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深堀 大輔 院長の独自取材記事

四天王寺東大門前デンタルクリニック

(大阪市天王寺区/四天王寺前夕陽ヶ丘駅)

最終更新日:2021/10/12

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2020年7月に開院したばかりの「四天王寺東大門前デンタルクリニック」は、閑静な住宅地に建つマンションの1階にある。深堀大輔院長が、大学の先輩とともに開業した同院は、ダークブラウンを基調とする落ち着いた雰囲気のクリニックだ。患者とのコミュニケーションを大切にすることをモットーに、半個室のユニット、コンサルティングルームの設置、1人の予約枠を1時間にするなど、患者が口の悩みを相談しやすいような配慮がされている。また、滅菌対策にも力を入れており、清潔な環境で診療を受けることができる。笑顔と爽やかな語り口が印象的な深堀院長に、新規開業にかける思いやこだわりの機器についてたっぷりと語ってもらった。

(取材日2020年9月9日)

患者とのコミュニケーションを大切にした診療

初めに、開院の経緯を教えてください。

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開業前に勤めていた歯科医院に大学のクラブの先輩が勤務していて、その先生を追って勤めました。今回、その先生と一緒に開業することになり、週3日は2診体制になっています。僕は、開業するにあたり、患者さんとできるだけたくさんコミュニケーションを取りたいと考えたんです。初めは歯科医師に対して構えてしまっている患者さんも、治療とは関係ない話をいろいろするうちに、本当はこうしたいとか以前の治療でこういうのは嫌だったとか、本音の部分を話してくださるようになるんですね。ですから患者さんのお一人の枠は1時間とるようにし、コンサルティングルームも設置しました。患者さんが話しやすい環境をつくることで、悩みを打ち明けてもらえるような歯科医院にしていけるようと考えました。

開院されてみて、街の雰囲気や患者層はどうですか?

患者層は幅広いですね。古くからある街並みの中に最近はマンションも建ち、近隣はファミリー層も多いです。内覧会でのキッズ向けのイベントで知っていただいたこともあり、開院したばかりの頃はお子さんも多かったですが、最近は昔からこの辺りに住んでいらっしゃる高齢の方も来院されます。院内は、患者さんの誰もがゆったりとくつろいで治療を受けていただけるように、個室感を大事にしています。というのも、今までの歯科医院勤務の中で口にコンプレックスを感じている方が多いと感じ、中には恥ずかしいから入れ歯を外したくないという患者さんも多くいらっしゃいました。どんな方にとっても通いやすい環境であるように、院内はなるべく患者さんのプライバシーが守れるように配慮した作りになっています。

先生が診療の際に心がけていることはどんなことですか?

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治療をするときは、いつも「自分の口だったら」と考えるようにしています。例えば、治療法がいくつもある場合には選択肢を提案し、「僕だったらこの治療を選択する」というお話をさせていただいています。皆さんが安心してかかれるように、常に「自分や家族、スタッフが受けたいと思う治療」を心がけていますね。また、僕の理想はできるだけ歯を抜かないことです。ご自分の天然の歯は代えがたい物ですが、痛くなってから来院されるとどうしても抜かなくてはいけない場合があります。そうならないために早めに来院してもらい自分の歯を残せるようにしてもらいたいですね。そのためにも地域に根づき、皆さんにとって気軽に来院できるクリニックでありたいと思います。

画像を使った丁寧な説明と徹底した衛生管理

新しい機器を導入されているとお聞きしました。

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歯科用CTを導入しました。従来のレントゲン撮影では、お口の中の様子は平面でしか見られなかったのですが、3Dで見れるようになりました。これは主に根管処置の治療に使用するのですが、目に見えない物を映し出してくれるというのは、僕たちの治療を大いに助けてくれます。この機器を使い、しっかり根の治療をしてからかぶせ物をすることが、その歯の寿命を延ばすことにつながります。歯科の世界も機器や薬液などが新しい物が出てきます。僕自身もしっかり勉強し、良いと思うものは取り入れることが的確な治療につながり、患者さんにとってもつらい思いをする時間を減らせるのではないかと思います。

他にもこだわりの機器はありますか?

