歯ぎしり食いしばりでお悩みの方へ

最終更新日：2024/12/09 17:44

毎日の診療の中で、歯ぎしりや食いしばり、または顎関節症で悩まれている方が非常に多いなという印象があります。
歯ぎしりや食いしばりは自覚症状がなくてもしていることが多く、その多くは日中のストレスなどからくる生理的な現象ではないかと言われています。
歯ぎしりや食いしばりは歯をすり減らし、噛み合わせを深くさせ、詰め物が破折するなどのトラブルだけではなく、健康な前歯側の歯への影響もでてくる可能性があります。
また、顎関節周囲や噛むのに使う筋肉（側頭筋や僧帽筋、胸鎖乳突筋など）も長時間、強い力で収縮し続けるため顎関節周囲の疼痛やだるさ、頭痛や肩こりが引き起こされます。
マウスピースはそれを改善するのに非常に役に立つ装置ですが、ご自宅でできるマッサージやリハビリもあります。
その詳しいメカニズムや、どのように対処するべきなのか、などの治療方法は人それぞれで、一概には答えることが出来ません。
今現在、悩まれている方は是非ご相談ください。

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