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工藤 慶太 院長の独自取材記事

くどう歯科医院

(神戸市中央区/三ノ宮駅)

最終更新日:2020/12/15

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トアロードと生田新道がクロスする交差点の一角に、2020年5月に新規オープンした「くどう歯科医院」。ホワイトを基調とした院内はジャズミュージックが流れ、診療までの緊張感を解きほぐしてくれるような、穏やかな空気が漂っている。工藤慶太先生が院長を務める同院は、虫歯や歯周病といった一般的な治療のほか、予防歯科や審美的な治療、入れ歯の相談、子どもの治療など、さまざまな診療に対応。また、院内の衛生管理を徹底し、「自分の家族にも自信を持って勧められる歯科医院をつくりました」と話す工藤院長は、開業する2年ほど前から綿密な準備を重ねてきたという。今回はそんな工藤院長に、歯科医療にかける想いや得意とする分野などについて、たっぷりと話を聞いた。
(取材日2020年8月28日)

「家族にも自信を持って勧められる歯科医院」を実現

どのような想いで開業されたのでしょうか?

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まずは、かかりつけの歯科医院として地域医療に貢献したいという気持ちがありました。自宅が西宮市ということもあり、結婚してから神戸市にはよく遊びに来ていましたし、ここ三宮エリアも親しみ深い街の一つ。だからこそお住まいの方やお勤めの方に向けて、質の高い診療を提供していかなければならないと感じています。また、8年間の勤務医経験を生かして、自分の信条に沿ったクリニックをつくりたいという志も、以前から抱いていました。新規オープンを迎えた2020年5月は緊急事態宣言下でしたが、ありがたいことに年齢・性別を問わずたくさんの患者さんに来院していただけています。子どものうちから通ってもらい、10年、20年たっても昔のカルテを振り返ることができるような、長いお付き合いができたらうれしいですね。

感染症対策にも注力されていると伺いました。

器具の使い回しなど、歯科医院の衛生管理は昨今問題になっています。開業を考え始めた2年ほど前から、衛生面は徹底して取り組もうと思い、準備を重ねてきました。というのも、「自分の家族にも自信を持って勧められる歯科医院をつくりたい」という想いをずっと持っていたんです。その想いをかなえるための大きな要素が、衛生管理を徹底することでした。そのため当院は、「スタンダードプリコーション」という考え方に則り、感染症対策に取り組んでいます。これは感染の有無や病態に関わらず、すべての患者さんに感染対策を適応させるという概念で、1996年に米国疾病管理予防センターが提唱しました。診察台にフィルムを貼ったり、使い捨ての備品を増やしたりと、至るところに工夫を凝らしています。快適に通院してもらうためには、われわれが感染症対策を怠らずに実施し、衛生面のクオリティーが高い院内環境を維持する必要があると考えています。

歯科医師を志すようになったきっかけは何ですか?

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きっかけはある先生との出会いでした。実をいうと私は、幼い頃は歯科医院に行くと暴れてしまうほど恐怖心を持っていたのですが、小学生の時に、逆向きに生えている歯を大学病院で手術してもらわなければならなくなりました。最初は恐怖心が勝っていたのですが、担当してくれた先生がとても優しく、子ども目線で話しかけてくれたおかげで、怖さが和らいだんです。手術で使うメスがどのようなものか興味のあった私に、わざわざ見せて説明してくれたり、つい口の中を触ってしまっても決して怒らなかったり……。その先生と出会い、幼いながらに「歯医者さんになりたい」と思ったのを覚えています。医師と迷った時期もありましたが、当時の経験が忘れられず歯学部へ進みました。

歯科以外の知識も深め、日々の歯科医療に生かす

開業されてからも各専門分野について学んでおられるとか。

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歯科医師は生涯勉強を継続する必要があります。勉強会への参加に加え、日常的に論文を読み、知識をアップデートするよう心がけています。今は医学文献を無料で読めるサービスがあるので、論文にふれる時間はなるべく毎日つくっていますね。というのも、分野に関わらず歯学の知識を広く深く蓄えておかなければ、患者さんの疑問に的確にお答えすることができません。メリットとデメリット、気になる点があればどんな相談にも応じているので、気軽に聞いていただければと思います。