歯科用のマイクロスコープを使っています。これは録画機能がついているので、患者さん自身に口腔内を見ていただきながら治療を行うことができます。そうすることで、自分の口の中の状態や今どんな治療をしているのか理解してもらいやすくなると思います。また、当院はすべてのユニットに口腔内カメラも設置しているので、虫歯の場所などもモニターに映して患者さんに見てもらうこともできるんです。時には治療が長引いてしまうことがありますが、そういう時は患者さんも不安になりますよね。ですから、治療の時は画像を示しながら丁寧な説明をするように心がけ、患者さん自身が納得して治療に取り組んでもらえるようにしています。

衛生面について厳しく管理されているそうですね。コロナ禍の影響もありますか?

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そうですね。丁度開院と新型コロナウィルス感染の流行時期が重なったということもありますが、受付には透明のロールスクリーンを設置し、患者さんが安心して来院できるように配慮しました。それから、医療機関向けの空気浄化装置を設置しています。ウイルス除去ができるので清潔な院内環境を保つのに役立っています。また、院内で使う機器の滅菌は、世界的に厳しいとされるクラスB基準に適合した滅菌機を使用し、手袋などは使い捨てにするなど院内感染対策にも力を入れています。新型コロナウィルスとは関係なく、安心して治療を受けられる環境づくりをしようと開院前から考え取り組んでいますが、特にこんな時期ですので、こういう取り組みを知ってもらい、患者さんに安心して通ってもらえるとうれしいですね。

悩みを気軽に相談できるクリニックでありたい

ところで、歯科医師をめざされたきっかけをお聞かせください。

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小さい頃から歯科医師になりたかったとかいうわけではないんですよ。もともと細かい作業が好きではありましたが、真剣に考えはじめたのは高校を卒業してからですね。それから一生懸命勉強して大学に入りました。大学では、ボウリング部にはまり、授業後は毎日ボウリングに没頭していました。卒業後に大学のボウリング部の監督になり、歯科大学の全国大会で優勝したこともあります。僕は、一つのことにのめり込んで飽きない性格だと思います。ボウリングにはまったのもそうですが、それは仕事の面でも同じで、これはと思ったことは調べたり勉強したり深く追求しています。

歯を守るために、患者さんへのアドバイスがあればお願いします。

歯間ブラシは結構間違った使い方をしている方が多い印象があります。歯の隙間に上から挿し入れて前後にゴシゴシしている人が多いと思うのですが、実際の汚れは歯の側面についているので、歯間ブラシは上下に動かさないと汚れがとれないんです。場所によって歯間の広さが違うので、それに合わせて太さも変えたほうがいいです。上から力いっぱい挿してしまうと、それが刺激になって出血することもあるので注意が必要ですね。歯間ブラシや歯ブラシは正しく使うことが大切ですが、正しい知識をご存じではない患者さんもいらっしゃいます。来院されるときは使っている歯ブラシを持参してもらえると、的確なアドバイスができると思いますのでぜひ相談していただきたいですね。口の中を良い状態に保つには、ブラッシングなど日々のケアが大事なので、疑問に思うことはどんどん聞いていただければと思います。

開院されて2ヵ月ほど経過しましたが、今後の展望を教えてください。

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まだ開業したばかりですが、今後の目標としては、日々新しい治療法にも目を向けていきたいですね。今はコロナ禍でリアルの講習会には参加しづらいですが、ウェブ講習に参加して勉強しています。僕だけではなく、歯科衛生士さんなどスタッフにも声をかけ、参加してもらうようにしています。僕がしっかり新しい治療法を勉強することで、患者さんへの治療の選択肢を増やしてもらえますし、設備についても良いと思ったら新しいものを取り入れるようにしていきたいと考えています。口の悩みというのは、人にはなかなか言えないようなこともあると思います。他の人にとっては些細なことでも、自分にとってはすごくつらいと思うこともあると思うので、そんな時気軽に相談してもらえるクリニックでありたいですね。

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