加齢だと考えられています。年齢を重ねることで起こる疾患ですので、誰にでも起こる可能性があると考えていただけるといいでしょう。初期症状としては、目のかすみ、まぶしさ、物が二重に見える、暗くなると見えづらいなどといった症状が現れ、進行するとだんだんと視力が低下していきます。直ちに命に関わるような病気ではありませんが、白内障を放置することで緑内障の発症する可能性も高まりますし、視力の低下によって生活に大きな不自由が生じる場合もあります。

Q検査はどんなタイミングで受けるべきでしょうか。
A

白内障は加齢による変化で起こることがほとんどなので、ある程度の年齢を過ぎれば、ほとんどの人に起こります。しかし、そのすべてを発見する必要はありません。ただ「見えにくくなった」「まぶしい」など、見え方に不自由や異常を感じたら、あまり難しく考えずに気軽に検査を受けてほしいと思います。時々、「どうやって生活されていたんだろう?」と思うほどに進行してから来院される方もいらっしゃいます。進行スピードは人によって大きく違うため、緩やかに進行することで、その方はあまり困らなかったのかもしれません。しかし、できるならそうなる前に受診していただき、適切な処置を受けていただきたいなと思います。

Q手術について教えてください。
A

白内障手術は濁った水晶体を超音波で細かく砕いて吸引して摘出し、人工のレンズを代わりに挿入するという手術です。顕微鏡を用いた手術ですが、現在は手術機器の進歩により安全性に配慮しながら進められるようになり、合併症も少ないとされています。手術時間は5分から10分程度と短く、翌日の通院が可能であれば日帰りも可能です。麻酔を使用しますので痛みもほとんどなく、縫合の必要もありません。日本ではポピュラーな手術の一つでしょう。目に入れるレンズは自分の目やライフスタイルに合わせて選びます。保険適用で乱視の矯正も可能ですので、手術前に主治医とよく相談し、術後の生活の質が引き上げられるようにしていきましょう。

検診・治療START!ステップで紹介します

1問診、手術の可否を判定する

まずは問診票をもとに、いつから、どのような症状があったかを中心に話を聞く。現在の目の状態について、自覚症状があれば伝えよう。これまでに通院歴がある場合は、治療経過や薬の有無、全身疾患の既往歴の確認も合わせて行う。見えづらい原因に、外傷や白内障以外の疾患や外傷が潜んでいないか、丁寧に診察。さらにより良い治療結果を得るため、ライフスタイルについてや希望もしっかりと聞き、手術適応かどうかを診断していく。

2検査

まずは視力検査を行う。普通の視力だけでなく、コントラストの変化や日中と夜間の変化など細かく調べる。目薬で瞳を開き、水晶体も詳しくチェック。白内障だと診断され、手術適応となれば、安全に手術を受けられる状態かどうかの確認のため、血液検査、角膜内皮細胞、角膜の曲率半径、眼軸長などさらに詳しく調べる。検査にはほとんど痛みはないが、検査後は自動車の運転などは避けること。

3手術の説明

血液検査の結果が出た頃に再来院し、白内障や手術について詳しい説明を聞く。実際の手術の方法や合併症について、術後の生活の注意点についても詳しく話してくれるので、わからないことがあれば積極的に質問しよう。同院では手術で挿入するレンズについても、数種類から選ぶことができるため、しっかりと説明を聞こう。見え方は手術後の生活の質に大きく関わるので、妥協せず、しっかりと話し合うことが大切だ。

4手術

手術の1時間前に来院し、手術に向けて抗菌目薬と麻酔薬を点眼。すべて目薬なので、痛みなどはほぼない。気持ちが落ち着いたら手術室へ入室し、目を洗い、抗菌薬を使用して、目の周りまでしっかりと無菌状態をつくっていく。手術は5〜10分ほど。術後は眼帯をして安静にし、特に体調に問題がなければ帰宅できる。帰りは片目に眼帯をして帰宅することになるので、付き添いがいると安心だろう。

5定期通院

手術後はばい菌に感染することで視力が下がることがあるため、術後の管理として定期的な通院が必要となる。手術の翌日から2日間は毎日、そこから少しずつ時間を空けていき、術後の経過に合わせてしっかりと通院しよう。手術当日から3日間ほどは、手で目をこするなどしないように特に注意したい。さらに1週間ほどは目を強く押さえるのも厳禁。そのため、眼帯が外れてからも保護をするため眼鏡を使用するように勧めているそうだ。

ドクターからのメッセージ

松山 加耶子院長

白内障の手術を成功させるためには眼内レンズの種類をしっかりと選ぶこと、ピントをどこに合わせるかを主治医としっかりと話し合うことが大切です。車を運転するかどうか、趣味や仕事ではどんなことをしているかなど、普段どんなふうに目を使っているかをしっかりと話し、それぞれのレンズのメリットデメリットを理解した上で選んでいきましょう。私の経験からお勧めできるのは、手術前のスタイルを大きく変えないこと。近眼や老眼で眼鏡を使用していた場合は、変わらず使用して暮らせるようにすることが一番満足度が高いように思います。手術で視界の明るさを取り戻しましょう。毎日をさらに良いものにするためにも、何でも話してください。

Dr

自由診療費用の目安

自由診療とは

(現在の選定療養費)3焦点レンズ/22万7000円 3焦点乱視用レンズ/25万1000円 2焦点レンズ/14万2000円 2焦点乱視用レンズ/16万6000円

Access