歯科以外についても勉強されているそうですね。

歯科医師は歯や口腔内のことだけを理解していればよいと思われるかもしれませんが、そのスタンスだと、時に患者さんを不安にさせてしまうこともあると思うんです。基礎疾患をお持ちの方や、高齢の方でも安心して適切な治療を受けられるように、糖尿病の勉強をしたり、がんや認知症の勉強会に参加したりと、歯科以外の基本的な情報も得るように努めています。この考え方は、勤務医時代に経験した訪問歯科診療から学んだこと。口腔内の健康は全身の健康に通じますし、逆もまた同じです。医師である父からも、全身管理の重要性はよく聞いていました。「無知は罪」。この言葉を胸に刻み、一見関係なさそうに思える分野もしっかりとカバーしていくつもりです。

診療の際に心がけていることはありますか?

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どのような患者さんにも、時間をかけて丁寧に説明することです。歯科治療を恐れる気持ちがわかるからこそ、患者さんの気持ちに寄り添いたいですね。また、「治療方法や方針はすべて先生にお任せします」という方もいるのですが、当院ではすべての選択肢を示したうえで、患者さんと一緒に決めていくスタイルです。タブレット型端末や口腔内カメラなどを駆使して、納得感につながるように説明しています。先日も「歯医者が苦手で10年以上歯科医院に行っていない」という患者さんがいらっしゃいました。その都度治療内容を説明し、治療を無事終えることができました。最終的に満足していただけたのではないかと考えております。何をされているかわからないから怖いし、行きたくなくなるんですよね。改めて、丁寧に説明する大切さを実感しました。

地域のかかりつけ医として一人ひとりと長い付き合いを

訪問歯科診療にも思い入れが強いとお聞きしました。

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勤務医の時は外来診療に加えて、週に2回訪問診療をしていました。実は、勤務医時代の初め頃はあまりにも忙しすぎて、このまま歯科医師を続けていけるか不安を感じていたんです。しかし、訪問診療での口腔ケアや検診を通じて、患者さんやご家族と距離が徐々に縮まり、感謝のお言葉をいただくようになりました。在宅医療に関わる中で大きなやりがいを感じたことが、歯科医師としての原点になっています。今はまだ外来診療に注力していますが、いずれは訪問診療をスタートできるよう設備は整えています。通院から在宅医療に移行する患者さんも今後いらっしゃると思いますし、どちらにも応じられるようにしたいですね。

今後どのような歯科医院にしていきたいですか?

好きな先生の言葉を借りると、「スモールオフィス」な歯科医院でありたいです。通院されている患者さんの名前を聞けばすぐに顔がパっと浮かぶ。患者さんの歯一本一本、ポケット一つ一つを管理できる。歯科助手や歯科衛生士とすぐに情報共有ができる。そういった目の行き届く診療は、病院ではなくクリニックだからこそ実現できるものだと考えています。そのためには今以上に学ばなければなりません。開業するときに志した「かかりつけ医」は、幅広く知識がなければなりませんし、どんな症状にも対応できる技術が求められるのだと、今すごく痛感しています。「くどう歯科医院に行って良かった」と思ってもらえるような歯科医院をめざしていきたいです。

最後に、読者へメッセージをお願いします。

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歯科医院が苦手な方や、過去に嫌な思いをした経験のある方こそ、当院へ来ていただきたいです。歯科だけでなく、他分野も精一杯勉強し、知識やノウハウの面では専門家に劣らないと自負しています。治療について、予防歯科について、審美歯科について……どんな些細なことでも安心して聞いてください。診療には1時間の枠を確保していますから、疑問や不安を解消できるようじっくりとお話しします。また、衛生面においても最大限注意し、徹底した体制を整備していることから、自分の家族にも自信を持って勧められる歯科医院づくりが実現できていると思っています。検診だけでも構わないので、気軽に足を運んでください。

自由診療費用の目安

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ホワイトニング/3万円~

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